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#社会問題
燕は戻ってこない 桐野夏生2022年集英社№779
この身体こそ、文明の最後の利器。分厚い小説ですが、面白くて本を閉じられない、
一気読み作品でした。
【第64回 毎日芸術賞受賞作】
【第57回 吉川英治文学賞受賞作】
『代理母』
代理出産は日本では認められていない。
でも日本人の子どもが欲しい。
出来るだけ若い健康な女性を希望。
合法でそれを実現するには?
代理母になる。
それはビジネス?、人助け?
自分の遺伝子を残したい。
それは本能?、エ
老人病棟 -高齢化!こうしてあなたは“殺される”。-船瀬俊介2016年興陽館№6
病院で死にたい人は読まないでください。
日本人の9割が病院で死ぬ。
そこに何の疑問も抱きませんか?
決して報道はされませんが
医療が病気を作り出していると考えてみる。
例えば
高血圧の定義は戦後180mmHgだったが、
2000年に170
2004年に140
メタボ診断導入で130になった。
8年間に50も下がった!!
数値を下げるだけで
高血圧患者の大量生産ができる。
あとは降圧剤
おれは無関心なあなたを傷つけたい 村本大輔2020年ダイヤモンド社№440
意見を恐れる日本人がいる。無関心な人たちに気づかれることを恐れている。「民主主義」なんてかっこいいことを言っているが「無関心主義」のおかげで成り立っている国だ。無関心とは「犠牲」を見ないことだ。誰かを下敷きにして、僕らはその上に立っているという現実に目を向けないから、僕は漫才を使い、そこに目を向けさせる。
光を知るために闇を知らないといけない。あなたが豊かさを感じるために困っている人を知るべきだ
トイレは世界を救う ミスタートイレが語る貧困と世界ウンコ情勢 ジャック・シム2019年PHP新書№412
トイレは世界で最も幸せな部屋だ。トイレに入る前は居心地が悪く、不安でイライラしていても、出てきたらハッピーだからだトイレが確保される=ポジティブな連鎖が始まる!
人は尊厳を取り戻す。病気の減少。性犯罪減少。貧困の減少。就学率向上に伴い、生産性向上。市場や投資意欲向上。
ミスタートイレと称される著者はシンガポールの社会起業家。「世界トイレ機関」の創始者。40歳で今までのビジネスを整理して、社会起業
買い物は投票なんだ EARTHおじさんが教えてくれたこと 藤原ひろのぶ2018年10月三五館シンシャ
「買える」を「変える」‼今、この地球に生きていること。それは多くのものが支え合って成り立っている。早い・安い・簡単・便利。ここには利点も欠点も存在している。利点しか見えていないとバランスが崩れる。
子ども達の未来を良くする責任があるのは大人。今日、明日出来ること。それが買い物。どこにお金を落とすのか。すべては繋がってる。
ほうさんの超可愛いイラストで、あまり報道されない地球の現状を知ることが出