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キリスト教

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クリスチャントゥデイの編集長が不定期にnote.comを巡ってこれは良いと思ったキリスト教関係の記事をまとめていったものです。
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2021年11月の記事一覧

キリスト教の話

キリスト教の話

私はここアメリカの、オハイオ州の都市シンシナティ近郊の街で働いています。この地に渡ってから、キリスト教(主にプロテスタント)について知りました。これから何度かにわたり、キリスト教について綴りたいと思います。

宗教怖い”宗教”と聞いただけで「怖っ」と思ったり、薄暗い地下の祭壇とか儀式とか生贄とかを想像してしまう人って、意外と多いのではないでしょうか。そういう方は、宗教アレルギーもしくは宗教とカルト

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自分の言葉で「愛」について語りたい

自分の言葉で「愛」について語りたい

今日も家族の話を書きたい。
「大切な」という形容詞ではあまりにもありふれている。なくてはならない存在。あまりにも近い存在で、相手の心さえ読めるような気もする。でも時折、自分が知らない一面を見つけてどきっとする。

家族、特に自分のパートナーの幸せを強く願う。夫が願っていることが叶えられて欲しいと思う。夫がより輝く人生を送って欲しいと思う。

夫のことを少し書きたい。夫はキリスト教徒だ。大学生の頃に

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赦しのちから

赦しのちから

そのとき、ペテロがみもとに来て言った。「主よ。兄弟が私に対して罪を犯した場合、何回赦すべきでしょうか。七回まででしょうか。」イエスは言われた。「わたしは七回までとは言いません。七回を七十倍するまでです。マタイの福音書18章21-22節

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 赦しは愛と同じくキリストの存在そのものを表す言葉といっても過言ではありません。十字架はキリストが人の罪を贖い、信じる全ての者に赦しを与えるため

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私が世界一のベストセラーである聖書を愛読書にし発信している理由

私が世界一のベストセラーである聖書を愛読書にし発信している理由

オーストリアは月曜日から再びのロックダウン。私は今週金曜日までは自宅から、ウィーンとザルツブルクで行っている"Gottkennen"の福音伝道キャンペーンにデザイナーとして携わっています。

具体的にはオーストリア内のクリスチャンの写真付きの証(クリスチャンとなり得た体験話)をグラフィック広告にして、ウィーン・ザルツブルクの街中やオンライン上で発信しています。

どんな仕事も尊いものですが、自分に

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イエス・キリストが必要な理由

イエス・キリストが必要な理由

人を愛するということは、全宇宙を創った全知全能で絶対善の神が「自分とあの人の間の関係」なんていう些細なことを大事にしてくださると信じ、お呼びして他者と自分との間に入ってもらい仲介してもらうことなのかもしれない。

人と人の間に神がいること

人と人の間に愛があること

神は愛だから。

他人との人間関係の仲裁を頼めるほど親しい人はそうそういない。赤の他人には到底頼めない。家族友人でも負担を考える

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