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何度も読みたいnoteたち

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2018年10月の記事一覧

素直じゃないといいことがないので、素直について本気出して考えた。

素直じゃないといいことがないので、素直について本気出して考えた。

ここ数年「素直」について考えている。

なぜかというと、自分が素直じゃないまま大人になってしまったからだ。

「素直」というのは幼少期に愛されて育った者に備わるもので、意識的に「できる」ものではなく、同様に「素直じゃなさ」も環境によってできあがってしまった「替えようのない変わることができないこと」だと思っていた。

大人になるにつれわかったのは、「素直じゃないこと」でいいことはひとつもないというこ

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終わった恋の、正しい始末のつけ方

終わった恋の、正しい始末のつけ方

「本当の愛」というものを知らないくせに、大きな口を叩きますがね。

大人になると、時々、常軌を逸した失恋を経験してしまうことがあるじゃないですか。

あれ、なんとかならないもんですかね。

「あの経験をして良かった」

そんな風に思えるのは少なくとも数年先で、あいつに似た姿を街中で見かけるだけで、普通にパニックになりますからね。

「可愛い私を見ろバカ後悔しろ死ね」という思いから、SNSをアヒル口

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人が最も美しい瞬間は、「覚悟」を決める瞬間だと思う

人が最も美しい瞬間は、「覚悟」を決める瞬間だと思う

覚悟を決める瞬間は美しい。

会社の営業でアポイントメントを取るために電話機の前に座る瞬間も、片思いしている好きな子を帰り際に袖を引っ張って引き止める刹那も、独立や起業をしようと思って上司に退職の意を伝えた日も。

覚悟なんて言い回しを使うと、何か壮大な決心をしなければならない雰囲気が出るけど、自分の中で何かを”決めた”ら、それは覚悟した時だ。

どんな些細なことでもいい。人が「変わってやる!」と

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「結婚第一主義」の本当の意味

「結婚第一主義」の本当の意味

最近、百貨店や商業施設の基礎を作った人たちの思想にふれようと思い立って伝記や講演録をちょこちょこ読み漁っている。

そんな中で、宝塚や阪急グループの創始者として知られる小林一三の「私の行き方」に出てきた『結婚第一主義』という考え方に出会った。

結婚第一主義とは、言葉の通り『結婚こそが最優先事項である』という考え方だ。

およそ女性の関与している事業を成功させる要訣は、彼女たちを1日も早く結婚でき

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自信がないあなたへ何度でも言う、『あなたはすごい』

自信がないあなたへ何度でも言う、『あなたはすごい』

最近周りの友達がバタバタと闇落ちしている。

いや、闇落ちという言い方は正しくないな。仕事に疲れて心を病んでしまっている。

それで、あまりにもひどいので

『早くエスケープしなよ…!』

と言うんだけど、テコでも動かないんだこれが。

なんでかと言うと、大体鬱になってしまう人は、『完璧主義』な人が多く、完璧な理想の自分と現実の自分の乖離が許せなくてもがいているうちにだんだん病んでしまうそう。

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恋人といるときが「オン」なのか「オフ」なのか

恋愛観をこじらせてからというもの、男女問わず友達と話していても恋愛の話になることが多い。

そんな風にたくさんの人の恋愛話を聞くなかで、カップルが上手くいかなくなる、不穏な空気が流れるその予兆として、「オンオフ」のずれがあるのかなと思った。

簡単に言うと、「恋人といるときがオンの人」と「恋人といるときがオフの人」がそれぞれ付き合うとずれが生じるよねという話。

オンの人は恋人に弱いところを見せる

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「進路相談」という四文字熟語

「進路相談」という四文字熟語

「編集のことを聞きたいです!」と言ってきた大学生さみちゃんと昨日はごはん。そして、今日は朝早くから職場見学兼写真を撮りに来てもらいました。

なんでいきなり大学生のさみちゃんが会いにきたのかというと、その子は陸前高田の広田町を拠点に活動するNPOの"SET"に入ってる子で、6月頃にお手伝いがてらうちの職場に来てくれた縁で知り合ったからなのでした。

私は基本的に自分のことを話すのが下手です。(

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やりたいことがない人とある人は何がちがうのか考えた(夢組と叶え組の話)

やりたいことがない人とある人は何がちがうのか考えた(夢組と叶え組の話)

ちょうど去年の今頃、こんなnoteを書いた。

やりたいことがある人とない人を「夢組」と「叶え組」として、やりたいことがないのは悪いことではなくて、役割がちがうだけだからチームで組み合わせるととてもいいよ、というようなことを書いた。

わたし自身が「叶え組」で、やりたいことがなくても得意なことやできることがたくさんある。だからやりたいことがなくても大丈夫。それは今でもほんとにそう思うんだけど、

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関係ない人は色々言うものさ

関係ない人は色々言うものさ

みなさま
こんばんみ。金井です。

やりたい事をやって自由に生きていると
「やめたほうがいいよ、うまくいかないから」とか
「起業して調達したなんて女として終わったね」とか

まあ色々言われるわけです。

最初の頃はガラスのメンタルだったので
いちいち真に受け、落ち込み、悲しみの淵に立ってましたが

徐々にですね、慣れてくるのですよ。笑

そんな時にですね。
「そんな事もあるよ、あなたは

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マーケターとして、年収1000万円を超える人、超えない人の違いとは? #マーケリアル

マーケターとして、年収1000万円を超える人、超えない人の違いとは? #マーケリアル

*本記事は、ダイヤモンド・オンライン掲載の内容に、noteだけの独自追記をしたものです

 「仕事の面白さを重視しているので、お金にはさほど関心はないんです」--これは、どんな業種・職種であれ、若い方に定番のリアクションでしょう。

 たしかに、新卒で働き始めてから2~3年程度は、目先のお金の事は考えすぎずに仕事に専念するスタンスが重要です。しかし、20代半ばを超えても、自分のキャリアやお金のこと

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地獄でなぜ悪い

地獄でなぜ悪い

2016年は、わたしにとって忘れられない年だ。

ちょうど2016年に切り替わる直前の年末に、発酵デザイナーの小倉ヒラクさんとお酒をかわしながら檄を飛ばされた。

要約すると「地獄でなぜ悪い。傷つきながら笑い飛ばして生きよ」というようなことだったと思う。

「ああ、わたしはいつこの地獄から這い上がれるのだろう」と、小さなシミのように広がる諦観を心の隅っこで眺めながら、2016年を迎えた。

それ以

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海で生きるということ

海で生きるということ

海の仕事ときちんと向き合うようになったのはいつだろう。

いまでこそ、やる気のある人(っぽい)雰囲気を出しているけど、はじめからそうだったかと言われるとそうじゃない。
当たり前だけど、憧れだけじゃできないことが途中でわかって、でもなんとか食らいついていた。

そして、毎日見ている海は穏やかで綺麗だけど、決してそれだけじゃない。
海に落ちて溺れれば人はあっさりと死ぬし、波に飲まれればもう戻っては

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「終わったところを丸をつけるのが楽しみ」

「終わったところを丸をつけるのが楽しみ」

まだまだやるところはあるんだけど、だんだんと、いまやっている作業の終わりが見えてきた。

いかだ配置の図面を見ながら、「毎日お湯に浸け終わったいかだに丸をつけるのが楽しみ」だっていう社長。

それ、なんとなくわかる。
やらなきゃいけないことが目に見えて終わっていく様を見るのは気持ちいい。

丸つけとは少し違うけど、私も牡蠣の仕込み作業をしてるときは仕込んだロープの本数を毎日数えて、合計の本

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質を取るか、継続力を取るか

質を取るか、継続力を取るか

この居候男子さんの昨日のブログとあずみさんのこのnote。なんとなく共感する部分がある。

たしかに深い内容を書くとなると時間が必要で、毎日仕事を終わった後にnoteを書くと時間が足らなくてそのままあった出来事をずらずら書いていたり、内容が薄いな〜〜なんて思ったり。

でも、いまのところは毎日更新することを目的としているし、質の高い(かもしれない)内容は少しずつ、少しずつ蓄えてから出していけばよ

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