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ヤドカリ放浪記2012〜月夜野-水上温泉編〜

6月6日
AM6:13
道の駅月夜野矢瀬親水公園

金星の日面通過のこの日
生憎の天気で観る事が出来なかった残念な朝
外に出たついでに朝の散歩をする
AM7:41
小川城址

みなかみ町指定史跡
敷地内に掲げられている小川城由来によると『室町時代、この地は小川郷として呉胡桃郷と共に村落が開け、奥利根ひいては裏日本を扼す戦略上の拠点として重要なところであった
小川城は一四八二年、北上州の雄沼田荘田城主沼田景久が西の備えとして、この小川郷に築城した
景久はここに二男の次郎景秋を七百貫匁位と言われている知行を与え住まわせ北毛経営を固めていた
その後、小川景祐が二代城主となったが景祐は素行優れぬ城主で度々の狼籍により一五○二年、城を追放された
その後赦免となったが再びの乱行や沼田本城への討入り等狼籍の果てに落命した
景祐敗死後は弟秀泰が三代城主となった
秀泰は勇将にして岡林斉と名乗り信望を集め沼田七騎の一人としてその名を馳せた
その後一五二二年、秀泰が死去
その子景奥の代となると小田原の後北条氏の勢力が次第に北関東の奥まった利根の地にもその手を伸ばしてきた
度重なる小競合いの中で一五二○年、景奥の長子景秀は若くして兵火のため焼死した
一五二四年の戦で城は焼かれ景奥も戦死
景奥には嫡子がおらず、その門葉の北能登守南将監等が城の修復をした
その頃、上方より北面の武士で浪人して此の地に来た赤松則村の裔・赤松祐正が客分として城内にとどまるうち次第にその才を認められ、後に景秀の後家と娶わせ上杉謙信の裁可を得て名跡となり小川可遊斉と名乗った
一五八○年、小川可遊斉は小田原の北条勢と菩提木にて再度戦った
後北条勢は可遊斉の戦略にかかり大敗北をなし逃走し可遊斉の名声を残す大戦果をあげた
この報告を聞いた北条氏邦は大いに怒り同年数倍の兵力を以って小川城を攻めた
可遊斉以下将兵は激戦苦闘のすえ城は焼かれ多数の戦死者を出し、城を捨て見城の棚に逃れた
可遊斉はこの棚にて指揮し奮戦し敵を多いに悩ましたが七百mもの高山の為、水や糧秣等の補給困難となり越後路へ敗走した
小川城には城代として小川氏門葉の一人北能登守が居城し真田昌幸の配下として一五九二年頃迄在城した
その後何年か城代不明の時期を過ぎ、沼田真田氏の五代城主となった幼名兵吉は、一六三八年より十八年間真田伊賀守信澄となり五代沼田城主を継ぐまで三の丸の陣屋に居住し、その後は廃城となった』
だってさ(´・ω・`)
まぁ〜城址と思わせる遺構は残っていない
AM8:06
梨の木平敷石住居跡梨の木平敷石住居跡

県指定史跡
1976年、県道建設に先立って発掘調査され、床に石を敷いた縄文時代中期の住居跡が見付かる
平な石を十二平方mほどの六角形に敷き詰めて中央に河原石で囲った四角形の囲炉裏があり、南側には石を並べた張り出しが見られる
敷石の隙間には小石が丁寧に詰められ左右対称の配置で美しく造られている
九時から見学可能なので表の説明と写真で満足する…
AM8:14
深沢遺跡配石遺構

別の地から出土した大小の形が違う墓の集まった石
配石には石棺状なもの、積石状なもの、隅の丸い長方形で石を敷き詰めたものなどが約四十三基発見される
ここに移設されたのは隅の丸い長方形タイプの墓みたいだ
AM8:31
ヤドカリ帰還
移動するには時間が早いので少し雑用を済ます
そして九時過ぎに道の駅を後にする
それでもまだ早過ぎるが…💦
AM9:04
J-Quest月夜野店
給油所
レギュラー㍑148円だったけど前日ベイシアで買い物した時に割引券を手に入れたので五円引き♪
満タンにする♡
AM9:21
月夜野温泉

十時からオープンのみなかみ町営温泉センター三峰の湯
管理人や常連達と話しながら開店を待つ
そして十時、いの一番に受付をして一番風呂を頂く
すると露天風呂があった事にビックリ

内湯は熱めだけど露天は適温
すぐに地元の方が集まり賑やかな入浴になる
基本のんびり静かに浸かりたい俺だが、この日は地元の和に入り楽しく入浴をした
AM11:41
ベイシア月夜野店

前日食べれなかったピクニックコートでジャンボメンチカツカレーを注文する
プラス80円で大盛りにする
まぁ〜カレーは専門店じゃない方がハズレはないからね♪
美味しく頂きました
食後はやっぱり館内をぶらぶら
夜用に弁当を買っておく
なんだかんだと一時間近く居て、さぁ〜駐車場から出ようとしたら、さっき三峰の湯で一緒だったおじいちゃんがにこやかに手を振っていたw
月夜野、狭ぇ〜なw
PM0:51
奈女澤温泉

いつも通る度に気になってた温泉
だって釈迦の霊泉だぜぇ〜
世界に一ヶ所、ここにしかない御神水だぜぇ〜
入浴料千1000円と少々高めだが奮発して入浴する
浴場は内湯しかないシンプルなものでお湯にも特別な特徴もない

でもなんだろ…気持ち良いんだな♪
殆ど湯から上らず二時間浸かりっぱなし
心なしか首と肩のコリも解れている
なんとまぁ〜不思議な湯でしょう
とにかく気持ち良かった(*´ω`)ノ
俺が病に侵されたら湯治はここにしようかなw
何はともあれ良い湯でした♡
PM3:23
道の駅水上町水紀行館

水上温泉郷にある道の駅
敷地内には足湯もある
道の駅の名前通り水を学べる水紀行館なる有料施設がある
軽食コーナーのある建物に入ったらカレーの良い匂いがプ〜ンと香ってきた
そういえばここはダムカレーが有名だったな
見た目はショボいけどねw
とりあえず売店に入って物色する
それから散策に出る
PM3:40
みなかみ清流公園

道の駅から繋がる川辺の公園
諏訪峡へ続いている
公園内に井戸みたいな所から水が湧出していたのでもしやと思い触れてみたが単なる水だった…
温泉だったら…(ノω`*)テヘッ
PM3:45
水上温泉街

草津温泉・伊香保温泉と並ぶ群馬県有数の温泉地
永禄年間に海翁なる和尚が利根川の崖から湯けむりを発見したのがこの温泉の始まりと言われている歴史ある温泉地だ
ふれあい通りのくるま坂を登り、そんな温泉街を行く
PM3:44
だいこく館

ペットの露天風呂の文字に惹かれる
どうやらペットと一緒に泊まれる宿らしい
玄関脇にそのペットの露天風呂がある…
う…ううぅ〜惹かれる♡
PM3:47
ふれあい交流館

水上温泉の日帰り入浴施設
玄関には無料の足湯がある
ちょっと手を入れてみたらキツキツな湯ざわり…
分析表と一緒に掲示している利用状況を見てみると循環ろ過・塩素湯…
臭くて堪りませんがな💦
PM3:51
八坂神社

交流館の隣に佇む歴史感じる社が二つ
一方の社の中は空っぽだった…
何故?
PM3:54
湯原温泉公園

もきゅ?
ただの駐車場…
よく考えたら公園は奥で此処は温泉街の駐車場だった
PM4:05
湯原橋
温泉街の突き当たり
橋を渡ってまっすぐ行くと水上駅に着きます
PM4:09
忠霊塔公園

戦争で散った水上の英霊を祀る碑が立つ公園
建立当時、地元の学童も手伝って建てられてた慰霊碑だ
合唱(-人)
PM4:15
旧戸部家住宅

十八世紀頃に建てられた農家建築
江戸初期の農家建築は全国的にも数少なく、これは群馬を代表する一棟であり国指定重要文化財である
隣にはみなかみ町水上歴史民俗資料館や図書館がある
PM4:20
曲水
国道291号線沿いにある側溝
ここに流れる水が高い方向へ流れているらしい…
目の錯覚でしょ(´・ω・`)
PM4:22
みやび
土産屋
生どらが名物らしい
地酒もあるし、広いし、品揃えは良いと思う
PM4:29
湯原温泉公園

今度こそ公園
足湯のある公園
利根川眺められる公園
水上館の男子露天風呂丸見えの公園
手湯もある
PM4:32
温泉薬師地蔵

公園の隣にある地蔵を祀っている御堂
すぐ裏には源泉小屋がある
境内には温泉にまつわる小話と昔の地図が掲示されている
PM4:43
湯原共有温泉源泉分湯場
風花の宿 寳ホテルの玄関横にある分湯場
いつでも新鮮な湯が汲める
でもやっぱり地元会員だけだろうな〜
誰でも分けて貰えるんならMy湯舟を広げて浸かってもいいよね♪
PM4:47
山月楼 米屋旅館

分湯場見学後、声を掛けられる
どうやらこの旅館の旦那さんらしい
「温泉に入って行きませんか?」と客引きされる
泡の御風呂以外で初めて入浴を誘われたなw
そして何故か見学させてくれた(´・ω・`)?

こじんまりとした良い浴室だったけど
何故に見学させてくれたの?
PM4:58
サンモール水上店

地元のスーパー
スッゴい寒い((´+ω+`))
一通り物色したがこれと言ってお買い得品は無かった
PM5:12
道の駅水上町水紀行館

スーパーで冷えた体を道の駅内にある足湯で温まるつもりだったが、なんか汚かったからパスする
なので足湯横の東屋で晩酌
ベイシアで買った海鮮丼を肴に晩酌する
でもすぐに陽が暮れたのでヤドカリ帰還
ヤドカリ内で晩酌する。
今宵もDVDでF・R・I・E・N・D・Sを視る
シーズン7を一気視
そんなやっぱりF・R・I・E・N・D・Sな夜

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