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ヤドカリ放浪記2012〜桑名編〜

5月3日
AM6:27
霞ヶ浦緑地

体がカチカチなのがよく分かる今日この頃
久し振りにラジオ体操をして体を解すも思っていたよりカチンコチンだった…
暫く体操を続けてみようと思いました
AM7:35
桑名宿

城下町でもあったらしい桑名の宿場町
宿場町としての面影はほとんど残ってはいない
しかし観る所は多そうなのでブラブラと散策に出る
AM7:38
道標

右👉京いせ道・左江戸道と刻まれた石碑
ちゃんと右と刻まれた下に指差ししているの右手が彫られている
ただ元々ここにあった道標ではなく、どっかに建っていたものらしいのだが元の所在は分かんないらしい
AM7:42
石取会館

四日市銀行桑名支店として建築された鉄筋コンクリート造二階建、一部一階建の建物
現在は登録有形文化財になりまちかど観光案内所として利用されている
AM7:46
歴史を語る公園

ここだけ時が止まったかの様な川沿いに長く整備された公園
河川交通乗場だったのだろう
石垣が良い感じ
おそらく桑名城跡でこの川はお堀何だろうな
ちなみに東海道五十三次をモチーフにしているらしく公園の隅にはそらぞれ京都の三条大橋と江戸の日本橋があり途中、富士山もある
東海道制覇しちゃったw
AM7:55
桑名城城壁

日本橋を渡ると城壁について書かれていた
やはり公園から見れた石垣は桑名城の城壁であった
AM7:57
春日神社銅鳥居

七代桑名藩主・松平定重によって建てられた銅製の鳥居
県指定有形文化財なり
脇には『しるべいし』なる年代物の石柱が補強されながらも立つ
ここら辺で腹痛を起こし、ユックリ観れず
AM8:07
通り井跡

桑名の地下水は海水が混じる為、町屋川から水を引いて水道を作っていた
町内の主要道路の地下に筒を埋め、所々に升を開けて利用したそうだ
ここはそんな井戸跡
腹痛が大変な事になる(;´Д`)
AM8:13
七里の渡跡

東海道唯一の海路である舟番所
桑名宿の中心だった場所
大きな鳥居が目印
厠の案内があったから頑張って足を運ぶが何故かシャッターが降りていて使用不可…
シャッターをしなければイケないトイレって一体((`;ω;´))
AM8:25
歌行燈句碑

『かはをそに 火をぬすまれて あけやすき 万』
と説明板には書いてある
明治の文豪・泉鏡花の句だ
句碑は古くただの石柱にしか見えない…
非常に危険な状態にジックリ観れない(^^;)(;^^)
AM8:30
本陣跡
どうも見落としていたらしいので戻る
途中、舟会所跡・問屋場跡もあった
どうせ何もないのだから見に戻る必要もないのだがL(。。;)
AM8:32
蟠龍櫓

東海道を往き来する人々が必ず目にした桑名宿のシンボル
海上の名城と謳われ歌川広重の浮世絵東海道五十三次にも描かれている
現在はそんな蟠龍櫓を再現した水門統合管理所である
腹痛MAX
ふと先を見ると厠らしき建物が〜
天は我を見捨てなかった♪
スッキリして観光再開♡
AM8:42
本多忠勝像

戦国時代から江戸時代にかけて活躍した武将であり大名
徳川氏の家臣から上総国大多喜藩初代藩主を経て伊勢国桑名藩初代藩主となった方の像
鹿の様な角が付いた兜が印象的♪
AM8:44
九華公園

桑名城跡に造られた公園
1928年、松平定信が没して百年を記念に整備されたものらしい
桜・躑躅・花菖蒲の名所として知られ春先から六月まで続けて見頃な公園
城としての史跡も残るので見所満載だ
AM9:03
鎮國守國神社

公園内にある神社
境内には何故か金魚が売られていた
ランチュウ一匹七万円Σ(ω‖)

鳥居前には縁日が開かれている
何やら金魚まつりなる伝統行事が開催されていたらしい
道理で鯉のぼりじゃなくて金魚が飾られている訳だ
AM9:05
辰巳櫓跡

桑名城の本丸東南角にあった三重櫓
1701年に天守閣が焼失し、再建されなかったので、この櫓が桑名城のシンボル的存在になったとか
がしかし明治維新の時に降伏の印として新政府軍により焼き払われる
現在は大砲が置かれているのみ
とりあえずこいつを見学後ブラブラとするが桑名城の史跡は此しか観れなかった…
AM9:22
石取会館

九時にオープンしたので館内を覗く
ただの観光案内所ではなく会館名にもなっている石取祭の歴史が分かる資料館的スポットであった
入館無料
太鼓打ち·鉦打ち体験も出来る
祭り時に練り歩く祭車が展示されている
写真を撮っても良いか聞いてみたらOKを貰ったが後で撮影禁止を知る…
聞いてみるもんだなぁ〜
AM9:30
桑名市博物館

九時半から開いている筈の無料スポット
何故かまだ開いていない為、後で来る事にして街道筋を歩く
AM9:39
吉津屋見附跡

街道沿いにあった番所吉津屋の跡地
石取祭の際に祭車が通る道にある
AM9:44
いもや本店

古い玩具屋
昭和の香りがプンプンする玩具屋さんだ
プラモデルが殆どだがメンコなんかも売っている
かなり掘り出し物があるっぽいぞ
AM9:52
泡洲崎八幡社

御祭神に誉田別命・天照大御神・天児屋根命を祀る神社
歴史は江戸時代以前まで遡る
詳しくはWebで(≧ω)b
AM9:56
光徳寺

古くは泡洲崎念仏道場と称した寺
お寺入口に圖光大師遺跡なる石柱が建つ
AM9:59
十念寺

桑名七福神階段めぐりが出来る寺
重要文化財を四種持つ
その一つ桑名義士森陳明翁御墓所が建つ
AM10:19
セブンイレブン桑名江場店
おにぎり百円セールに惹かれてINしてみたが食べたいおにぎりが無かった
他にも物色したが、冷やかしになった様だ
AM10:27
吉野家 258号線桑名店

牛鍋丼を食べていたら「三名様入りま〜す」と店員…
二人しか入って来ないんですけどΣ(ω‖)
何が見えたのですか店員さん💦
AM11:11
桑名市博物館

二階展示室では浮世絵東海道五十三次・桑名宿の写しの展示から城図・掛軸・茶道具等が見れる
一階展示室では特別企画 江川香竹・水谷桑丘展が開催されていた
いずれも無料だ
AM11:25
京町見附跡

京町の西端にあった京町門跡
南には番所もあり旅人を監視していた
そんなスポット
AM11:28
寺町通り

城下町筋に延びるアーケード
意外と賑わいを見せている
桑名の名物はまぐりも売っている
いわば桑名の台所やね
AM11:46
桑名駅
特に用はないけど来てみた
意味もなく来てみた
妖しいお店がある通りとか歩いた
来た道を戻る(´・ω・`)
AM11:57
海蔵寺

薩摩義士の眠る寺
度々水害をもたらした木曽川・揖斐川・長良川の三大河川の治水工事による薩摩藩八十五名の犠牲者を弔っている
PM0:05
蔵前祭車庫

石取祭に練り歩く祭車が保管されている蔵
三重県における初期の鉄筋コンクリート造建築で登録有形文化財である
PM0:09
諸戸氏庭園

本邸・大門は1884年から数年の間に建てられ1889年に諸戸店開業時に店舗として使用
太い格子戸やね欅の一枚板など随所に初代のこだわりが感じられる造りになっているらしい
現在一部修復工事が行われている
桑名随一の観光スポット
PM0:20
住吉神社

住吉浦として古くは舟運の拠点港だった場所に建つ神社
航海安全を祈り為、大阪より勧請して建立された神社だ
PM0:44
精肉柿安

松阪牛の老舗
本店はリニューアル中なので仮本舗で営業中
店頭でジャイアントBOOなる焼きソーセージが売っていたので購入する
松阪牛…食ってみたいものだな
PM0:50
九華公園

再び帰ってきた桑名城跡
縁日も賑わっていて祭りらしい♪
祭りをする人を見て楽しむ
金魚まつりだけあって、金魚すくいの屋台が一杯出店している
その金魚すくいの屋台でプロを見る
ポイを華麗に捌く手先に次々とすくわれる金魚
こんなに金魚をすくえたら楽しかろ
他の金魚すくいの屋台を見てると今度は親御さんと間違えて俺の手を取る女の子に遭遇
キュン♥
子供可愛いなぁ〜♪
そんなこんな縁日を見て楽しんで桑名宿を後にする
PM2:09
長島スポーツランド

コンビニ・オートレストラン・ゲームプラザ等があるちょっとしたサービスエリア的スポット
嬉しい事に温泉施設も入っている
トラックの利用も多いがP泊にもって来いのスポットだろう
とりあえず一汗流すとしよう♪
PM2:19
長島温泉

天然温泉ながしまの湯
内風呂に湯舟が三つ
熱々の湯が注がれる湯舟に、そこからお隣に湯が流れ注がれるぬる湯の湯舟
そして源泉を冷したらしき水風呂が一つ(サウナ付き)
露天風呂には岩風呂と釜風呂が一つずつ
いずれも淡く黄金色に染まる良泉質
でも源泉掛け流し方式って循環併用って意味だったよね(´・ω・`)-?
PM4:21
サンクス長島店

湯上がりにキューっといく♪
アサヒスーパードライ(500ml)でキューーーーーっといく(ノω`*)
この一杯が旨いんだΣm(`;ω;´)
PM4:34
ながしま食堂
少し早いが晩飯にする
色々悩んで少し早いが、みそかつ鍋定食にする

みそかつを肴に生ビールをキューーーーーーーっとやる☆
残った味噌をご飯に掛けて食う
腹一杯♪♪
PM5:28
ヤドカリ帰還
今宵は長島スポーツランドの駐車場が寝床なり
すっきりキューーー満腹でヤドカリに入るとスッゴく眠くなったので何をする訳でもなくすぐに寝る
ビールに酔っちゃったみたいだ(ノω`*)
PM8:44
起床
中途半端に目が覚める
でもなんやかんやしてたらすぐに二三時半…
翌日の事も考えて寝る
そんな桑名だけでの一日
たまにはこんな日もあってもよかろうもん♪

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