見出し画像

September セントキルダで天天開心

みなさん、こんばんは。

実はね、僕も会社を辞めました。自己紹介でも書いている外資系の会社です。この長い旅の終わり、インドから帰った約5年くらい前から働いていたんですが、昨日が最終日。もう出勤する事もない。

退職前後に纏わるもろもろの感情や気持ちは、今散らばりすぎているので、後々こちらでも自然とシェアさせていただきます。

もうね、『光の中を旅してた』-第五章 ヨーロッパ編-、-終章 ネパール&インド編-&-Only Time Will Tell-には少しその前兆を書いてたりしてる。

noteでは流れの中でシェアしていくよ。

その、なんで今日、頭っからこれを書いてるのかと言うと、目につきやすいってのもあるし。今、きっとたくさんの方が、今までと違う生活だったり、状況だったりと直面してると思う。仕事を変えたり、まだ見つかってなかったり、やめて新しい事に挑戦していたり。

なので、俺もそうだから、安心してほしかった。

それでは聞いてください。

岡村孝子 さんで、『夢をあきらめないで』です。どうぞ。

心配なんて、ずっとしないで。大丈夫だから。

自分では時間が来たんだって思ってる。

今は、むちゃくちゃ勉強してて、夜は早く寝て、朝早く起きてる。

ずっと健康な生活を送りたかった。みなさんも体を大事にしてね。

さて、旅の青年も天天開心してんじゃん。

天天開心ってね、中国語で、たぶんこういう意味です。

毎日、幸せ。Everyday Happy.

なんとなく、そういう気分。

ここからたくさん持っていってくれたら嬉しいです。

それではいってらっしゃい。

September セントキルダで天天開心

ところで、ルイージという男を覚えているだろうか。一回くらいはここでも書いたと思うんだけど、ルイージは俺がバンダバーグのファームで働いていた時に少しの間一緒に働いていたイタリアンで、仕事をあまりがっついてやらなくて、やめさせられたんだか、自分でやめたんだかで、結局最後には、シドニーの方の農場に移ると言って旅立っていった。

画像14

ヒデと僕はルイージと仲が良かった。僕等はあれからも連絡を取り合っていて、今回ルイージがメルボルンに仲間の音楽ライブを見に来るとかで、じゃあ再会しようっていう流れになった。
場所は街のお洒落エリアのオープンバー。僕等はピザを食べながらビールを飲んで乾杯した。

今でも覚えているよ。ルイージとはこの後もシドニーで再会するんだ。

ルイージはシドニーでビールを作る工場で働いているらしい。「天職だ」と言っていた。イタリアにいる時はパンクバンドのボーカルだったんだってさ。俺はロックバンドのドラムだった。

時と共に人は変わるもんで、同い年の友達と会うとそれだけで、嬉しくなる。

画像17

この日の夜も楽しくてさ、ルイージはライブを見にいってしまうから、俺はチアちゃんのバースデーパーティーに行ったんだ。メルボルン図書館の隣にあるアジアンバーで、シンガポールで会ったジョンもこっちに旅行に来てたから呼んだ。そして寿司屋で一緒に働いてたフェリックスっていうマレーシアから来てる友達も呼んでルーフトップバーに行ったり、ナイトクラブみたいにダンス出来るところに行ったりして遊んでた。

画像15

楽しい日々は続いて行くもので、さらに次の日には、サブリナとセントキルダビーチに行ってきた。良く晴れた日で、風もそんなに強くは吹いていなかった。トラムの線路沿いの通りにはマーケットが出てた。

画像2

こんな日々にも終わりが来るってのはお互いわかってたんだけど。

サブリナはもう少ししたら「ワーキングホリデー」のビザが切れちゃうから台湾に帰らなければいけなかったんだ。

画像3

僕等は海沿いの道を歩いていく。バスカーが道の脇でギターを弾いてる。毛むくじゃらな犬が2匹、並んでおとなしそうにマーケットの端っこにちょこんと座ってる。

画像4

ゆるりとした時間が流れる中、僕等はセントキルダのルナパークの前に来ていた。ここは入場は無料で、乗り物に乗るときにお金を払うシステムだったから、中に入ってみてみることにした。ジェットコースターや、たこの手の先に車がついてて、円を描いて回る乗り物なんかがあって、さながら日本の遊園地みたいだ。

この日は冬でも日差しがあって、気持ちのいい日だった。僕等は観覧車にも、もちろんメリーゴーランドにも乗らずに園内を散歩して回った。

画像17

思い出は、青い空に薄く伸びてく白い雲で、いつかは空に混ざって消えて行ってしまうものであったとしても、確かにそこにはあった。

画像16

セントキルダのビーチは今日も青い。アンと来た時よりも風は強く吹いてない。海の上で、ロングボートに乗った女の人がオールを漕いで水面に浮かんでる。みるみるうちに、近寄ってきて、遠のいてく。僕等は桟橋に来ていた。

画像6

コーヒーを飲みながら俺がこの時行きたかった場所、アデレードや、タスマニア、キャンベラそしてシドニーの話、明るい未来の話をしてた。

コーヒーショップは桟橋の先端にある。窓の外一面には海が広がる。こんな素晴らしい日を共有していたんだね。

画像7

その後、シェアハウスのメンバーのウインシーと、タイワニーズの女の子とブライトンビーチで合流して一緒にカラフルな家で有名な場所に出掛けることにした。「天天開心」とは、まさにこの日の事だろう。

画像8

ブライトンビーチもちょっとした観光地なんだ。浜辺で日光浴している人達がなんとも優雅で羨ましくなったもんさ。遠くにメルボルンの街が見える。カラフルな家を目指して歩いてくと、遠くにだんだんと見えてくる。

画像9

途中で、偶然にもちょうどブライトンビーチに遊びに来ていた、まゆみと、まゆみの友達の子と会って、みんなで一緒に観光してる。俺の周りには可愛い子ばかりがいた。

画像11

白と、薄明るい青の家。赤い家や緑色した家。実に様々だ。番号が振ってあったり、カンガルーが描かれていたり、オーストラリアの国旗が描かれていたり、バリエーションも豊富。僕等は家の前でみんなそれぞれに写真を撮った。

画像10

帰りは海沿いの浜じゃなくて、隣の道路沿いを歩いて駅まで向かったんだけど、そこら辺一帯に立つ家の大きさに驚いた。どでかくて綺麗な家しかない。どんな富豪たちが住んでいるのだろう。

画像12

しばらく歩いてやっと駅まで帰ってきた。電車を待って街まで帰ろう。

みんなでモクジバーというコリアン料理屋で飯を食べてから帰ることにした。

画像13

これは9月中旬の話。この後アデレードへと一週間の旅に出ることになる。
思い出の中を旅する男。ここからはまた一人だ。

アデレードから、先の予定も特に立てないままの何するわけでもない一週間の旅が始まる。

編集後記

天天開心、いつでもしていたい!!

ルイージと一緒に働いていた頃のファームの話はこちらの再放送をどうぞ。

オーストラリアにワーキングホリデーにこれから行こうって方にはもってこいの体験談かもしれません。


セントキルダも、ブライトンビーチも最高の思い出です。

みんなで撮った写真もあるんだけど、みんなは可愛いですが、俺がとにかく超ダサいので載せときません。そこは頼みます!!

女の子達は優しいので好きです。

Mook Ji BarのWebサイトがあった。なんだか嬉しい。連れて行ってもらったんだけど、美味しかった。メルボルンにお住まいの方はもうご存じでしょうか。懐かしかったのでシェアしました。

そんなこんなで、さらっといこうかな。

明日は半月なので、これから明日の下書きも少し。電子書籍の宣伝もするけど、noteの方が見て頂けてます。なんだか嬉しいです。

アデレードも最高の街だよね、オーストラリアが好きな方はぜひ仲良くしてください。

スキもフォローもコメントもオープンです。ウェルカムしてまーす!!

またあしたねー。

----------

本日より!! 毎回2021年7月25日までnoteで宣伝します!!


毎回、毎ライブごとに、お客さんを呼んでいいんだけど、最近は、呼んでいいんだか、頭がこんがらがってる。見に来てくれる方の中には医療従事者の方もいるし、来たいのに来れない方もいる。もうみんな家庭もあって、子どももいる。むちゃくちゃ来てくれとも言うけど、そんなに強く言えない。それでも来て欲しいと言う。全然連絡しないのに、こういう時だけ連絡して申し訳ないとも思うけど、そういう所も含めて全然うまくならないんですが、僕等のバンドが今でもライブができていて、バンドマンでいられているのは、完全にライブハウスのおかげです。もうそれは本当にそうで、みんながいるから生きていける!!感謝しかしてないから声かける!!

SSIZE presents
「祝!エスサイズ21周年!
今が一番最高祭り!ワンマンスペシャル!」
SSIZE
オープニングアクト無し
OPEN 16:30 START 17:00 adv¥2,000+D doors¥2,500+D
TICKET取扱/K'S DREAM


画像1

ライブ会場はもちろん、僕らの初ライブからずっと出ている稲毛k's Dreamです。

千葉の稲毛にある。インスタもYoutubeもフォローしてくれるとありがたいです!!

俺達その時まだ高校二年生。16、17才くらいか。

当時のライブハウスはもう、俺達からしたらすごく怖くてさ、先輩もみんないかついし、まぁ。いろいろ本当に、いろんなことを経て、今に至るんです。もう、なんだろな、俺達は奇跡的にバンドメンバーが変わってない。その濃さはむちゃくちゃ自信持ってる。もう、誰でもそうだと思うけど、一人じゃできないし、そんなにみんな強くないし。バンドってのがあるだけ、バンドがあるだけで、なんだかかっこいい気分になれる。どんなにださくても、いけてなくても、世界中旅してたって、あぁこれって音楽になる。ステージで滲み出る汗とか、音とか、光になる。

それって、もうなんだって糧に出来る。

今回の日曜くらいじゃないかな、俺たちの初ライブの日にみんなの時間が合って、ガチのワンマンが出来るのは。いつぶりだ、稲毛k's Dreamの15周年を祝わせてもらった時以来か。ワンマンって、その時俺達が10周年。活動休止もいろいろ経て、なんだろ、バンドのライブ回数もスピードもスローにはなってるんですが、毎年ずっとライブができているのは、もう言ったよね。

ライブハウスのおかげ。店長も超優しいしな。ライブで恩返しだ!!!!!

みんなが好きな、どんなアーティストも、売れない時期を経て、世に出てる。そんなみんなが好きです!! 

売れようが、売れまいが関係ない、応援してる。

そして、俺達もここで踏ん張って頑張る!! 

遠方の方、note越しの僕等の事を知らない方々。

どうか、こちらのYoutube動画をご覧いただければ幸いです。

どうして、このバンドが今も続いているのかわかると思う。

これを!! 毎回2021年7月25日までnoteで宣伝する!!

文章途中で編集しながらガンガン行こうぜ!! ちゃお!!

この記事が参加している募集

スキしてみて

この街がすき

よろしければサポートをお願いします。 頂いたエネルギーを変換して今後の活動に活かしていきます。 たくさんいただいたら、ボランティア&寄付させていただきます。