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論考・エッセイ

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【コラム】「気候正義」という名の不正義: 強者の論理に過ぎない「飛び恥」への強烈な違和感

【コラム】「気候正義」という名の不正義: 強者の論理に過ぎない「飛び恥」への強烈な違和感

はじめに数年前から「飛び恥」との言葉を耳にする機会が増えました。もともとはスウェーデンで始まった運動で、flygskam(英: flight shame)とも呼ばれています。
温室効果ガス排出量の多い飛行機の利用をやめ、なるべく鉄道やバスといった交通手段の利用を呼び掛ける運動です。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行により航空需要が大幅に低下したため、運動は一時的に下火になりまし

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【エッセイ】これからは「田舎」の話もしよう: ポリティカル・コレクトネスが絶対に直視できない「地域格差」を考える

【エッセイ】これからは「田舎」の話もしよう: ポリティカル・コレクトネスが絶対に直視できない「地域格差」を考える

はじめに先日『意識高い系は「弱者の視点」を持ち得るか?: キラキラ界隈の「冷や飯食い」として「意識高い系」エコーチェンバーを考える』と題したエッセイを投稿し、これを機にABEMAプライムに出演してから「地域格差」について考えています。

このエッセイでも述べたように、たとえば大学進学のハードルは「都会と地方」と「男性と女性」で敢えて比較すると、圧倒的に前者でこそ格差が大きい(よって【地方×女性】の

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【エッセイ】意識高い系は「弱者の視点」を持ち得るか?: キラキラ界隈の「冷や飯食い」として「意識高い系」エコーチェンバーを考える

【エッセイ】意識高い系は「弱者の視点」を持ち得るか?: キラキラ界隈の「冷や飯食い」として「意識高い系」エコーチェンバーを考える

※本稿はもともと所属する「NO YOUTH NO JAPAN」部内での議論を叩き台にしたものです。加筆訂正の上、いわゆる「意識高い系」全体を考えるエッセイとして投稿します。

はじめにTwitterやInstagramのアカウントでプロフィールに記載しているように、私は「NO YOUTH NO JAPAN」という団体に所属しています。

NO YOUTH NO JAPAN(以下「NYNJ」とします

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