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生きづらさとどう生きるか

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大変は大きく変わるチャンスだ。

大変は大きく変わるチャンスだ。

現在,サークルの部長になって,学祭の準備に追われているまっただ中である。僕の所属しているサークルは,いわゆる限界集落と呼ばれる集落の方々との交流を主たる活動として,その他にも,キャンプ場でキャンプをしたり,森の中を散策したり,とにかく自由で,様々な面で成長できるサークルである。

去年は,コロナウイルスの蔓延により,学祭が行われなかったが,今年は,様子を見て,対策を十分に講じたうえで行われることに

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無自覚な思い込み(社会の幻想たち)

無自覚な思い込み(社会の幻想たち)


 4月から始めた就活も今日で終わり。
ファーストキャリアはローカル。
今思うことを書き残しておきたいと思う。

1.強さの証明

 僕がなぜ就活をしたのかという理由の大きなものとして、
『内定=強さ・能力の証明』があった。

 今思えば、地方から出たいとは思っていなかっただろうし、
むしろ『地方から出られない人(=能力のない人)』という幻想が大きかったんだと思う。

 結局、終わり際には、自分の

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そんな人間に私はなりたい

そんな人間に私はなりたい

 僕が思ってきた『人間性』って何だろう。
『人格者』って何だろう。

 高校のときに、顧問の先生に
『お前らからバスケを取ったときに何か残る人間になれ』
と言われ、そのときに直感で『人間性を残そう!』と思った。

 ”立派な” 大人になる。
 ”いい” お父さんになる。

 それを追い求めてきた。背中で語れるような ”立派な” 大人。
 壁には正面から向き合って努力で乗り越える。そして、”成長”

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生きづらさの裏返し

生きづらさの裏返し

 最近は、なかなか研究に踏み出せず、焦りや不安もあった中で、
自分がなぜそこにそのような感情を感じるのか、
すなわち、自分がどのように世界を切り取る(解釈する)癖があるのかに、
向き合う時間でもあった。

 結論をいうと、僕の中にはつながりがないという痛みがあり、
だから、一人で生きていけるように力をつけてきた(努力)んだと理解できた。

 このような見方で生きていると、満たされることも評価される

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僕の生きづらさ

僕の生きづらさ

 僕には、何もできない自分では居ちゃいけないという痛みがある。
そして、それはあらゆる場面で効いてくる。

 今は、研究室を一か月ほど休んでいるところ。
人間関係による悩みで、その人と同じ空間にいるだけでお腹を下すようになった。そこから1週間ぐらいは頑張ったが、休む決断をした。

 休んだ自分の正当化みたいな文章になりそうだ。(笑)

 休んで、何もしない時間が増えた。でも、何もしないことに耐えら

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『頑張る』は『生存戦略』

『頑張る』は『生存戦略』

 今日、研究室を1ヶ月休みたいという相談を先生として、了承をいただいた。
(決して研究が嫌いなのではない。)

 結論からいうと、
嫌なこと(ここでは人間関係)に、正面から向き合うのではなく、
かわしてみよう。逃げようという選択をした
という話です。

 こんなタイミングなので、
本稿は、色々な本音を書きたい。

 前回の投稿に、ストレスが腹痛として現れるようになったと書いた。
 ↓前回の投稿です

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我慢と躍進

我慢と躍進

0. まえおき

 僕自身、なにもすごい人でもないし、決して前に進んでいるわけでもない。読んでくださる皆さんと同じように、日々悩み、苦しみ、そして、自分ではなく人のおかげで笑い、元気になり、一日一日を噛みしめてきました。

 偉そうにnote なんて書いて、有名人か!のように思ってしまう自分もいるのですが、誰かにアドバイスしたいわけでも、なにかの意見を述べたいわけでもない。自分の為に、誰か読んでく

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できない自分もあっていい

できない自分もあっていい

 前回のnoteにも書ように、今は研究を一休みしている。
というのも、最初は一週間で戻ろうと思っていたのだが、
実験を始めるのが怖くなってしまい、一歩が重かったというのもある。

 今日、久しぶりに研究室に行き、同期の仲間とお昼を食べに行った。その中で、自分が思っていたことを仲間に話せたり、逆に、仲間が思っていることを聴けて、一人じゃなかったんだと思えたり、不思議と心が満たされた自分がいた。

 

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