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2022年3月の記事一覧

僕と文章とnote

僕と文章とnote

noteをはじめて1年が経った今、僕と文章とnoteの関係を改めて考えたい。

僕が文章を書くことの喜びに目覚めたのは小学3年生の頃だと思う。クラスで1人ひとつ物語を書いたものを全員分集めて一冊にするという、文集一大プロジェクトがあった。

今でも実家にはその一冊が大切に保管されている。虫が好きだった僕は師弟関係の持ったカマキリ2匹が人間の家に忍び込んでおやつを盗むという冒険ファンタジーを書

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愛とか幸せとか正義とか

愛とか幸せとか正義とか

こんな時代だから愛とか幸せとか正義とか、真面目に考えてもいいんじゃないかな、そんな気持ちで今僕はnoteを書いている。

プラトンは愛をこう語る。正直哲学専攻でない僕はいまいち意味が分からない。

僕の大好きなNetflixオリジナル映画ハーフオブイットでは愛はとても大胆なものだと言っている。

愛とは何なのだろう。

人それぞれの「愛とは」があるのだろう。

僕も愛について考えた。

これが

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恋は永遠、愛はひとつ

恋は永遠、愛はひとつ



「じゃあ、さよなら。元気でね」

僕は惨めにも彼女の温度を最後に感じたくてハグをした。

運命などはこの世にほとんどない。起こりうる現実は素晴らしいものもあれば、ほとんどは残酷だ。そして僕らは素晴らしい都合のいいものだけを見て運命だと思い込む。

人を好きになることは希望であり絶望なのかもしれない。

今から4年前、僕は世界に憧れていた。キューバ一人旅を経て感化されたのだろう。もっと

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かわいそうだと思い込んでいた僕はかわいそうな人だった

かわいそうだと思い込んでいた僕はかわいそうな人だった

スズメがちゅんちゅんと鳴く音が聞こえる。綺麗に咲いた桜の花を眺める。風を感じながら走る。どれも耳が聞こえるから、目が見えるから、走れる足があるからだ。そのことに気付くのはそれができない人がいることに気付いたときか、自らがそれができなくなったときかのどちらかだろう。そして、それができない人たちを見てはかわいそうだと思った。

3年前のある日、それは突然やってきた。

当時大学4年生、就活から帰っ

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信頼されると仕事は楽しい

信頼されると仕事は楽しい

何のために働いてるんだろう。何でこの仕事についたんだっけ。大人になってからこんなに怒鳴られるなんて思ってもいなかった。"働く"ってことも"生きる"ってことも謝ることなのかもしれないと思ったほどに。

僕は世間一般で言えば、接客・販売の仕事をしている。この仕事をして2年目だ。正直職業や仕事をこのように肩書きのようなもので片付けるのが好きじゃない。だって具体的に何をしているかは人それぞれだし、色々

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