マガジンのカバー画像

サッカー、芦屋学園

46
2021、2022年の芦屋学園について
運営しているクリエイター

#日記

スリランカ日誌③

スリランカ日誌③

「スリランカの恵まれない子供達にサッカーボールを届ける」という名目でこのプロジェクトが始まりました。

僕はこのプロジェクトが始まるまで、スリランカの子供達はきっと環境に恵まれてなくて、満足にサッカーができなかったり、食べ物があまり食べられなかったり、困っていることが沢山あるんだろうなと思っていました。

だから自分が行って何か少しでも子供たちの力になれたらいいなと思ってスリランカに行きました。

もっとみる
スリランカ日誌②

スリランカ日誌②

詳細はこちらを先に↓

スリランカで子供達に届けるはずのボールを全て配りおえました。

たくさんの子供達とサッカーをして、全ての学校にボールを届けることができました。
初めての経験、初めての環境で自分の知らない世界を知るとともに自分の置かれていた状況がいかに幸せだったのかを知れたとても良い機会になりました。

僕がどんな風にスリランカでの日々を過ごしたのか、日本との環境の違いも含め伝えられることを

もっとみる
優勝!🏆 夢の舞台へ

優勝!🏆 夢の舞台へ

高校サッカー選手権兵庫県大会

決勝
VS報徳学園3-2 勝利🏆そして、

兵庫県大会優勝!
全国大会出場決定!今日、僕の夢が一つ叶いました。

必死に追い続けてきた夢です。

全国大会出場。

高校三年間、何度も夢見た瞬間でした。

特にこの一年は、去年の負けから立ち直って今年こそは必ず全国に行きたいと覚悟を決め、同時に今年でサッカーを辞めるとも決めました。

ずっと不安でした。前向きなことば

もっとみる
全国まで残り3つ

全国まで残り3つ

高校サッカー選手権 兵庫県予選

3回戦 VS相生学院

結果 1-1(PK4-1)WIN🔥

相生学院は去年の選手権の準決勝で僕らが負けた相手でした。
悔し涙を流した、先輩たちとの最後の試合。

僕たちにとっては因縁の相手です。

『選手権の借りは選手権で返す』

リベンジを誓って戦った今日の試合は、

前半に僕たち芦屋学園が先制しました。

しかし後半にPKを取られて同点に。

延長でも勝敗

もっとみる
ラストチャンス

ラストチャンス

選手権まで残り2日。

月曜日の全体ミーティングで、選手権メンバーとユニホーム発表がありました。

僕は18番でした。

『最後は自分のためにプレーして良い』

コーチや監督はそう言いいました。
今まで人一倍しんどい思いをしたんだから、最後は自分のために頑張ったら良いと。

ですが、僕たち選手は誰一人そんなことは思っていません。

この部に入ってからコーチや監督には何度も怒鳴られて指摘されてきまし

もっとみる
2022年1月28日(金)

2022年1月28日(金)

今日、新人戦を棄権することになった。

コロナウイルスの影響で、残り3つしかない大会のうち1つを失った。

今の僕の感情は怒りでもなく、悲しみでもない。

ただ、虚しく感じてる。

毎日不安と闘って、挫けそうでも踏ん張って、前向きに頑張ろうと思った途端に邪魔が入る。

誰に原因があるわけじゃない。誰も悪くないから、この気持ちをどこにぶつければいいのか、まだわからない。

早く切り替えて次に向けて歩

もっとみる
2月11日 『継続』

2月11日 『継続』

その時々に応じて自分のモチベーションを上げるのは簡単だけど、大切なのはモチベーションを高く持ち続けること。

不安とか失敗とか、しんどいとか面白くないとか、自分の中でいろんな葛藤があってそれを続けることは難しい。

難しいからこそ、それを続けられるやつが上にいくんだと思う。どんな時でも目標を見失わずに自分を律して弱い心に打ち勝てる人間が最後に夢を掴めるのかもしれない。

2月21日 『自信』

2月21日 『自信』

そのプレーが選手権の決勝の舞台で自信を持ってできるのかを考えながら練習することが大事だなと思った。

目標を意識して練習しないと、そこに立ったときに足が震えて何もできなくなってしまう。ただ積み上げるだけじゃなくて『何のために』を意識しながら積み上げることで自信につながるんだと思う。

自分の考える自信は『〜相手にこれだけ通用した!』みたいなものじゃなくて、『俺はこれだけのことをやってきた!』的なも

もっとみる
芦屋学園2022年度チームスローガン、新キャプテン

芦屋学園2022年度チームスローガン、新キャプテン

インターハイ、選手権、共にベスト4。それはもう過去の話。

今年の目標はもっと高く。必ず達成する。

〈新キャプテン〉大好きだった3年生が引退し、次はとうとう自分たちの番が来ます。1週間のフリートレーニング期間を設けて、遂に新チームでの練習が開始しました。

新チームで初めてのミーティング。
新キャプテンは僕のクラスメイトであり、相生学院との試合で豪快ボレーを決めたMF酒井駿一に決定しました。

もっとみる
チーム芦学!奇跡の大逆転(最終章)

チーム芦学!奇跡の大逆転(最終章)

3年間の集大成。この日のために鍛えてきた体と技と心を十分に発揮する場所。3年生にとって最後の大会の高校サッカー選手権大会。

数々のドラマが繰り広げられてきたこの大会も2021年で第100回。

4月から続く因縁の相手、三田学園を準々決勝で破った芦屋学園高校。その勝利の裏側に迫る。

高校サッカー選手権予選準々決勝。

芦屋学園vs三田学園。(3-2ex)

もっとみる
奇跡の大逆転(第一章)

奇跡の大逆転(第一章)

やられたらやり返す。4月のリーグ戦から始まった因縁の対決。芦屋学園VS三田学園。この試合の裏側には、選手の僕たちしか知らないドラマがあります。

インターハイ県予選第4回戦、芦屋学園VS三田学園の試合は0-2から後半ラストに2-2に追いつき延長の末、PKにより芦屋学園の大逆転で勝利を収めました。

〈試合内容〉高校サッカーインターハイ県予選4回戦、相手は昨年の選手権準優勝の三田学園。

試合前から

もっとみる
令和の新鋭相生学院

令和の新鋭相生学院

幻のゴールで話題になった、第100回高校サッカー選手権県予選準決勝。

芦屋学園VS相生学院の試合を振り返りたいと思います。

試合前の選手たちの雰囲気や、実際にピッチに立ってプレーして見てどう感じたかのか。
相生学院の選手たちはどんな人だったのか。

まだ思い返そうとすると悲しくなりますが、涙を堪えながら振り返りたいと思います。

まず結果は、負けました。1-2です。

先制点を許してしまい、同

もっとみる
苦渋を舐めた幻の同点ゴール

苦渋を舐めた幻の同点ゴール

2021年11月3日僕たちの全国出場の夢は思いがけない形で終わりを告げました。

第100回全国高校サッカー選手権県予選準決勝

芦屋学園VS相生学院(1-2)負

前半に先制点を許すも、前半終了間際に味方の豪快ボレーで同点に追いつきます。が、後半終了間際に相手に追加点を許してしまいます。

諦めずゴールを目指して攻め立てる芦屋学園はロスタイムに左サイドの正確なクロスから折り返しを決めて同点に追い

もっとみる
"頑張る"だけじゃ物足りない。

"頑張る"だけじゃ物足りない。

頑張ればなんでもうまく行くと思ってた。一生懸命やれば認めてもらえると思ってた。

そうじゃなかった。
頑張るだけじゃ物足りなかった。

"頑張る"とか"一生懸命"にもう一つ。
"どうやって"がないと、もう通用しない。

『一生懸命はもういらんねん!』

ある日の練習試合の後、僕がコーチに言われた言葉です。

この時の僕は、この言葉の本当の意味を理解しておらず、(一生懸命頑張るのは大事やろ)って思っ

もっとみる