新しい資本主義の本質は公共事業の削減。モノから人への合言葉がそれを示している。人に金をかけるには金を稼がねばならぬ事を解ってない。先ず人の生活を支援するには経済に財政支出しなければならない。それを緊縮財政を財政再建を大義に推し進めるとは笑わせる。
反原発運動は徒労だったのか。ロンブー淳さんは脱原発を唱えてたがそれは何も主張してないのと一緒。誰だって原発以上に効率的な発電が開発されたら、そっちに乗りたいでしょ。言うなれば彼の主張は技術待望論に過ぎない。それは総論だよ。皆そう。
総じて今の日本の社会保障は消費税込みの年金制度の維持・存続に議論が集中しているが、実際のところ年金制度自体保険方式で、消費税で維持となるとその公平性が問われる事になってしまう。どういう事かといえば、消費税は幾ら総額払ったかという記録がないが、そもそも保険方式は払った額が遺る。