112邪馬台国と濃尾:108で大(夜神族)+和(昼神族)=邪馬台、その主力は尾張族と書いた。学問は、纏向土器の約半分が濃尾系であるのに大和中心史観(日本的中華思想)ゆえに同族を奴隷と説くが、もっと素直に見るべき。そうすると、大和政権成立前は濃尾が中心であった事が自然に見えてくる。
108大和と書いて「やまと」と読む。3C中頃成立した大和政権は、「昼は人夜は神が造った」箸墓古墳を端緒とする。要は、日神(倭)族+月星(大=多)族の合同政権で、それが邪馬台(国)である事を教えている。日神(天孫)族が渡来である事を思えば、邪馬台の源は大和建設主力の尾張族と思える。