根っからの映画マンと言えば、「チャールズ・チャップリン」を置いて他には居ない。今日4月16日は「チャップリンデー」だ。氏は1889年4月16日イギリス生まれ、「20世紀最大の喜劇俳優」として映画業界に大きな足跡を残した。口ひげ・ステッキ・山高帽などのトレードマークは分かりやすい。
トレードマークのロングヘアをバッサリと切る際の心境はどのようになっているのだろう。できる髪型のバリエーションは狭まる。ずっとしていたポニーテールやツインテールもできなくなる。女らしさが無いと言われるかもしれない。心機一転したいときの取り組みなのだろう。私はその変化にドキッとする。
若き日、夏目漱石は、某占い師に「顎鬚を立てろ」と助言された。人相学上である。その気になんぞサラサラなれず、選ぶは口髭。鼻の下の髭を立てた。 リンカーンも少女から、鬚をと言われ従った。選ぶはオール鬚。顎鬚・頬髯・口髭ね。結果として、今では各々の立派なトレード・マークとなっている。