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「 夢の続きが始まりました【第七十九章 (トレードマーク) 】」

2023/4/24
石川善一52才です。

高校3年の時に出会ったバンド【O/D'S】の存在は
私の人生に大きな影響を与えた。
中でも5才年上のリーダー落合さんが居なかったら、
私はシンセサイザーをよく知らないまま、
曲作りなんてしていなかったのではないか…と当時を振り返る。
  (【第三十章 (自信) 】参照 )↓
 「 夢の続きが始まりました【第三十章 (自信) 】」|石川善一 (note.com)

落合さんはベーシスト。
自分1人でもベース演奏を楽しめるように、
シンセサイザーで別パートを作っていた。
バンドのオリジナル曲も落合さんが作る。
…いいなぁ…俺も作ってみたい。

シンセサイザーと言っても…どれを買ったらいいのか…。
どんなモノが必要なのか…。

落合さんは
①鍵盤
②シーケンサー
③MTR
④エフェクター
⑤マイク  が最低限、必要だよと言った。

18才の私はマイクを買った。
スタジオで借りられるが、自分のモノが欲しかったのだ。
SHURE (シュアー)というメーカーのマイクで2万5千円。
高校生には辛い出費だったが、手に入れて嬉しかった。

若い頃、私は常に手のひらに汗をかいている体質で、
マイクを持つ左手だけに手袋をはめていた。
あくまでも左手だけ。
それがオシャレでカッコいい…という自分流のこだわりがあった(笑)
この手袋、
「ウィッシュ」でお馴染みのDAIGOさんがはめてますよね。
フィンガーレスグローブといいます。

手汗対策にちょうどいいと思って付け始めたフィンガーレスグローブは、
ファンの間でいつしか私のトレードマークになり、
私もコレをはめると気合いが入るようになった。

その後、ソロ曲を作るようになったが、自宅録音の時も
トレードマークのフィンガーレスグローブをはめていた。

1991年1月。
初めて完成したソロのオリジナル曲【あの日君と】

「シンセ一式があっても、ちゃんと作れる人って、そうは居ないんだけどなぁ」…
と落合さんからの褒め言葉。

落合さんの結婚式では【あの日君と】のリクエストがあって歌いました (^o^)
正装なので、さすがに手袋はしませんでした。
きっと式場のマイクは私の手汗まみれになったでしょう(笑)

↓写真のフィンガーレスグローブは、
NHKのど自慢の時に買った2代目ですが、マイクは当時のモノです。

皆さんはトレードマークありますか?
気合いの元のような…。
験担ぎのような…。
お守りのような…。
そういうパワーのスイッチは、
不思議と実力を最大限に引き出してくれたりします。
私はコレを付けると歌が100倍うまくなりました(笑)
皆さんもトレードマークを意識してみて下さいね。

さてこの映像…誰からどうやって手に入れたのか覚えてませんが、
1992年11月と書いてありました。
31年前:当時22才の私が
落合さんの結婚式で【あの日君と】を歌ってる映像です。
この曲はライブ映像もないので、これがあって良かったです。
1分に編集しました。

&、バンド時代の【エレジーⅢ】の音源が出てきたので貼っておきます。
バンドのオリジナル曲【エレジー】は人気があり、
4つの編曲(バージョン)がありましたが、
残念ながら残っている音源は Ⅲ と Ⅳ だけです。

下の写真…私の左手…
ちょっと分かりづらいけどトレードマーク…あります(^o^)
1988年:18才の石川です。
写ってないですけど左側にあと3人います。
メンバー8人でのライブでした。
アスちゃん、シゲちゃん、太ピー、写ってなくてごめ~ん (>_<)

*バンドメンバーについては【第三十三章 (再会) 】参照↓
「 夢の続きが始まりました【第三十三章 (再会) 】」|石川善一 (note.com)

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