QGIS

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【QGIS×林業】歩いた範囲の面積計算を一部自動化する方法

これまでQGISと登山用アプリ「ジオグラフィカ」を使って、  ・下刈り等の進捗管理  ・歩いた面積の計算 についての記事を投稿してきました。 実際に林業の現場でこの方法を活用しており、日々データの更新をしています。 その中で感じた課題は毎回データを編集することに時間がかかることです。 そこで今回はデータ編集の一部を自動化することを試みました。 1.使用するデータの準備ジオグラフィカのインストールとトラックデータのとり方は、こちらをご参照ください。 1-1.トラ

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【QGIS】幕末の江戸諸藩の領地を地図にしてみた

 幕末ものの大河ドラマなんか見てると、○○藩とか□□藩だとか出てきますね。それが薩摩藩とか尾張藩とかなら分かるんですけれど、野村藩って? 吉田藩って?(3つもあるんです)  すぐに分かるのは、相当な歴史好きか地元の人くらいなんじゃないでしょうか。  地理・歴史好きとして、そういった藩領の地図があれば楽しいなーと思っていたんですが、ネットで手に入る情報を組み合わせれば作れるんじゃないかなとふと思い立って、作ってみました。  軽い気持ちで始めたもののかなり大変で、その事を書き出

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【QGIS】3D地図にポイントデータとラベルを浮かせて表示する方法

QGISでは地図の3D表示が可能であり、そこにデータを写すことも出来ます。 しかし、そのままの設定では地図にくっついた状態で表示されるため見づらいです。 そこで今回はデータを見やすくするために、3D地図にポイントデータとラベルを浮かせて表示する方法を説明します。 1.3D地図の表示に必要なデータ3D地図を表示するためには「高さ(標高)」を持った地図のデータが必要です。 その地図を作るために必要なのが、  数値標高モデル:DEM(Digital Elevation M

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QGISとArcGISの比較してみた〜ポイント→ラスタ 変換について〜

GISソフトは無償のものから有償のものまで、たくさん種類があります。弊社ではArcGISをメインで使用していますが、無償で使えるQGISもなかなか使えそうだ!ということで、ArcGISと比較しながらQGISの可能性を探ってみたいと思います。 1. そもそもQGISとArcGISってなに? QGSIは無償版のGISソフト、ArcGISは有償版のGISソフトとして有名です。 QGISはプラグイン(機能拡張)がたくさんあり、その全ての機能が無料で使えます。日本国内だけではな

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GIS演習の動画配信を始めました

先日、「地理情報システム」の授業が終わりました。 来年は対面で行うことになりそうですので、オンデマンド用に録画した『GIS演習』の動画をYouTubeチャンネルに公開することにしました。 地図とGIS(地理情報システム) https://www.youtube.com/user/madokanakajima/ 顔出しもあって恥ずかしのですが、「GISを使ってみたい」といったポジティブな方に観ていただければ、何らかお役に立つかと思います。 全体で8回の構成になっていますの

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QGISとジオグラフィカを使って、歩いた範囲の面積を求める

これまで2回にわたってQGISと登山用アプリ「ジオグラフィカ」を使用した下刈り等の進捗管理を紹介しました。 ジオグラフィカで取得した日々のトラックデータを重ねていき、作業の進捗状況を確認するというものです。 この方法で進捗を可視化することまではできました。 しかし、より具体的に数値で確認するためには面積が求められたら便利です。 そこで今回は、取得したトラックデータ(ポイントデータ)を使ってポリゴンデータを作成し、その面積を求める方法を説明します。 1.使用するデータ

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QGISと登山用アプリ「ジオグラフィカ」を使った下刈りの進捗管理(2/2)

この夏に行った下刈りの進捗管理をQGISと登山用アプリ「ジオグラフィカ」を使って行いました。 前回は「ジオグラフィカ」の基本的な使い方と、QGISでのデータの表示方法の説明をしました。 2回目の今回は、 ・一緒に作業をしたメンバー(全員で3人を想定)からデータを集める ・集めたデータをQGISに表示 ・データを見やすいように修正 以上の手順を説明します。 1.一緒に作業したメンバーのデータを集める一緒に作業したメンバーのトラックデータを集めます。 トラックデー

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QGISと登山用アプリ「ジオグラフィカ」を使った下刈りの進捗管理(1/2)

この夏に行った下刈りの進捗管理をQGISと登山用アプリ「ジオグラフィカ」を使って行いました。 下図のように日ごとに作業した位置を取得し、そのデータをどんどん重ねていきます。(背景地図は地理院タイルの標準地図を使用) この手法により、 ・メンバー間で進捗状況の共有ができる ・現状の作業効率(ha/人日)がわかり、作業完了時期を計算できる 上記のメリットを感じることが出来ました。 2回に分けて、その方法を説明します。 1回目の今回は下記の内容です。 1.ジオグラフ

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熱海市の土石流を調べてみる

【QGIS】地籍図をQGISに表示させる方法

林業に携わっていると地籍図という地図を見ることがあります。 地籍図とは法務局に保管されている地籍調査により作成された図面で、100%正確とは言えませんが、かなり参考になる図面です。 この地籍図には座標が記載されており、この座標を使うことでQGIS上に表示させることが出来ます。 1.使用する地図さすがに本物の地籍図を使うことは出来ないので、OpenStreetMapを使って地籍図風の地図を作りました。 場所は秋田市役所の周辺です。 地図の隅に記載されている座標を使用し

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