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林業従事者向けQGIS活用方法【ポリゴン作成】

今回もQGISの活用方法を説明していきます。
QGISを扱う上で基本的な操作になるポリゴン作成について説明していきます。
ポリゴンを作成して、そのポリゴンに必要なデータを入力していくことで、森林管理の手助けになります。

まずは、以下の手順で新規シェープファイルレイヤを作成します。

保存場所を選択レイヤ名を入力し、ジオメトリ型はポリゴンを選択します。
これで新しくレイヤが作成できたらポリゴンを作成していきます。

作成したレイヤを選択し、鉛筆(編集モード)をクリックすると、右上の楕円形のアイコンでポリゴンを作成することが出来ます。

囲みたい範囲をクリックしていくと上図のようにポリゴンを作成することが出来ます。この際idの入力画面が表示されますが、特に設定していない場合は数字しか入力できないのでご注意ください。

これで上図のようにポリゴンを作成することが出来ました。ただ、このままだとポリゴンの中の山の状態が確認できないので少し設定を変える必要があります。
レイヤをダブルクリックして、下図のように不透明度を調整することで、見えやすくなります。

これでポリゴンの作成は完了です。
次回はポリゴンへの情報の追加方法とラベルの表示方法について紹介したいと思います。

ご一読いただきありがとうございました。


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