いりやま|GIS芸人 @マップクエスト 国産シンプルGISのSDKメーカー

「GISで社会を豊かに」愛知県豊橋市からGIS(地理情報システム)のSDK「MQD」を…

いりやま|GIS芸人 @マップクエスト 国産シンプルGISのSDKメーカー

「GISで社会を豊かに」愛知県豊橋市からGIS(地理情報システム)のSDK「MQD」を提供しています(https://www.mapquest.co.jp/mqd)。 このアカウントでは31年のGIS開発・コンサルティングノウハウから、お役立ち情報の発信をはじめました。

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告知:「GIS×AIで、624時間の業務を削減!」

GIS芸人のいりやまです。 ウェビナーでお話することになりましたので、よろしければご参加ください(無料) 開催日:2024/4/18 (木) 13:00 〜 14:00 GISセミナー「GIS×AIで、624時間の業務を削減!」主催:MQD(株式会社マップクエスト)  金額:無料 定員:10名 申込締切:2024/4/17(水) 18:00 イベント概要 地理情報の世界でもAIの活用が加速しています。 浄化槽メンテナンスの配車計画作成を例にお話します。 ・注目さ

    • 3.GIS×銀行;顧客分析

      GIS芸人のいりやまです。 顧客の地理的分布を分析し、特定の地域におけるニーズや傾向を把握します。これにより、ターゲットマーケティングが可能になります。 銀行や金融機関における顧客分析は、地理的なデータを活用して顧客の分布や振る舞いのパターンを理解し、マーケティングやサービス提供の戦略を最適化するための重要なプロセスです。 特に、顧客の地理的分布を分析することにより、地域ごとのニーズや傾向を把握し、ターゲットマーケティング戦略を策定することが可能になります。 以下に、その方

      • 1.銀行×GIS;支店やATMの位置情報提供

        GIS芸人のいりやまです。 顧客が最寄りの支店やATMを簡単に見つけられるように、地図上に位置情報を表示します。 銀行が提供する支店やATMの位置情報サービスは、顧客にとって非常に便利なツールです。 このサービスは、地図テクノロジーを活用して、ユーザーが最寄りの支店やATMを迅速に見つけることを可能にします。 ここでは、このサービスの仕組み、メリット、およびその実装について詳しく説明します。 仕組み支店やATMの位置情報サービスは、主に銀行のウェブサイトやモバイルアプリに

        • 2.GIS×銀行;地理的リスク評価

          GIS芸人のいりやまです。 自然災害のリスクが高い地域の特定や、その地域におけるローンや保険のリスク管理を行います。 地理的リスク評価は、銀行や金融機関が地図テクノロジーを利用して行う重要なプロセスの一つです。 この評価を通じて、自然災害のリスクが高い地域を特定し、それに基づいて資産のリスク管理などを行うことが出来ます。 ここでは、地理的リスク評価の目的、方法、メリット、および実装時の課題について詳しく見ていきます。 目的地理的リスク評価の主な目的は、地理的な条件による金

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        • GIS×業界(活用例便覧)
          9本
        • GIS(地理情報システム)百科事典
          9本

        記事

          GIS×インフラ点検まとめ;活用法9選

          GIS芸人のいりやまです。 インフラ点検分野におけるGIS活用法をまとめました。 詳細は各記事リンク先をご参照ください。 1.リアルタイム位置情報の追跡https://note.com/mapquest_m/n/nad6e8681f6c6 2.3Dマッピングとビジュアライゼーションhttps://note.com/mapquest_m/n/n4ce4241c477d 3.災害リスク評価https://note.com/mapquest_m/n/n8627f42ac4c

          9.GIS×インフラ点検;市民参加型のデータ収集

          GIS芸人のいりやまです。 GPS機能を持つスマートフォンアプリを通じて、一般市民からのインフラ損傷の報告や提案を収集し、点検業務に活用します。 1. 市民参加型データ収集の概念市民参加型のデータ収集は、一般市民がインフラの点検やメンテナンスに積極的に貢献できる仕組みを提供するアプローチです。 GPS機能を備えたスマートフォンアプリを利用して、市民自らがインフラの損傷や問題点を報告することができます。 この方法により、広範囲にわたるインフラの現状をリアルタイムで把握し、早

          8.GIS×インフラ点検;予防保全と予測分析

          GIS芸人のいりやまです。 過去の点検データや環境データを分析し、インフラの故障や損傷が発生する可能性が高い箇所を予測します。 1. 予防保全と予測分析の基本予防保全と予測分析は、過去の点検データや環境データを活用してインフラの将来の故障や損傷を予測し、事前に対策を講じることを目的としています。 このアプローチでは、ビッグデータ分析や機械学習技術を用いて、インフラの状態を継続的にモニタリングし、データパターンから損傷や故障の兆候を早期に検出します。 このプロセスにより、予

          7.GIS×インフラ点検;AR(拡張現実)の活用

          GIS芸人のいりやまです。 AR技術を用いて、現場作業員がスマートグラスなどを通じてインフラの情報を視覚的に確認できるようにします。 例えば、地下に埋まっている管路の位置を表示させることができます。 1. AR(拡張現実)技術の基本拡張現実(AR)は、現実世界にデジタル情報を重ね合わせる技術で、現場作業員がスマートグラスやタブレット、スマートフォンなどを通じてインフラの情報を視覚的に確認できるようにします。 AR技術を活用することで、地下に埋まっている管路の位置、構造物の

          6.GIS×インフラ点検;ルート最適化

          GIS芸人のいりやまです。 点検やメンテナンス作業のための最適なルートを計算し、作業効率の向上やコスト削減を図ります。 1. ルート最適化の概要ルート最適化は、点検やメンテナンス作業において最も効率的な移動経路を計算し、提案するプロセスです。 この技術は、複数の作業地点や様々な制約条件(例えば、作業時間の窓、特定の地点での作業の優先度など)を考慮して、作業員が移動する距離を最小化し、全体の作業時間を短縮します。 最適化アルゴリズムや人工知能技術を活用することで、リアルタイ

          5.GIS×インフラ点検;デジタルツインの作成

          GIS芸人のいりやまです。 現実のインフラをデジタル上で再現したデジタルツインを作成し、仮想環境でのシミュレーションや点検を行います。 1. デジタルツインの概念デジタルツインとは、現実世界の物理的なインフラをデジタル上で精密に再現した仮想モデルのことを指します。 この技術では、建築物や橋梁、道路などのインフラを3Dモデルで詳細に作成し、その動作や状態をリアルタイムでシミュレートします。 センサーから収集された実際のデータを統合し、デジタルツインを常に現実世界と同期させる

          4.GIS×インフラ点検;AIによる画像解析

          GIS芸人のいりやまです。 衛星画像やドローン撮影された画像をAI技術で解析し、インフラの損傷や変化を自動で検出します。 1. AIによる画像解析の概要AIによる画像解析は、衛星画像やドローンから取得した画像データに人工知能技術を適用し、インフラの損傷や環境の変化を自動で検出する先進的な手法です。 この技術は、高解像度の画像データを迅速に処理し、人間の目では見落としがちな細かな変化まで識別できる能力を持ちます。 インフラ点検業務において、AIによる画像解析は、広範囲にわた

          3.GIS×インフラ点検;災害リスク評価

          GIS芸人のいりやまです。 地図上で洪水、地滑り、地震などのリスクエリアを特定し、インフラの脆弱性を分析することで、リスク低減策を立案します。 1. 災害リスク評価の基本災害リスク評価は、地図テクノロジーを活用して、洪水、地滑り、地震などの自然災害がインフラに与える影響を事前に分析し、そのリスクを評価するプロセスです。 この分析により、特定の地域がどのような災害リスクに晒されているかを把握し、インフラの脆弱性を明らかにします。 リスク評価の結果は、リスク低減策の策定に不

          GIS×ゲームまとめ;活用法10選

          GIS芸人のいりやまです。 ゲーム分野におけるGIS活用法をまとめました。 詳細は各記事リンク先をご参照ください。 1. GIS×ゲーム;リアルワールドゲームhttps://note.com/mapquest_m/n/n4b843effae21 2. GIS×ゲーム;オープンワールドゲームの設計https://note.com/mapquest_m/n/nb7d890bbebf4 3. GIS×ゲーム;ナビゲーションと方向感覚の向上https://note.com/m

          2.GIS×インフラ点検;3Dマッピングとビジュアライゼーション

          GIS芸人のいりやまです。 3D地図を使用してインフラ設備の正確な位置を把握し、周囲の地形や建物との関係を視覚化します。 これにより、アクセスの難易度や作業計画の策定を支援します。 1. 3Dマッピングとビジュアライゼーションの概要3Dマッピングとビジュアライゼーション技術は、インフラ設備の管理と点検業務を革新するツールです。 この技術により、実世界の地形、建物、インフラ設備を三次元で正確に再現し、デジタル環境上で視覚化します。 これは、地図上での単なる点や線の情報を超え

          2.GIS×インフラ点検;3Dマッピングとビジュアライゼーション

          1.GIS×インフラ点検;リアルタイム位置情報の追跡

          GIS芸人のいりやまです。 地図上で作業員や点検車両の位置をリアルタイムで追跡し、効率的なルート計画や緊急時の対応をサポートします。 1. リアルタイム位置情報の追跡とはインフラ点検業務におけるリアルタイム位置情報の追跡は、GPSや各種センサー技術を活用して、作業員や点検車両の位置を地図上でリアルタイムに把握し、管理するシステムです。 この技術を用いることで、作業の進捗状況の確認、最適なルートの提案、緊急時の迅速な対応が可能になります。 2. 効率的なルート計画リアル

          1.GIS×インフラ点検;リアルタイム位置情報の追跡

          10. GIS×ゲーム;ストーリーテリングの強化

          GIS芸人のいりやまです。 10-1.実在する場所やその歴史、文化を背景にした物語をゲームに組み込むストーリーテリングの強化は、実在する場所やその歴史、文化を背景にした物語をゲームに組み込むことにより、ストーリーへの没入感と関連性を高めるアプローチです。 この方法は、ゲーム内の世界をよりリアルで豊かなものにすると同時に、プレイヤーが物語と深くつながることを可能にします。 実際の場所の歴史や文化に基づいたストーリーテリングは、教育的価値を持ちながらも、エンターテインメントとし