見出し画像

富士山の3Dビューで躓いたので、まとめてみる

QGISを用いて、富士山の3Dビューを作ろうと思ったけど、データのダウンロードや操作方法を間違えると上手くいかないことが分かったので、まとめてみる。

データのダウンロード

基盤地図情報、国土地理院

基盤地図情報から、DEMファイルをダウンロードする。真ん中の数値標高モデルを選択する。

地図からDEMファイルを選択する

山なので等高線が知りたい。よって、10mメッシュの地形図の等高線を選択する。


富士山の所のDEMデータ

地図上でメッシュを選択する。富士山を探して、今回は4つのDEMをダウンロードする。

ダウンロード画面

4つのDEMデータをダウンロードする。(アカウント登録が必要、無料です。)

プラグインの使用

QuickDEM4JPを用いて、xmlファイルをインポート

QGISのプラグイン「QuickDEM4JP」をインストールし、xmlファイルをインポートする。

インポート後のDEMデータ

上手くインポートできれば、こんな感じで表示される。

航空写真を重ねる

航空写真を重ねたところ

せっかく3Dで立体的に見せるので、航空写真を重ねる。xyzタイルの利用。

Qgis2threejsで表示させる

Qgis2threejsで表示

再びプラグイン「Qgis2threejs」をインストールする。表示するDEMデータを選択すれば、出来上がり!やった!!

このプラグインは便利で、画像でエクスポートできる。さらに、HTMLファイルやGLBファイルでもエクスポートできてしまう。あとは、ご自身の責任でお好きなようにご利用ください。

ちなみに、私が作った3Dマップは以下からご覧いただけます。

GISは楽しい!どんな地図が出来上がるのか、ワクワクしますね。

私のシビックテック×SDGsの活動はウェブサイトよりご覧いただけます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?