人気の記事一覧

科学的思考と神話的思考、そしてプロジェクトマネジメント

3か月前

森のバロック。アナロジーで創る「新しい民俗学」? 神話のジャンプや突然の後ずさり。「神話的思考」とは?

対立関係は対立している事物よりも前から存在する-レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(27_『神話論理2 蜜から灰へ』-1)

11か月前

空海『秘蔵宝鑰』異生羝羊心について >「愚童凡夫は我名と我有とに執着して無量の我分を分別す」 執着して分別する・執着しながら分別する・執着するために分別する そうすると「我」が分別-分節される 「我」は執着的分別をするからこそ出てくる 逆に、【執着的】分別ではない分別なら…

レヴィ=ストロースの『神話論理』を深層意味論で読む(1) 空海の曼荼羅-「心」と『神話論理』を並べて深層意味論として読む

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ヨシダコウブンさんと仲間達〜我が家の芸能事務所の俳優による「ジョーネツ・タイリク」の再現

ツインレイと神話的思考【あなたと私がイコールになる世界】

3か月前

ことばがことばに憑依する -島村一平 著『憑依と抵抗』を深層意味論的に読む

クロード・レヴィ=ストロース『仮面の道』に登場する図 通常は相容れない対立項 天上/地底 空/水 陸地/水 食べられるもの/食べられないもの… をMédiature(媒介=調停)する者の位置を占めるのが、 「羽根のある蛇」「蛙」「ナマズ」「神話的両棲動物」そして「仮面」φ(。。

意味分節理論とは(2) -ピエール・クラストル著『グアヤキ年代記』×レヴィ=ストロース『仮面の道』を手がかりに二、四、八項関係の意味分節システムの発生を考える

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表面的で一義的な意味と、深層的で多義的な意味が、分かれつつひとつに

デジタル新石器人と電子書籍と公園の雉

意味分節理論とは(9) 人間たちにとって意味ある世界を発生させるアルゴリズムへ -ピエール・クラストル著『グアヤキ年代記』を読みつつ考える

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華厳経入法界品の「ドラヴィダ人メーガ」、"無礙の弁才"でもって"音声のマンダラを円満に成就する"ー人間たちの、鬼神たちの、梵天たちの梵天の」言葉の「多種性」と「同一性」と「変異」と「名称」と「慣用法」に通じる「妙音陀羅尼光明法門」の話がすごい(すごいしか思いつかない我が"弁才"

レヴィ=ストロース「人類学の課題」の一節>「人間を機械に変える…文明から、機械を人間に変える文明へ…。文化が進歩を工作し、社会は…人々を奴隷化する…数千年来の呪いから解放される…」意味分節理論もまた人間/機械の蝶番にある"文化"に迫る https://note.com/way_finding/n/n82fb2ef3a2bf

両義的な言葉をハビトゥスに刻み込む =山内志朗著『湯殿山の哲学 修験と花と存在と』を読む

意味分節理論とは(7) 意味分節理論で読む「やきもち焼き」とアーレントの<超意味>と動きを象徴する土器と

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「意味」を仮設しつつ、未完成のままに -意味分節を生きる

縁起、レンマ、事事無礙で、表層と深層の意識の中間地帯を浮かび上がらせる -井筒俊彦「事事無礙・理理無礙」を読む(5)

レヴィストロース氏の『アスディワル武勲詩』>「すべての矛盾…克服しようとして出来なかった矛盾。…この(矛盾)の克服が失敗することを神話は告白しているのであり、このことこそまさに、この神話の機能なのである」>二即一があくまでも一即二へ分かれる局面に引っかかり続けることの凄まじさ。