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「意味」の不思議に取り憑かれ、濫読の末に博士(学術)号を取得。大学非常勤講師 兼 コミュニケーションのデザインを考える法人の一人社長。直近の顕著な業績は、自宅兼事務所(@4歳と2歳が保育園登園自粛で在宅中)から大学の遠隔講義を実施したこと。現在の趣味は読書と指向性マイクの性能評価
    • 言語&深層意味論
      言語&深層意味論
      • 106本

      「ことば」と「意味」の謎にせまる、読書の軌跡をまとめました。

    • おすすめの【本】‐読書メモ
      おすすめの【本】‐読書メモ
      • 180本

      仕事柄、日々いろいろな本を読んでいます。幸運にも出会えたおもしろい本をご紹介します。

    • 記号過程、システム、意味
      記号過程、システム、意味
      • 146本

      人間と自然、人間と機械、人間とAI。対立するふたつのもの。それがなぜ対立するふたつのものになったのか?その答えを「記号過程」という用語を手がかりに考えるnoteのまとめ

    • 『精霊の王』(中沢新一著)を精読する
      『精霊の王』(中沢新一著)を精読する
      • 6本

      中沢新一の著書、『精霊の王』を精読します。

    • よく読んでいただいている記事
      よく読んでいただいている記事
      • 25本

      気がつけばnoteに公開した記事が300件を超えていました。 これまでに公開した記事のうち、たくさんの方に読んでいただいているものを集めました。

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固定された記事

3000文字でも、15文字でも

(このnoteは有料に設定していますが、最後まで無料でご覧いただけます) ◇ 「あなたのnoteは長い」 と言われる。それも一度二度ではなく、よく言われる。 確かに長いか…

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意識とは何か? -井筒俊彦著『意識の形而上学『大乗起信論』の哲学』より

井筒俊彦氏の著書に『意識の形而上学 『大乗起信論』の哲学』という一冊がある。 文庫本で150ページくらいということで、非常に気軽に手に取ることができる一冊である。 …

井筒氏の『スーフィズムと老荘思想』。多即一で一即多の矛盾対立関係では、アブラハムが犠牲として捧げた仔羊は「もし未だ何ら自己限定(分節化)していない絶対者の次元で考えるなら…実際には彼自身」であり。絶対者の限定(分節化)により顕れたという点では「父」でも「子」でも「仔羊」でもあり…

発生する読み手

「答え探し」としての読書から、「問題発生」としての読書へ。 「答え探し」のような読みでは、「探している私」(主体のようなもの)が喉の魚の骨のように引っかかって、…

井筒俊彦氏の『スーフィズムと老荘思想』。人間は「対立物の一致という形でしか」絶対者を把握し得ない。"把握"をする人間の言葉が「象徴」と「意味」という対立物の一致だから。対立物とは即ち、理性と想像力、精神と身体、陰と陽…などで区別され対立する二でありながら一であること。

目覚めという夢。目覚めも夢もどちらも象徴である。→「ユースフはその特定の夢から目覚めるものの、それは、大きな夢のなかで目覚めた夢を見たにすぎない。」(井筒俊彦『スーフィズムと老荘思想』)