チェルフィッチュ

『想像』 -劇団チェルフィッチュ「三月の5日間」をつくる過程の記録

『「三月の5日間」とは? 2003年3月、アメリカ軍がイラク空爆を開始した日を含む5日間の若者達の日常を描く。若者のしゃべり言葉をそのまま書き起こしたような戯曲と、そうした言葉によって引き出される無意識な体の動きを過剰に誇張した身体とのスリリングな関係性が、それまで当たり前とされてきた劇…

新しい芸術ジャンル、〈映像演劇〉の世界に触れて

皆さんは〈映像演劇〉という物に触れたことがあるだろうか。 2016年に初めて発表され、今3作目となる「風景、世界、アクシデント、全てこの部屋の外側の出来事」が豊橋市で公演/展示されている。 これまでの公演/展示は九州と北海道であり、本州初上陸が愛知県豊橋市。 そのため、まだ知らないとい…

劇場体験をなぞらない映像配信—『消しゴム山は見ている』配信チームインタビュー

カバー写真:©︎高野ユリカ バリアフリーと多言語で鑑賞できるオンライン型劇場「THEATRE for ALL」で2021年4月30日まで配信中のチェルフィッチュ×金氏徹平『消しゴム山』配信版・『消しゴム山は見ている』。タイトルが示唆する通り、この映像作品は劇場での『消しゴム山』の観劇とはまったく異なる…

鑑賞マナーをゆるくした『消しゴム山』上演回レポート ~子どもも障害者も劇場へ~

演劇って静かに客席に座っていなきゃいけない気がするけれど、「子どもがおしゃべりしちゃうかも」「障害があって上演中に休憩したくなるかも」……そんな心配や周囲へ申し訳なさで、劇場に行きたい気持ちを閉じ込めてしまわないように。“より多くの方に観劇体験を届ける”ためにprecogが企画制作を務…

チェルフィッチュ×金氏徹平『消しゴム山』東京公演をみました~とらえ方色々

京都で初演を観て以来、久しぶりの『消しゴム』シリーズ。 今回はエクストラ音声ガイド付きで鑑賞した。正直無言が多すぎる……。が、作家自身の書き下ろしということで、何よりも説得力があり、芝居との一体感があった。ガイド無の鑑賞時と比べて、章ごとのテーマがはっきり分かったことと、ガイドの…

ふた

チェルフィッチュの公演を観に行った。 批評性、ということを思った。 頭のふたが開いて、風が吹き通って、スカッとする感じ。 そういう時間がときどきあった。

『消しゴム山』に棲むヒトビト—出演俳優の3つの対話

人間の営みである演劇が「人間のスケールを脱する」ことはできるのか。モノとパフォーマンスするとはどういうことなのか。『消しゴム山』出演俳優の対話からその試行錯誤と実践が浮かび上がる——。 モノとパフォーマンスする—青柳いづみ×原田拓哉 『消しゴム山』には金氏徹平の美術作品にも長く関…

発酵から考えるアートワークショップ ー「チェルフィッチュと一緒に半透明になってみよ…

最近、「発酵」という概念が気になっています。ぼくたちが何かを新しいことを学習し、創作することは、発酵に喩えることができるのではないかと考えているからです。 発酵のプロセスは、菌が働くことによって生まれます。 米に麹菌がつき、暖かい空間と水分が与えられると、麹菌が米を糖に分解する。…

アーティストの考えるバリアフリー−岡田利規インタビュー

演劇は誰に向けて上演されているのか。チェルフィッチュ×金氏徹平『消しゴム山』東京公演では<みんなで行こう「消しゴム山」>として、より多くの人に観劇体験を届けるための様々な企画が実施される。取り組みの一つ、会場で貸し出される「エクストラ音声ガイド」では、従来の音声ガイドのように視覚…

配信コンテンツ一覧 その1|スキありPodcast|スキだから勝手にありがとう

Podcast「スキだから勝手にありがとう-オンラインエンタメを中心に-」で、配信されているコンテンツをまとめました。コマジメのコメント付き。 #07 『ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズ』『舞台「刀剣乱舞」シリーズ』にありがとう 2020年8月25日配信|20分 『ミュージカル「刀剣乱舞」シリーズ』『…