有名観光地の風景撮影で感じた問題点について
どうも(^^;)
先日初めて所謂風景写真撮影スポットとして有名な場所に行って撮影して来ました。
場所は栃木県の日光にある小田代ヶ原という所です。
私は風景写真を撮影するのが好きなのですが、所謂超有名撮影スポットと言うところで撮影するのはあまり好きではなく、車で出かけた際に「これは綺麗な景色だ!」と思った場所で撮影するのが主です。
有名な場所もありますがどちらかというと無名な場所の方が多く、著名な場所は無意識的に避けてきた感じです。
ですが今回、意を決して一度撮影に行ってみようと重い腰を上げました(^^;)
カメラを始めるときに色々ネットで調べていた時
「絵葉書とかで使い古された場所で写真撮って何が面白いんだ?」
という記事を見つけて、(どちらかというと)その記事に共感していたので。。。
有名スポットの写真はレッドオーシャンと言っていいですからねー(^^;)
ただ、食わず嫌いも良くないかと思い、眠い目をこすって挑みましたよ!
小田代ヶ原という場所は車では行けなくて、近くにある赤沼駐車場という場所から30分から40分山道を歩かなくてはいけません。
日の出の時間に合わせて移動するため、真っ暗な森の中を懐中電灯を持ちながら歩きましたよ(@_@;)
私が普段暮らしている場所は平地なので、こういった山道はキツイ!
こんなに体力がないのかと愕然としました。
遠のく意識の中(←大げさ!)、やっと小田代ヶ原の看板が!
まだ日が昇る前の、うっすらと空が紫色の時間。
目の前にピンク色に色付いた湿原が(#^.^#)
桃源郷に見えました(T_T)
なんて綺麗なんだろうと。。。。
辿り着いたはいいが、どこから撮影すればいいのか。。。と思ったら遠くに総額500万円くらいはありそうなカメラ&三脚の一群が(^^;)あそこかー
湿原の中に木道が整備されていて、皆さんそちらで日の出を待っている様子。
急いでそちらに向かいました。
辿り着いて急いで三脚とカメラのセッティングをすると、この地に40年は住んでるんじゃねーのみたいなおじさんがいっぱい(^^;)
すまなそーな表情を醸し出しながら私も場所取りをしました。
撮影した写真は別の所で使う予定なので公開しませんが、失敗作がありましたのでそれを掲載しておきます。こんな感じの所です。
朝日が昇り始めると周りからすごいシャッター音!
カメラマンの目がイッちゃってます(^^;)
「今俺の邪魔するやつは殺す」的な(^^;)
およそ30分位で太陽の光が全体に回り始めた所で戦いは終了。
皆さん穏やかなお顔に(#^.^#)
顔見知りなのか、木で作られた椅子とテーブルの所で老カメラマンの皆さん談笑されていました。
私はというと。。。。安堵感(@_@;)終わったー。疲れたー。
その後は皆様帰途に。。。駐車場まで帰ったのかな?
私もくたくたになりながら駐車場まで戻りました。
俺お疲れ様(^^;)
「おめーの疲れた話はどうでもええんや!表題の問題点をはよ書かんかい!」
仰せの通りでございますm(__)m
それでは引き続き問題点なんぞを。。。。
野原に一本の花が咲いているとします。
これを撮影するのって、色々な方法がありますよねー。
360度ぐるっと回りから撮影するのは勿論、真上から真下から斜め上から。
また、マクロ、広角、超広角、離れて望遠。フラッシュを付けて等々。
自分の好きなように撮影できます。
でも今回のような有名撮影地って殆どの場所が好き勝手に立ち入る事が出来なくて、大概所謂「展望台もしくは整備歩道」からしか撮影出来なくなっていませんか?
手前にあった戦場ヶ原も同じで「展望台もしくは整備歩道」からしか撮影できません。
当たり前といえば当たり前です。素晴らしい自然を後世に残すために、勝手に入れないようにしているのは正しい事です。
ただ、風景写真の撮影を考えるとちょっと不利になります。
「アングル固定」での撮影が絶対条件になりますからねー。
前述の野原のお花のように360度から撮影することが出来ない。
よって、どのカメラマンが撮影してもほぼ同じ角度からの写真になります。
広角レンズや望遠レンズを使って焦点距離で違いは出せるかもしれませんが、それはどのカメラマンもやっている事。
結果、同じような絵葉書風の写真が量産されてしまいます。
じゃあ有名撮影スポットで他人と違う写真を撮るためにどうするか?を考えると、「撮影時間と天候」しか差別化する大きなパラメータ(変数)がありません。
そうなると、何度も同じ場所に(即座に)一年中通える人が有利です。
「風景写真はジモティが有利」はやはり正しい定説だなと実感しました(^^;)
富士山の素晴らしい写真を撮るために富士山の近くに移住するカメラマンが多くいるのも納得です。
ただ、個人的に私には向いてないかなーと思いました。
以前の記事で少し触れましたが、写真は
「1に構図2にピント、34が無くて5に露出」
この一番大事な構図の部分で大きく制限されてしまうのは辛い(^^;)
やはり野原の一本の花を如何に美しく撮るのか?を四苦八苦しながら人との違いを出していく事のほうが私には合っているような気がします。
ただ、前述した森の木々の間から美しい小田代ヶ原を見た時の感動を捨てるという事もしません。
ジモティよりは不利ですが、自分なりの解釈がきっとあるはずなので、機会を見つけてまた有名な撮影場所へ挑戦したいと思っています。
それにしても綺麗だったなー、小田代ヶ原(#^.^#)
まだ書きたい事が山ほどあるのですが、滅茶苦茶長文になったので本日はこの辺で(^^;)
ではでは(^^)/
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