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#今日の1曲
終わりのない歌のように 〜今日の1曲 #47
●Waxahatchee "Right Back to It"(feat. MJ Lenderman)
ケイティ・クラッチフィールドのプロジェクト、Waxahatchee(ワクサハッチー)の最新作『Tigers Blood』から。MJ Lenderman(マーク・ジェイコブ・レンダーマン)をフィーチャリングした "Right Back to It" を、今日の1曲に。
フォードのピックアップト もっとみる
心の曇りが晴れるような、2分40秒 〜今日の1曲 #46
●The Drew Thomson Foundation "Pace Yourself"
窓の外は、台風7号による、荒天。
そんな中で、
〜Pace Yourself: 自分のペースで。気楽に。ゆっくりと。確実に。ほどほどに〜
Spotifyから流れてきた、パワーポップ全開、どことなくディランを彷彿させる、本日の1曲。
初聴のThe Drew Thomson Foundation。調べてみ もっとみる
夢のサイダーを飲ませてやるよ 〜今日の1曲 #45
●The Birthday "サイダー"
正確には、今日の1曲、ではなく、今日のMV。
鉄拳が作り上げた、約2000枚のパラパラ漫画による、The BirthdayのMV。
今年4月にリリースされた、優しさに溢れた歌詞と、ミドルテンポの、美しい楽曲 "サイダー"。
昨夜公開されたMVがあまりに感動的だったので、本日ピックアップ。
昨年11月26日に他界したチバユウスケ。
たぶん、ぼくのよう もっとみる
「Slow Dance」哲学がプンプン 〜今日の1曲 #44
●The New Eves "Original Sin"
パティ・スミス × トム・ヴァーレインの歌声(とMV)にヤラれた今日の1曲。
アンディ・ウォーホルのファクトリーをベースに、ヴェルヴェット・アンダーグラウンドとNYパンクを想起させながら、モーリン・タッカーのスタンディング・ドラムに、ジョン・ケイルのヴァイオリンまで ... オマージュ臭がプンプンのMVの世界観(バナナもね)、ぼくの琴線 もっとみる
雪降る日に流れてきた、大陸的な音楽 〜今日の1曲 #43
●Florry "Drunk and High"
2024年、最初の1曲は …
ペンシルベニア州フィラデルフィア拠点の、Francie Medosch率いるカントリー・フォークバンド。
調べてみると。「2018年、17歳でデビュー」とあるので、今は二十代前半か。
デビューアルバムには"Kanagawa"なんて曲も収録。
ライヴ映像から、どことなくブリタニー・ハワードを彷彿。
https:// もっとみる
1分19秒の安息 〜今日の1曲 #42
●MJ Lenderman "Someone Get The Grill Out Of The Rain"
Wednesdayのギタリスト、Jake Lenderman(ジェイク・レンダーマン)によるソロ・プロジェクト、MJ Lendermanから、今日の1曲を。
間もなく終わりを迎える2023年。
個人的なデキゴトとして。世知辛い2024年にならないことを祈りつつ、結局のところ成り行きにまか もっとみる
鉄壁の3ピースが奏でる、無敵のマスターピース 〜今日の1曲 #41
●The Groovers "無敵の日々"
ふとしたときに。無性に、爆音で聴きたくなる、ぼくにとってのマスターピースを今日の1曲に。
4人編成の時代は後追いで。聴き始めたのはスリーピースの編成になってから。
"現在地"のソリッドさにヤられて、かれこれ30年以上。
幾度となくライヴに足を運んで。
途切れることなく、これまでも、そしてこれからもきっと、ぼくの中で絶対的な存在であり続ける無二のロッ もっとみる
数十年ぶりに聴く、永遠のスタンダードソング 〜今日の1曲 #40
●4 Non Blondes "What's Up"
Netflixで、とあるドラマを観ていたら流れてきた、今日の1曲。
1992年リリース。YouTubeで16億回再生(※2023年9月4日時点)。
大学生だった当時ーー
記憶が正しければ。選り好みしていたわけではないのだけれど、結果的に女性シンガーをあまり聴いていない、その当時。
ジャニス・ジョプリンだけは別格で傾倒している中で、ソウルフ もっとみる
そこかしこに、ルー・リードっぽさ(臭)が 〜今日の1曲 #39
●Whitney K "Song For A Friend"
Whitney K
どうやらコナー・ホイットニーという名のシンガーソングライターらしい。
カナダのホワイトホース在住。
雄大な景色と大自然に囲まれた(想像)こんな僻地で。ルー・リード臭がプンプンするシンガーソングライターを発見。
調べたところで、まったくと言っていいほど情報にたどり着けず。
ルー・リードっぽいというより、もはやルー もっとみる
旅に出たくなる歌 〜今日の1曲 #38
●David Keenan "El Paso"
Spotifyが教えてくれた本日の琴線。
何故にアイルランドのシンガーソングライターには、こうも郷愁と旅情をかき立てられるのか。
〜〜〜
El Paso is a song I wrote at 14 as an ode to growing up in my hometown of Dundalk.
The song has been with もっとみる
笑顔は伝染するというけれど、あくびだって伝染するんだ 〜今日の1曲 #36
●Cheekface "Best Life"
一聴して「!」とキた、ロサンゼルスのインディーロックトリオ「Cheekface(チークフェイス)」
〜〜〜
Everything Is Normal
Hey, have a very, very, very interesting day
Great minds think a lot, and so do ours, when it's bor もっとみる
僕はゴミの島の鳥の女王 〜今日の1曲 #35
●The Burning Hell "Bird Queen of Garbage Island"
〜〜〜
夢は油性の蛍光色に渦巻き、言葉はプラスチック
衣装はナイロンとPVC、バンドはゴム製
まともなドラムスティックを見つけるのは難しい
でも鳥の骨とバケツの破片を手に入れた
ドラマーは叩けるし 騒ぎもできる
僕はゴミの島の鳥の女王なんだ
〜〜〜
Spotifyから流れてきて。「これは ...! もっとみる
ヴェルヴェットに始まり、NYパンクに傾倒していた身としては。。 〜今日の1曲 #34
●Lewsberg "Six Hills"
一聴して、ザ・ヴェルヴェット・アンダーグラウンド。
声は、テレヴィジョンのトム・ヴァーレインに近いか。
単なるヴェルヴェットのフォロワーかぁ、と思いつつ。聴き進めていくと、
いやいや。カンペキな世界観と楽曲に、感服。
ヴェルヴェットに始まり、ニューヨークパンクに傾倒しまくっていた身としては、有無を言わさず、好き。
オランダ・ロッテルダムのバンドな もっとみる