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祖父母頼みの子育てはいずれどこかで破綻する?親しき中にも礼儀あり。
こんにちは、シンママ会計士の河合千尋です。
この4月、お子さんの入園入学進級のあったご家庭も多いかと思います。
特に無事保育園の入所が決まり職場復帰をされたご家庭にとっては、あまり時間にとらわれずに過ごされてきた生活から分刻みでタスクをこなさなければならない新生活が始まり、お疲れになっている時期ではないでしょうか。
共働きをしながらの子育ては、近くに頼れる祖父母がいるか否かでかなり負担が変わっ
ワーママキャリアの壁―突然訪れる「学童行かない宣言」
こんにちは、シンママ公認会計士の河合千尋です。
新1年生の黄色いランドセルカバーと保護者の付添い登校の風景を見ると、やはり保育園から小学生になった時期というのは大変だったと思いだします。
まず学童保育等の放課後の行先が確保できたとして、4月1日からの学童先行入学、入学用品の準備、給食が始まるまでの短縮授業、その後の宿題フォローや日々学校で使う持ち物のチェック、長期休み問題、PTA問題、個人面談
共働きは不登校の原因になるのか?
そろそろ春休みも終わり近隣の学校でも入学式に参加するご家族の姿が見られるようになりました。
共働きか否かを問わず、お子さんが新しい環境になじんでスムーズに通学できるかというのは子育て世帯にとっても一番心配なところです。
少し前ですが気がかりな記事として、小中学生の不登校数が過去最多の30万人近くとなっており、その半数以上の理由が「無気力、不安」というのがありました。
不登校の理由の最多が「友人関
おすすめ本紹介②【男性中心企業の終焉】
こんにちは、シンママ公認会計士河合千尋です。3月後半になり、業務でお付き合いのある方から何件か異動のご挨拶メールが届きました。お子さんの入学などの節目とご自身の異動が重なると本当にバタバタだろうなと頭が下がります。
今回のおすすめ本は
「男性中心企業の終焉」 浜田敬子 文春新書 2022
元AERA女性編集長、Business Insider統括編集長からフリーランスジャーナリストとして、現在は
ロート製薬妊活白書2023にみる「子どもをほしくない若者半数超え」の現実と未来
妊娠検査薬や排卵日予想薬を製造販売しているロート製薬が2018年より公表している「ロート製薬妊活白書(2023)」発表されました。それによると、
18~29歳の未婚男女400人のうち「将来、子どもをほしくない」と回答した割合は55.2%に上り、この設問を開始して以来上昇が続き、4年目となる今回初めて半数を超えたとのことです。
(調査対象は18-24歳/25-29歳/それぞれ男女100名ずつ のサン
女性はゴルフ会員権がほぼ買えない説?
春の訪れを感じる日が増えてきて、少しずつ外でのレジャーが楽しみになってくる季節になりました。私は平成初めの学生時代から一応ゴルフをやっていたものの、親になると同時に四半世紀近くやっていなかったのですが、数年前に再開して、今度こそ生涯スポーツとして続けられたらと思っています。そうはいっても家族の事情や昨今の夏の暑さもあって、やったりやらなかったり、一歩進んで二歩下がるペースですが・・・。
一緒にプ
おすすめ本紹介①【「女性活躍」に翻弄される人びと】
こんにちは、シンママ公認会計士河合千尋です。
女性会計士向けの研修企画をやってきました関係で、女性活躍/男女格差等に関する書籍やセミナーで学ぶ機会が比較的多くありましたが、それをベースに自分の経験もプラスして、様々なことを考えてきました。
キャリアに悩める女性やそのパートナーにもぜひ読んでいただきたいというおすすめ本を、少しずつですが紹介させていただければと思います。
「女性活躍」に翻弄される人
ご婚約時の雅子さまと、女性が働くことが当たり前でなかった時代を思い出す。
天皇誕生日と言えばいまだにとっさに4月29日、と思ってしまうシンママ公認会計士河合千尋です。
皇室ウオッチャーというわけではありませんが、天皇皇后両陛下が即位されて以降、特に雅子さまが国内外の場において笑顔でご活躍されるシーンを拝見し、うれしく思います。
即位された当初は、昭和生まれにとっては懐かしい、1993年のご婚約会見の映像や外務省時代の写真などが放映され、女性の仕事の概念が(もちろん男
人的資本開示について思う~「男性育休取得率」の数字の罠
先週noteを始めたばかりのシンママ公認会計士河合千尋です。果たして誰か見てくれるのか??とドキドキしながら投稿した自己紹介に、多くのスキやフォローをいただき、恐縮しています。
主に女性のキャリア(→男性にも無関係ではない)について、女性公認会計士ならではの考察を交えた記事を週1目標で投稿していければと思っております。
金融庁は2023年3月期より有価証券報告書を発行する会社(ざっくりいうと上場
自己紹介その3~専業主婦から独立開業~
しかし詳細は割愛しますが30代前半であった2006年頃、急遽離婚してまずは一人で収入を得ることが必要となり、法科大学院に行って資格取得をするという悠長な時間もない、会計関係でどこかに再就職することはできたのでしょうが、当時2歳と6歳の子供を抱え、実家のサポートも期待できない中、たとえ短時間のパートであっても外で働く(一人での子育てと職務をまっとうすることの両立が自分にできるかということ)は考えられ
もっとみる自己紹介その2~監査法人勤務~
公認会計士の主要業務である監査業務というのは、主に企業の決算書類が会社の状況を正しく示しているか、様々な角度から検証して、監査証明を交付することで、資本市場の信頼性を確保するという制度で、若手のスタッフの業務としてはサンプリングした取引の正確性を確認したり、全体としての適正性の意見表明の根拠となる資料集めをするのが主流となります。少々経験を積んでも根本的な業務は変わらず、クリエイティブに何かを生み
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