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OCHA NORMA沖縄公演。「オチャノーマの凄味を言語化してみた」

オチャノーマの沖縄公演が終わった。

善かった、心が洗われた、そして泣いた。

この感動を言葉に残したい。

コザの「音市場」、良い箱である。

まず、
オチャノーマの良いところは「強者」感。

全員歌えて踊れてルックスも良く陰が無い。

そして迷いが無い。

仕事を心から楽しんでいる。

皆んなスクールカーストのトップ感が凄い。

もはや、太々しいほどである。

ああ!分かった!

「チアリーダーズ」感だ!

あの、ハイスクールをレペゼンして、
観客席のフロントラインで身体張って同級生のフットボーラーを鼓舞する花形女子軍団のことだ。

それも、アメリカのハイスクールか、インターナショナルなのである。

その意味でデビュー曲『恋のクラウチングスタート』は、オチャノーマの本質を突いていた。

なんか「フィールド」が似合うのだ。

筆者が住む沖縄でのライブは初なので、リリイベ以外で初めて本格ライブを観たのだが、

リーダーの斎藤円香が正に「チアリーダーズのリーダー」感に溢れていた。

そして、「綺麗どころ」「お嬢」「男気」「一学年下から昇格」「バランサー」「エース」「キューティー」、、、

まるで映画『チアーズ』を観てる様である。

そう言えば、チアーズ・ギミックはビヨーンズがやっていた事を思い出したが、

アメリカのハイスクール・ライフを生で知る私の見解では、オチャノーマこそがチアーズである(ピアノ弾きとかサブカルちゃんとかおチビちゃんとか不思議ちゃんとかetc..は、とっても素晴らしいギミックであるが、チアーズはあくまで「パツキン・ゴージャス・イケイケ軍団」でなくてはならないのだ、あくまでアメリカの伝統として)。

例えば、モーニング娘。は「オリンピック日本代表アスリート集団」でり、アンジュルムは「日本の女子校体育会部活」感に溢れている(ビヨは、吹奏楽部、軽音学部、演劇部、文芸部、ダンス部の「文系連合」)。

その中で、
なんか、やっと、オチャノーマの凄味を少し言語化出来た気がする。

因みに、私は映画『チアーズ』が心の映画である。

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