『アジアの屋台でごちそうさま―おいしいごはん旅 ベトナム・ラオス・ミャンマー篇』 浜井幸子(著)
またまた懐かしい本と遭遇。
20年以上も前の本だ。この本を執筆するにあたって著者の浜井幸子さんが旅をしていた時期を考えると…バックパッカー全盛期の約30年前かもしれない。
ベトナム・ラオス・ミャンマー(ビルマ)。近くて遠い3カ国だ。
3カ国は、距離的には近いけれども、当時の交通状況を考えると、決して近い国とはいえない。それ故に、それぞれに文化が違う。
食文化も当然違い、どれも美味しそうに紹介されている料理の数々。
かつてのように屋台で気軽に食べ歩きができない昨今。
それでも、懐かしいのんびりとしたバックパッカースタイルの旅に思いを馳せる、そんな本でした。