【UD】嫌われるとは(自己紹介44)
皆様、こんばんは!
埼玉県越谷市で、越谷雑談がやてっくというニュースメディアを運営している小栗義樹と申します!
本日は僕の自己紹介記事「ちょうどいいハンデだ」をUPDATEします。
アップデート記事とは何かというと、
当時書いた自己紹介文に新たな文章を書き足していくというスタイルです。本文は当時の記事のURLを貼り、そのまま再利用します。エピソードによっては、有料パートを設けていくつもりです。ここで話すのは難しいなと判断した場合のみ、有料とさせて頂きます。
本日の記事は、漫才と空手の両立というスケジュールの中で「嫌われること」の意味を肌で感じる事になった出来事をまとめています。
嫌われるという現象を成分ごとに分解し、それが何を意味しているのかを理解することで対処しようとしたのです。
アップデート部分では、この現象についてもう少しわかりやすく文章にできればと思っております。知っておくだけで、ちょっとしたやっかみもスルーすることができるようになるはずです。
本編には、それに気づくまでの出来事や、当時考えていたことをリアルに書いています。よかったら読んでみてほしいなと思います。
それでは参ります。
この記事は、2023年2月10日に投稿した、僕の44本目の自己紹介記事となります。
はい、ありがとうございました。
漫才の出番が減っていく中で、嫌われるとはどういうことか?に気づいていきました。という記事でした。
ここでは、もう少し簡単に記事の内容をまとめさせて頂きます。
まず、嫌われるという現象を成分にすると
・嫉妬
・自己防衛
・嫌ってもいいという空気
になります。
嫌われるとは現象です。かならず対象と相手、2人以上の人間の間で起こります。
好かれるの反対は「無関心」です。これは現象ではなく、存在しないもの、波風の立たない状態を指します。
嫌われるとは、対象の問題というよりも、対象を観察する人間側の問題がほとんどです。対象を観察する人間が、嫉妬と自己防衛と周囲の「嫌ってもいいという空気」を察したとき、嫌われるという現象が発生します。
これらを理解した上で重要なことが2つあります。
1つは、嫌われるという現象は相手側の問題であって、自分の問題ではないということです。嫉妬や自己防衛なんて、こちら側にはなんの関係もありません。相手が勝手にそういう気持ちを抱き、そういう行動原理を持ち、それを正当化するために起こした行動が「嫌われる」という現象になっている程度の事です。
本来、受け手である嫌われる側の人間にはなんの関係もないわけで、それにいちいち反応する理由はありません。反応してしまうのは「嫌な気持ちになるから」であって、それは成分がよく分かっていないからだと思います。
嫉妬している。自分を防衛しようと必死になっている。ということは、相手が気持ち的に折り合いをつけるまでは何を言っても無駄だ。放置しておこう。
このくらいの感覚でいられると、嫌われるという現象を向けられたとき便利です。
理解した上で、上手に受け流してほしいなと思います。
もう1つ。こちらの方が厄介です。
嫌われるという現象成分の中に「自己防衛」というものが存在します。
自己防衛とは要するにこういうことです。
「自分の方が優れているのに、なぜこいつの方が上手くいっているのだ?自分は優秀なはずなのに、なんでなんだ。あり得ない、絶対に認めない、自分はすごいんだ」
もちろん他にもパターンはありますが、まぁ往々にしてこれです。
最初は比較しているのに、だんだん自分は優秀なはずなのにと自分の話をしています。この時点で、自分が優秀な人間ではないと気づいてくれればいいのですが、そうはいきません。
自分が優秀だと思い込むと、絶対に何かを見落とします。優秀な人は「油断せず」「見落としをせず」「見落としてもリカバリーできるからこそ」大きな成果を残すんです。
このパターンに陥ると、多くの場合、目的と手段に一貫性がなくなります。
そうですよね。優秀であることを証明したい。相手に勝ちたい。と思うのであれば、自分が今やっていることをさらに磨き、結果をだし、多くの称賛を得られるように努力するのが近道です。
しかしなぜか、自分よりも先を走っていそうな人を自分の場所まで引きずろうとします。スキャンダルを探してみたり、落ち度を無理やり作ろうとしてみたり。そういうことに時間を割くようになっていきます。
彼らはそれを競争だと本気で思っていると思います。それは多分、本能レベルで刻み込まれているもので、やばいとか、負けるとか、地位が危ぶまれるといったよぎりが、深く考えるという行為を阻害して、とにかく攻撃へと転じているのでしょう。
大切なことは、これらも所詮は現象だと認識することです。相手の問題で、こちらの問題ではないとをきちんと把握しないといけません。
ただ、こちら側が無意識に攻撃しているということを肝に銘じる必要はあると思います。もちろん、そこまでに至ったのは努力の賜物です。努力量が勝った、戦略がハマったなど、自分が発信した何かが起因していることは間違いないでしょう。
でも、それが無意識に相手を傷つけてしまっている可能性は大いにあります。本当はそこに行くのは自分だったはずなのにと思い、悔しい気持ちになった人たちを乗り越えて、そのポジションにいるわけです。
だからこそ、許容できる部分は許容するべきなのだと思います。それは相応のポジションに立った人間の責務なのではないでしょうか?
とにかく嫌われるとは、そういう様々な相手側の問題が生んでいます。だから諦めましょう。何かをやろうとすれば、そういう反発作用が発生するのです。
受け入れた上で登った時の景色はきれいだと思います。少なくとも僕は、何度かそういう達成感を味わっています。またそれが欲しいから、もう1回みたいから、そう思って今もやっています。
嫌われたという現象くらいで諦めないでほしい。そういう思いがあって、改めてまとめてみました。少しでも心の支えになれたなら、とても嬉しく思います。
というわけで、本日はこの辺で失礼いたします。
明日は有料マガジン記事で「効率的なインプット」について書こうと思います。楽しんで頂けたなら嬉しいです。
それでは、また明日の記事でお会いしましょう!
さようなら~
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