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2020年12月の記事一覧
cakesの話です。
漫画家のかっぴーです。cakesの話を少し書きます。
私は脱サラして漫画家になって、ようやく5年目を迎えた新米ですが、最初の転機であり現時点の代表作でもある「左ききのエレン」は、まさしくここnoteで読切を掲載した事がきっかけで、cakesで連載を始める事となりました。
色々な所で何度も話している事ですが、私は漫画が数回バズった時点では、プロの漫画家になろうだなんて微塵も考えていませんでした。
らーめん再遊記(作 久部緑郎 画 河合単)最初のシリーズの海原雄山的存在こと芹沢達也、3作目で主人公に‼︎
何と言われようと、俺はコッテリとした豚骨ラーメンが好きだ‼︎ あと家系ラーメンのライス無料おかわり自由の店というだけで評価はかなり甘くなるぜ‼︎ 歳を取るとシンプル醤油ラーメンが1番旨くなるなんて言われるけど、未だそんな時期は来ない。ファック淡麗醤油‼︎
「キャプテン翼」より。いや、別に淡麗醤油のラーメンに思い入れがないだけなんですよ。でもそういうのドヤ顔で語ってくる奴には日向パンチだ‼︎
シ
100日間マンガを描いたら、キャラクターがこちらに語りかけてきた
水島新司は、原稿を描き終えるまで、そのストーリーに出てくる試合がどんな結果になるのかわからないらしい。
浦沢直樹は、自分のマンガのキャラクターがいつも勝手な行動を取るので困ってしまうそうだ。
「左ききのエレン」のかっぴーさんはインタビューで、「脳内にいるキャラクター達が会話しているのを聞いてセリフに書いているだけ」と言っていた。
いや、さすがに無理あるでしょ
正直そう思ってました。物語やキャラ
自由人がいま最高だな、と思うマンガ5作+α
出版社に所属していたときはあんまり特定の作品について言及したりすることをしていませんでした。ある作品を褒めるっていうことは、また違ったある作品を褒めていないことにもつながるじゃないですか。
でも当然、普段読んでいるマンガでこの作品がめっちゃ好きとか、あるわけです。自分の出版社の本しか読んでないわけじゃないんですそりゃ。
せっかく会社辞めたので、この年末、自分的このマンガがすごい、みたいなnot
好きなことは「見つける」よりも「選ぶ」。
最近、「好きなことを見つけて仕事にしよう」みたいな言葉をかなり良く耳にするようになった。
正直、おれはこの言葉があまり好きじゃない。
たしかに好きなことがあってそれが仕事になったら、それはもちろん素晴らしいことだ。
ただ、おれはこの言葉が社会の中に一種のしんどさを生み出している側面もあると思う。
「好きなことを見つけなきゃ」とか、「好きなことがない私はダメだ」というしんどさだ。
しんどさが生
気になってるマンガ(2020年下半期)
気になってる漫画2020上半期の続き。今年の下半期に出会った、特に楽しめたマンガのまとめ。
ルール
・2020年度に1巻と出会った
・まだ全10巻以内
・名作を中心に、「これから化けるかも?」も盛り込む。
薬屋のひとりごと中華 x 後宮 x 医療 x ミステリx少女漫画ノリ…というわりと贅沢かつ珍しい組み合わせの一品。人攫いに拉致られ、後宮に女官として売りつけられた町医者の娘、猫猫(マオマオ)
40代半ばで漫画家をめざした私の本棚
はぁー今日は、ゆっくり眠れて久々にスッキリ。太ももは乳酸がたまって筋肉痛だけど、大掃除の筋肉痛も悪くないね。とてもやり遂げた感がある。
でもね、昨日は忙しくて、いつも12月に放送する細かすぎて伝わらないモノマネを見逃していたことに今朝気がついて、ガックシ…
昨年の優勝した、駆け抜けて軽トラは衝撃的だったし、ホントくやちぃっ!
昨日は、自宅でなんとかしなければならないと思いつつ長年放置していた
一峰大二先生と言えば、ウルトラマンのマンガが、世代的に印象深いです。
といっても、幼稚園や小学校の頃だったので、その凄みを理解してはいませんでしたが。活動期間が長いので、印象は人によるでしょうね。なにしろ、中沢啓治先生がアシスタントだったほどのベテラン。
ご冥福をお祈りします。
ジャンルを焼け野原にしてくれた人。
たぶん、お名前を出しても大丈夫だと思うのだけれど。
以前、ある漫画家さんに取材させていただいたときのこと。話は作品のテーマ選びや魅せ方に及んでいった。(プロ野球ではなく)高校野球を偏愛するその漫画家さんは、いくつもの高校野球漫画を残している。そのいずれも、抜群におもしろい。ああ、もう紹介しちゃおう、たとえばこの漫画だ。
設定も、ストーリーも、キャラクター(とくに監督)も、得られる知識も、ありえ