- 運営しているクリエイター
#nikkei
科学と社会とのコミュニケーション
科学未来館の館長が、変わりました。 私の好きな博物館の一つに、東京の「科学未来館」があります。皆さんは訪れたことがあるでしょうか。「科学」の好き嫌いにかかわらず、一度訪問していただくと、大きな学びがあります。
私の一番の学びは、個人差のある科学知識の量に関係なく、難しい科学を平易に説明しようとしていることです。科学館の一つの役割は、子供たちへの教育の意味があるのでしょうが、まさにこの科学館は、
研究力ってのは、すぐには戻らない。。。だったら、今できることをみんなでやってくしかない。
少しキャッチーな出だしで始まる記事が日経に出ていたので、
ちょっと思うところもあり、書きます。
2000年以降に日本は19人がノーベル賞の栄誉に輝き、トップクラスの科学技術力を世界に誇ってきた。だが、そんな栄光に酔ってはいられない。
研究成果のほとんどは数十年前のもの。
過去約20年間、世界の中で日本の研究は質量ともに衰退の一途をたどる。
遠くない将来に受賞が途絶える恐れすら出てきた。
(記事の
自分の中のDNA探偵
自分のルーツがどこにあるか、みなさんも1度は考えたことがあるのではないでしょうか。私も小学生の頃、学校の授業で考えたことがあります。ただ、そのときは祖父まで遡り、さらにその先は力尽きて、探し出すことはできませんでした。きょう紹介するディスラプションは、自分のルーツをDNA情報を使って遡ろうとする検査キットが米国で人気という記事です。DNA情報はルーツ探索にとどまらず、犯罪捜査では欠かせないツールと
もっとみるデジタルセラピューティクス(DTx)の動き、目に見えて活発に。
デジタルセラピューティクス(DTx)の話をメモしておきます。
最近ニュースでもちょくちょく見るようになったこの話は、前々からありましたし、前職のころにそうしたスタートアップで少し復業していたこともあります。
近頃、この話題がホットで色々な企業活動として表面化し始めています。
製薬企業は、お薬(体内に入れる)を製造販売していますが、
健康に対してのアプローチがデジタルにより多様化するなかで、
新
デジタル変革したくない、日本の経営者
DXに関しての意識が低すぎる日本企業 2019年は、「デジタルトランスフォーメーション(DX、デジタル変革)」という言葉が、多くの場所で聞かれたし、私もさまざまなところで、デジタルトランスフォーメーションの必要性について語った。ところが、日本の経営者は、まだ意識においてレベルが低いのかもしれない。この記事を見て、私はあまりにも衝撃を受けた。
この記事では、
国内企業約900社のうち、DXを「
デジタル・トランスフォーメーションは、他人事ではなく、自分事である意識が重要
このことから、多くを学ぼう このセブンペイの話には、たくさん学ぶことがある。そして、そのことはすべての企業や事業に関係がある。このことを他人事と思っている企業の経営者がいたら、それは大きな間違いである。この事案を自分の企業だったら、どうしたのかをきちんと考えるべきである。
ここでは、2つのポイントと、今すぐに行うことについて考えてみる。
Point1:デジタル技術をきちんと理解したリーダーが
脱パソコンから考えるデジタルトランスフォーメーション(2): RPAで見直されるパソコン業務
デジタルトランスフォーメーションを、パソコンという身近な言葉で、考えています。デジタルトランスフォーメーションという、未知・未踏の領域を、難しく考えるよりも、良く知っているパソコンという、近年のデジタル機器から、考えたほうがわかりやすいと思うからです。さて、そして今回は、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)について、考えます。
RPAは、誰でも手軽に導入できるツール RPAは、皆