2024年1月の記事一覧
株式会社COTENが示すパトロン型投資の新時代
江草の推し番組でもある有名Podcast番組「COTEN RADIO」を運営されている株式会社COTENが、先日、同社の資金調達の考え方についての長文記事をアップされていました。
とにかく丁寧に言葉を尽くして意図を説明しようという誠意が詰まった長文です(約20000字らしい)。だから、ここで一言で要約してしまうのは大変非礼な行為と言え、極めて心苦しいのですが、話を進めるために便宜上まとめてしまう
『仕事するほど暇じゃない』執筆プロジェクト
先日、noter仲間のホモ・ネーモ氏による「この人の本、書店に並べたいなあ」のリストに江草も入れていただくことができました。
大変光栄なことなのですが、文中に
と、書かれており、江草は冷や汗がダラダラになったのでした。
いや、すんません、全然書いてないんす……と。
いえね、このnoteでも江草は随分前から「電子書籍書く書く」と言ってきてるんで、ネーモさんが「執筆されているらしい」とされるの
エビデンスベースドが専門家信仰につながるパラドックス
我らが医療界のEBM(Evidence Based Medicine)をはじめとして、「エビデンスが大事だよね」という感覚は今やコモンセンスと言えるまでに世の中に浸透してきています。
あまりに浸透したので反エビデンス主義とも言えるような言説も出てきていたり、基本的に懐疑主義的なスタンスの江草も過去にエビデンス主義を批判する記事をしばしば書いたりもしています。
しかし、実際にエビデンスにこだわる
『ふしぎなキリスト教』読んだよ
橋爪大三郎、大澤真幸『ふしぎなキリスト教』読みました。
10年以上前のヒット作のようなのですが、ようやく読んだんです。ぶっちゃけ江草もだいぶ前に冊子で買ってた気がするんですけれど、積んでた挙句にどこかに行方不明になっちゃったようで、今回改めてKindleで買い直して読みました。
どうして今になって読み始めたかというと、最近聞いたPodcast番組『a scope』の橋爪氏のキリスト教解説がめち
万国の資本家たちよ、団結せよ!
この記事からさらに話を進めますよ。(もはや最初話題にした『欲望の資本主義2024』の内容から離れてきていますが)
前回までのおさらい前回、多くの労働者が事実上、資本家でもあるようになってきてるのが、今後の資本主義のあり方をめぐる議論をする上でややこしいという話をしました。
工場設備のような企業が抱える有形資産が主たる資本とされていた時代から、今や各個人の知識やノウハウ、あるいは学歴や業績のよう
朝の予約投稿にしてる理由
昨日の記事はだいぶ筆が乗った感じでノリノリで書けたのもあって、さらにまた書き足りないポイントを書きたいなと意欲がムンムンなのですが、いかんせん今日は眠い。眠たい。ので全然書ける気がいたしません。
note投稿自体は朝になってるので、眠たいとは何事かと思われる方もいるかもしれませんが、江草はnote記事をいつも予約投稿にしておりまして、書いてるのは前夜までに書いてるんですね。それで書き上げてからn