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「憑依と肚と女神イナンナ」 概略版
来週の水曜日(6/20,2018)に田畑浩良さん(ロルファー)と「晴れたら空に豆まいて(代官山)」で対談イベントをします。 http://mameromantic.com/?p=58021 そのテーマ…
「古事記から探る日本人の古層」第1回(2)対句で書かれる序文
今回は、『古事記』の序文は対句で書かれているというお話をします。「それがどうした」といいたくなるような話ですが(笑)、…ということは、これは中国の古典の文体を模した書き方だということです。修辞的な書き方です。まずはその美しさをご覧ください。
さて、ではいよいよこれから『古事記』を読んでいこうと思っていますが、その前に2つほど前提となるお話をしておきます。
●日本に神話はない
ひとつは、日本には
「神話する身体」~第1回(1)『古事記』を読み始めたきっかけ 画:中川学さん
「古事記から探る日本人の古層」という連続講座を隣町珈琲(品川区、荏原中延)で行っています。このnoteでは、そこでお話したことなどをまとめていこうと思っています。
時間の都合で講座ではお話できなかったことも加筆してありますし、話がずれすぎた部分はカットしたりもしていますので、講座とまったく同じではありません。
講座のテープ起こしを元にしていますので、講座っぽいのはどうぞご寛恕を。
ちなみに講
「憑依と肚と女神イナンナ」 概略版
来週の水曜日(6/20,2018)に田畑浩良さん(ロルファー)と「晴れたら空に豆まいて(代官山)」で対談イベントをします。
http://mameromantic.com/?p=58021
そのテーマが「憑依と肚(はら)について,空間に於ける位置関係のパフォーマンスに与える影響」です。
これを聞いた人から「え、なに、なに?意味わかんない」というご意見をいただいたのでブログを書きました(こちら
憑依と肚(はら)と女神イナンナ
6月20日(水:2018)ロルファー(ロルフィングの施術者)の田畑浩良さんと対談イベントをします。代官山の「晴れたら空に豆まいて」で。
詳しくはこちらをご覧ください。
「え、ロルファーって何?ロルフィングって何?」という方。申し訳ございませんが、今回はその話をしている余裕がないので、田畑さんのサイトをご覧くださ~い!
日本ロルフィング協会によれば、いま公認不ロルファーは129名いるということ
『人くいお母さん』ver.0001試演
先日『イナンナの冥界下り』の試演会を行いました。
そこで、アフリカ民話の『人くいお母さん』も試演しました。『イナンナの冥界下り』が、超古代の神話で、人形もシリアスなのに対して『人くいお母さん』は、教訓もないし、ストーリーもよくわからない物語で、人形もかわいいもの。シリアスな能と、お笑いの狂言のような組み合わせです。
▼番組とは
前回の試演会『イナンナの冥界下り』で「ずっと緊張していて息が詰まっ
『イナンナの冥界下り』人形公演・試演会(2)のお知らせ
以下の公演、おかげさまで満席になりました。ありがとうございました。
先日、行いました、『イナンナの冥界下り』<人形バージョン>の第二回の試演会を下記の通り開催いたします。
なお、前回の試演会の模様は以下に書きましたので、『イナンナの冥界下り』「人形バージョンってどんな感じ?」という方は、お読みいただければと存じます。なお、今回は前回バージョンとほとんど同じです(山本紗由さんは不参加)。
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「心」の生まれた日 (1)
「心」の次の時代を考えるために、まずは「心」が生まれた日を見てみたいと思います。『論語』や『古事記』や『聖書』や、楔形文字で書かれたもの、甲骨・金文などから見ていきますね。今までブログや本で書いてきたことに、ちょっと手を加えて書いていく予定です。今回はイントロで、「四十にして惑わず」というのはちょっと違うんじゃないの、というお話です。
▼不惑とは限定しないこと
「心」が生まれたちょっとあとの時
いままでのブログをこちらに移行
いままで、いろいろなところに書いていたブログがあり、それには『イナンナの冥界下り』の話やら、私的な雑感やらもあるのですが、その中で読んでいただきたいものを、こちらに転載しようと思っています。
転載するときには、当然、一部の書き換えも入るし、同じようなジャンルのものがあったらマガジンにして読みやすいようにしますね。
どうぞよろしくお願いいたします。
優雅な貧乏生活 その1
差別としての「貧困」について前回に書きましたが、今回はその貧乏を楽しんじゃおうという「優雅な貧乏生活」についてです。「これこれの貯蓄がなければ幸せな老後は送れない」という、老後の不安をかきたてる脅し文句の洪水に屈することなく、少ないお金で優雅に暮らす方法を江戸時代の俳人たちの生き方から学んでみようと思っています。
今回は、そのイントロ。このシリーズ(優雅な貧乏生活)は、気が向いたときなどに書いた
差別としての「貧困」
『イナンナの冥界下り』人形劇は、プロジェクトちゃらの一環です。
プロジェクトちゃらは、友人たち数人と始めたプロジェクトで、まだまだ試行錯誤の段階で、公表できるようなものではないのですが、主に以下のことを考えています。
・「心の次」の時代こと
・「死」の問題
・貨幣経済に関すること…というか挑戦
…そのほかいろいろ
で、今回は「貨幣経済」関連のことを書こうと思います。「差別としての貧困」につ
人形劇『イナンナの冥界下り』#1試演会
人形劇『イナンナの冥界下り』の第一回試演会を行いました。その様子のレポートです。
古代メソポタミアの神話である『イナンナの冥界下り』を、アーツカウンシル東京の長期助成を得て2015年から3年間上演して来ました。その最後は、イギリスのロンドン大学とリトアニアの国立ドラマシアターでの上演でした。
その詳細はこちらにありますので、ごらんください。
3年間の長期助成も終わり、『イナンナの冥界下り』は