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あくび侍の生活日記

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あくび侍の人生の指針がブレブレな様子をお届けします。
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#雑記

人類皆が忙殺されているこの社会と僕

人類皆が忙殺されているこの社会と僕

今だけじゃなくずっと、僕だけじゃなく皆が、忙しさに殺されている。

単調で忙しい生活が人生を支配しているそれなりに恵まれた環境で何不自由なく育ち、ある程度まったりとした進路を辿って真っ当な人生を辿っている僕でも、ずっと「忙しい」という感覚に追い立てられて生きてきた気がする。
だから、世の中の大抵の人間は、僕と同じようにいつも、何かしらの形で忙しさを感じているのではないだろうか?

人生を「慌ただし

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超超越的な人間性の発露

超超越的な人間性の発露

というと、逆に無機質な感じがするのは不思議ですね。

こんにちは。
今日も今日とて、何もしないまま終わる一日が惜しくて辛いあくび侍です。
悔しいので何かやります。

何かしら詩的なことを言う風がない室内でも冷えた空気を感じる。
そういえば「寒さ」ってあったな。
そう思う瞬間が、僕にとっての冬の始まりだ。

何かしら思い出を垂れ流す大学一年の頃に半年間だけ一緒に演劇をやっていた友達との記憶。
「合コ

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悪趣味な改題が許せない大変趣味のよい大衆と、彼ら彼女らに迎合しない硬派な人気取りについての雑文

悪趣味な改題が許せない大変趣味のよい大衆と、彼ら彼女らに迎合しない硬派な人気取りについての雑文

この通り、まじめに考えてもダサいタイトルしかつけられない人間がいる一方で、世の中には美しいタイトルをあえて無粋なものに差し替える組織もある。

こちらの改題、Twitterでの一時的な反応に過ぎないとはいえ、すこぶる評判が悪い。
もちろん一部には僕のような逆張り人間がいないこともないのだが、基本は「原題の方がいい」「読む気が失せる」「商業主義の末路」というような苦言の嵐だ。

僕の趣味嗜好が安っぽ

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嘘のセンスと資格について

嘘のセンスと資格について

これがほんとのライ・センス。なんちゃって。

帰らないでください。

資格が才覚の証明にならない理由は2つ事前に断っておくと、これから話すことは僕の個人的な思いつきであり、僕自身に取りたい資格や批判したい資格職がある、というわけではないので、続きを見ても全て時間の無駄になります。

言っちゃえば、最初のダジャレ以外はオール蛇足です。
よろしくお願いします。

※また、ここで言う“資格”とは、取得す

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消極的な人生と接客的な日常

消極的な人生と接客的な日常

虚無感に苛まれる午後4時過ぎ4連休も終わり。
未来のことを考えるよりも今この瞬間を楽しんだほうがよい、というのは流石に経験則で分かってきたけど、
それでもユーウツに浸ってしまうのが人情というもの。

新社会人の高揚を喪うのに6ヶ月は早すぎる。
せっかくどうにか経済社会の中に潜り込めたのだから、もうちょっとキラキラ、ないしはギラギラしていたかった。
だけどこうして、のんべんだらりと休日を使い切ってし

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『接客的な日常』に関する追記

『接客的な日常』に関する追記

この雑記を読んで、“で……結局タイトルの『接客的な日常』というのはなんだったんだ?”と思われた方へ。

正直申しまして、ただの言葉遊び、シャレの類です。
雑な言葉の使い方してすみません。

とはいえ、一度口にしてしまったからには意味をつけなきゃ『接客的な日常』さんサイドも報われない。
意味づけをしてみましょう。雑にでも。

生活とは即ち接客である人とのコミュニケーション抜きに生活は成り立たない。

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「やっていない」の話をします

ゲーム機の修理手続きを途中で放り出しています。

逃げてばかりの人生でした物心ついてはじめてやらなかったことは、習い事のピアノでした。
家で練習できるように買ってもらったピアノを一切触らずに、
先生に貸してもらった漫画を読みながら、毎週憂鬱になってました。

家で練習できないハンドベルだけは大好きでした。

漢方薬を処方されたときには、オブラートを買ってもらいましたが、
10%くらいの確率で飲み込

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目紛(めまぐる)しさと煩(わずら)わしさと眩(まぶ)しさと

目紛(めまぐる)しさと煩(わずら)わしさと眩(まぶ)しさと

今日は青春とモラトリアムをだらだら賛美する回です。

お久しぶりです。あくび侍です。
大学の卒業が決まって、就職を控えてダラけています。
「ひいこら」と「ハイカラ」の音が近いのに、意味はほぼ真逆だな、とか考えてました。うっすい時間。

そんなよく言えば平穏、悪く言えば弛緩した日常を送っているんですけど、やっぱり、なんというか……時間が経つのがゆっくりなんですよね。息をつく暇しかないし、深呼吸したっ

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痩身

人は、満たされないと鋭くなる。

飯が足りなければ躯が痩せる。
愛が足りなければ心が痩せる。
夢が足りなければ脳が痩せる。

飢えて痩せる欠乏は渇望を生む。
限られた栄養をどこまでも引き延ばし、永らえる。
欲求は増幅され、マインドは最適化される。
不健康で不良で不満。獣に近づく瞬間。
僕はその鋭さを、格好いいと思ってしまう。

鍛えて痩せる敢えて満たさないやり方もある。
負荷をかけて鍛え、得たもの

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ゴミを横目に街を往く

ゴミを横目に街を往く

散歩しているときに空のペットボトルが転がっているのを見つける。人差し指と親指で摘んで、近くのコンビニまで歩く。ゴミ箱に放り込んで、そのまま立ち去る。

こういうことをすると、概ね気分がいい。ゴミを増やされたコンビニの人は喜ばないかもしれないが、その他の人にとっては善行とされることだからだ。街は綺麗になるし、なんとなく胸もスッとする。誰か見てないかな、なんて思ったりして。

しかし、これが5個も10

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僕は今が好き

僕は割と現代が好きだし、今日も明日もうまくいきそうな気がしているが、皆さんはどうだろうか?

万人がうまくいっているわけではない。それはもちろん分かるけれども、たとえばここに40人連れてきたら、35人くらいは「楽しい」と答えるだろうか。残りの5人も「まあ、やってられなくはない」と言うだろうか。全員来てくれるだろうか。

「社会への不登校」になるしかない人たちもいるんだと思う。ただ、社会全体がそっち

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夏はいつまでも終わらないのだろうか

なんとなく、そんなことを考えます。

人生には時折、熱に浮かされたような季節が来る今日は、広義の「夏」の話をします。
気温が高くなくてもいいです。蝉が五月蝿くなくてもいいです。
浮かれてたら夏です。そういう感じで聞いてね。

まず。

多分これは僕だけではないと思うのですが、若い時なのか青い時なのか、いわゆる青春の時候には、アルコールがなくたって酔っ払っているような気分になれるタイミングがあるよう

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のぼせて死にかけたけど、元気にnoteを書く人生。

のぼせて死にかけたけど、元気にnoteを書く人生。

YouTubeで「林修が世間を斬る!」みたいな動画を観ていたら、アホみたいにのぼせた。

アホだ。本当に死ぬかと思うくらいのぼせた。
人間ってあんな容易く前後不覚になるんだな。

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ここ数日、カリスマと呼ばれるような人たちが今や未来を語る、いわゆる“意識高い系”動画を観るのにハマってるんです。
理由は単純で、就活期で色々考えちゃうから。

(それで小学生でもしないような体調不良引き起こしち

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俺のマジなメモ

俺のマジなメモ

注:今日一日で書いた、ただのマジなメモです。

俺はニート気質
欲がない
めんどうくさがり
競争が苦手
精神的に幼い
ヘラヘラしてる
真っ当に生きることが「極寒の中にいるようなもの」だという事実が受け入れられない
我慢ができない
自分本位
特技なし、タネ銭なし、リスク取りたくない、安定した生活希望
残業続きだったり、人にマイナスの感情をぶつけられたりするのは嫌だ
今の生活が永遠に続いたらいいのに、

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