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2020年3月の記事一覧

本脳とは

本脳とは

今日もある方との会話から一日がスタートした。

人間の持っている全力という力をどこまでどうやって出せるようにできるのか。

「本能は生まれつき持っているもの」と片付けるべきではなくて、使わないでおくのではなくて、人間だれしもが持っているものを、どう引き出せるか、本人に気づかせる事ができるか。
それが役割ではないか。

小さいときに気づかせる。
小さければ小さいときほど、その経験が活きてくる。
今し

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指導者とは字のごとく指し示し導く者

指導者とは字のごとく指し示し導く者

指導者とは字のごとく指し示し導く者。

監督さんやコーチは誰でもなれる。
それは名刺交換しても分かるとおり肩書きだから。

選手を教えれば近所のお兄ちゃんやおじさんもその日から子ども達からコーチと呼ばれる。

指導者と名刺に書く人はいない。

コーチ講習会とは言わず指導者講習会が毎年様々な場所で開催されている。
指導者講習会の意味をどれだけの監督さんやコーチの皆さんは理解していますか。

指導者と

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本当にそれでサッカーが好きなのだろうか。

本当にそれでサッカーが好きなのだろうか。

今日もある方との会話から一日がスタートしました。

サッカーが好きで好きでしかたない選手。

サッカーやっている子どもはみんなサッカーが大好きだと言うだろう。
サッカーをやっている子の親もまた、うちの子はサッカーが大好きなんですと言うだろう。

時間でグランドへ来て、時間で帰る。
お金を出して、サッカークラブで教わって、コーチ達とフレンドリーに会話してそれで終わり。
家に帰ればサッカーの事ではない

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15日間noteを毎日書いていた理由

15日間noteを毎日書いていた理由

新型コロナウィルスの影響で私のクラブは活動を中止していました。
そして昨日から暫定ではありますが活動を再開しました。

この期間にクラブ限定ページ内で子ども達には毎日課題を出したりスタッフ達やOB達が動画をアップしてくれました。
課題をクリアーした選手たちからも動画が寄せられてきました。

そんな中、本来であれば子ども達がクラブでトレーニングをしている2時間を私も自分のトレーニングの時間に充てる事

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Think different.

Think different.

クレージーな人たちがいる。反逆者、厄介者と呼ばれる人たち。
四角い穴に丸い杭を打ちこむように、物事をまるで違う目で見る人たち。
彼らは規則を嫌う。彼らは現状を肯定しない。

彼らの言葉に心をうたれる人がいる。反対する人も賞賛する人もけなす人もいる。しかし彼らを無視することは誰もできない。

なぜなら、彼らは物事を変えたからだ。彼らは人間を前進させた。

彼らはクレージーと言われるが、 私たちは天才

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あるレジ打ちの女性

あるレジ打ちの女性

新型コロナの影響で未だチームの活動が再開出来ない中。
こんな時だからこそ毎日、本棚から読み返しています。
新書も良いですが何度も読む中からの新たな感じ方を楽しいんでいます。

スポーツ同様に書物も人の心にエネルギーをいただけますね。

今回も心に感じました。

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「あるレジ打ちの女性」

その女性は何をしても続かない人でした

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一刹那正念場

一刹那正念場

一刹那(いちせつな)とは一瞬ということである。

正念場(しょうねんば)は歌舞伎からきた言葉。

一曲・一場の最も重要なところ、ここぞという大事な場面を指す。

一瞬一瞬を人生の最も大事なところ、人生の勝負どころ、本番と捉えて真剣に生きよ、と教えている言葉が一刹那正念場である。

人生は山登りにたとえらえる。

山登りには登る人と下りる人がいる。

それは年齢ではない。

「90パーセントの人は山

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ハングリーであり続けることが人生なのではないか

ハングリーであり続けることが人生なのではないか

今日もある方との会話から一日が始まった。

ハングリーであり続けることが人生なのではないか。

飢えていること。
現状に満足していない。
足りない事、足りない中での工夫。
無いものをを現実に変えていく工夫。

自分の想いと選手の想いが一致した時にそのトレーニングは最高となる。

20人いても全員が満足するトレーニングはないだろう。

自分の息子でさえ、100は想いは伝わらない。
100のうちひとつ

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努力や可能性を大切にしてる人たち

努力や可能性を大切にしてる人たち

自信を失った人の中には、自分を守るために、自分以下を作る努力をする人がいます。

人を見下したり、評論したりします。
それは、「差別」の元になると思います。

人の努力を邪魔する人もいます。

こういう人たちは、自分を「普通」で防御し、「普通じゃない」ことを攻撃します。
人の努力や可能性を否定します。

自分のやりたいことに向かってがんばってる人が、そういう人に関わると、ものすごく凹まされてしまう

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魂で繋がっている感覚

魂で繋がっている感覚

昨日はグランデOBのヒロとヤマトがDENに来てた。
ヒロはコロナの影響で部活休みで大阪から帰京。
ヤマトは4月から大学生。
免許取り立てで運転してきた。

ヒロは本当にデカクなったな。(ヤマトゴメン(笑))
部員300人以上いる中で良い位置につけているよ。

数々の強豪高校へOB達も挑戦して行った。
日本中から怪物が集まる高校で普通の田舎者のOB達が苦難、苦労、不条理、怪我、現実の大きな壁に苦しむ

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摩訶止観

摩訶止観

「悟りの教科書」著/者荒了寬、苫米地英人さんの本。

脳科学者の苫米地英人さんの本は4冊ある。

仏教の知識はあまりないだけに大変勉強になった。

「摩訶止観」による「一念三千論」の奥義である。

すなわち一つは自在を観る。そして自在に観るということ。

自在を観るとは心を静かにして自分自身の状況をありのままに観ることであり、そして自在に観るとは自由自在に世界を眺め、心の欲するままに行動することで

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叱る。

叱る。

あなたは怒られたことがありますか? あなたは叱られたことがありますか?

子どもは、褒められたり、叱られたり、怒られたりしながら成長していくものだと思います。

植物に例えるならば、根も張れず、まったく旨味のないスカスカの果実となり、 直ぐに枯れ果てるのではないでしょうか。

本当の優しさとは、愛情のある厳しさです。

相手への愛情があるからこそ、怒ったり、叱ったりが存在するのだと思います。

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言葉でサッカーをするな、心でサッカーをしょう。

言葉でサッカーをするな、心でサッカーをしょう。

先日読んだ本の一文。
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「心戒十訓」
1.人を大切にする人は人から大切にされる
2.人間関係は相手の長所と付き合うものだ
3.人は何をしてもらうかより何が人に出来るかが大切である
4.仕事では頭を使い、人間関係では心を使え
5.挨拶はされるものではなくするものである
6.仕事は言われてするものではなく、探してするものである
7.わかるだけが勉強では

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石ころのような個性もある

石ころのような個性もある

「ダイヤモンドのような個性もあれば石ころのような個性もある。石ころでもそれを最高の個性に仕上げる事が重要である」本田宗一郎さんの格言である。

ダイヤモンドも石ころも個性において上も下もないと思っています。

石ころのほうが世の中においてダイヤモンドよりよほど役に立っています。

ただ全く目立っていないだけです。空気の存在と変わらないのかもしれません。

ダイヤモンドを沢山集めているだけの強いと呼

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