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#心

今へ呼び戻してくれる無意識のコエ

今へ呼び戻してくれる無意識のコエ

                                                                

詩を描くように

感情を体で描く

描いて

描いて

静かな気持ちに出会うまで

生まれたすべてを

使いきるように

体を走らせ

心を揺らし続けよう

                                                       

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どんな自分も夢のために必要

どんな自分も夢のために必要

                                                                                                                                  

大人へと育つ道の途中で

手放して

奥へ閉じ込めてた『自分』が

無意識のエリアで歌ってる

時々その声が意識に

やわらかく

激し

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淋しいのは 心があるからだ

淋しいのは 心があるからだ

☆photopos-2499  2021.7.11

淋しいのは
ひとりだからじゃない
淋しいのは
心があるからだ

心はいつも
存在の淋しさを
蒼いほどに
呼吸している

淋しさを
紛らそうとする
あらゆる行為は
津波のようにまた
淋しさとして返ってくる

けれども
私が畢竟
私でしかないという
淋しさは
むしろ恵みなのだ

その恵みは
災いにさえ
なることもあるのだが

それにもかかわらず

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未完成でも美しい君

未完成でも美しい君

                                                                                                                                  

なりたい自分になるまでは

自分を愛することなど出来ないと

今の自分を

否定しながら遠く眺めて生きることは

苦しいだろう?

  

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解決策

解決策

解決策はある

信じ切ること

触れる魂の強さを
奮う胸の高鳴りを
繋ぐ視線の温かさを
響く波紋の美しさを

世界に私を委ねていく

そうして共に

生きていくこと

あなたは

あなたは

あなたの優しさの形は

どこまでも続く凪の湖面
心の震えを受け止めて
穏やかに響き広がる波紋

あなたの優しさの色は

大海に沈む刹那の陽の光
今日の終わりを温かく包む
藍の水面に煌めく橙色

あなたの優しさの音は

豊かに深く沁み入る声
世界のために動かす体から
穏やかに放たれる言葉の音色

堅固な煉瓦の家の
重い扉を開けると出会う

その内に息づく
あなたの優しさは

そんな形や色や
音をして

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あなたの灯り

あなたの灯り

精一杯の1日の夕暮れ時に
もうひと頑張りを試みると

今日の分はすっかり空っぽ
明日の分のエネルギーまで
消費することになるものだから

どなた様か ほら例の
翼の付け根のコンセントに
プラグを繋いで頂けませんか

ほんの少し 心の片隅に
思い浮かべるだけで良いのです

想いのパワーは
千里の空もひと飛びに翔け
わたしの世界を巡るから

わたしがあなたを想うひと時
あなたもどうか ほんの少し
思い

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接点

接点

滲んで
ふるえる

なみだ色

世界とわたしの
接点

否定も
肯定もなく

全てはこの
手のひらの上

滲んで広がる

⭐︎

朝。

冷たい風の吹く、その丘からは海が見えました。

青い海の水面には、白く波立つ風のあるのが、遠くからでもよく見えました。

昨晩は、自宅の西側の窓から、空に走る青い稲妻を見ました。

たくさんの雨が、世界を洗い流したせいでしょうか。

今日は、わたしの心にも、新し

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スープの具

スープの具

愛という平面に

浮いたり
沈んだり

まるでみな
スープの具

せっかくだから

ぽっかりと浮かんで
愛の氣持ちを

感じよう

⭐︎

チューリップが花盛り。

覗き込んだら、三角と三角が重なって。

なんと美しい六角形。

知らなかったよ。

スープのいいカップになりそうだね😆

喜び

喜び

四六時中
子ども達のために

心を尽くし
労力を傾けることが
わたしの仕事

返ってくるものは

ありがとう
 と
好き
 と
折り紙細工

それが何よりも嬉しい

喜びとは 幸せとは

そういうもの

君は言う

君は言う

しずしずと
降り積む光

君はいう

大切なものは
ここに満ちてる

岡本太郎美術館のある、生田緑地に足を運びました。

わたしの命の泉。高嶺森林公園よりも、ずっと広くて大きな緑地でした。

生田緑地の駐車場までは車で行って。

歩く。歩く。歩く。歩く。

いつもの森とは違う、光、風、空氣、場の力。

プラネタリウム前の草地に立てば、果てしのないしあわせが広がる。

こんな棒切れにだって時めく。

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時を映す
鮮やかな花弁

湖底に眠る
物言わぬ二枚貝

天空に煌めく
翔ける新星

夢幻の中に
探している

対の魂

この命に最高の意味を見出だすために

この命に最高の意味を見出だすために

                                                     

満を持して響き渡るスタート音

好スタートでも

出遅れても

胸の中を文字だらけにして焦らずに

いつも通りに

一歩を重ねてくんだ

                                                     

動きの一つ一つに

想いを乗せ

命を乗せ

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負けず嫌い

負けず嫌い

いろいろな事が押し寄せて
さまざまな事情が重なると

心がギザギザになったり
言葉がトゲトゲしたりする

そのギザギザやトゲトゲを
わたしの心でキャッチして
ふんわりとほんわりと
どれだけ包み込んでいられるか

自分で自分に挑戦状!

ふふん♪
やってみせるけどね!

勝ち負けにしてみると
ちょっとだけ
面白くなって来たんだよ

わたしは応援者なんだけど
やっぱり負けず嫌いみたいです

自分の力不

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