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2021年5月の記事一覧
コロナ隔離病棟で泣き叫びそうになった話
いつもは占いや開運法の話を書いていますが、今回はコロナの話をさせてください。自分が5月15日に発熱し、陽性と診断され、5月25日に退院するまでの闘病記です。
恐怖の発熱がやってきた馬主で大家で占い師、大久保占い研究室のあらいちゅーこと田中です!
(親族の話が絡むため)細かな経緯はすっ飛ばしますが、濃厚接触者になってから数日が経過し、とうとう自分にも体調の変化がやってきました。
息苦しさは感じ
キアラン・リードが日本でのシーズンを振り返る。
キアラン・リードは、所属する日本のクラブがトップリーグの準決勝で敗退した時点で、自分がブーツを脱ぐ時が来たと疑わなかった。
しかし実のところ、彼はトヨタ自動車ヴェルブリッツがロビー・ディーンズ率いるパナソニック ワイルドナイツにハイスコアで敗退するずっと前から、その計画を立てていたのだ。彼は日本での最後のシーズンを応用経営学の学位取得のために費やし、ラグビーがまだ行われている間にもラグビー後の人
【論文レビュー】会社と個人が共同して職務を設計するとモティベーションが上がる!?:森永・鈴木・三矢(2010)
本論文では、職務自律性(職務を社員がどの程度自律的に行えるか)とジョブ・クラフティング(以下JC)が内発的動機付けに影響を与えることが明らかにされます。
森永雄太, 鈴木竜太, & 三矢裕. (2010). 職務設計を通じた動機づけ戦略- 自律的な職務設計とジョブ・クラフティングに注目して. 神戸大学経営学研究科 Discussion paper, 2010.
より詳細に言えば、職務
スティーブ・ジョブズは自分の子どもにiPadを禁止したのか?
教育関係者の中には、子どもにコンピュータを使わせないという根拠としてスティーブ・ジョブズが子どもにiPadを使わせなかったという話を持ち出す人がいる。私がこの話を初めて聞いたのは確か2015年ごろだったと思う。
しかし、この手の「神話」は、人から人、メディアからメディアに語り継がれていくなかで、たいてい独り歩きをしてオリジナルの話からどんどん変化していく。1人1台のPCがGIGAスクールとして学
【カンパ・ご寄付募集】soar元理事による性加害の被害者をサポートするお金を集めています
【2021/5/17追記:御礼のご報告】
5月2日より約2週間ほどカンパを募らせていただき、計262人より、合計317万1110円のカンパをいただくことができました。想定より多くのカンパが集まり、非常に多くの方にお心を寄せていただき、本当に感謝いたします。
弁護費用のサポートを希望された被害者の方へは、さっそくカンパをお届けしました。また弁護士を雇っての措置に進まない方にも、お受け取りいただけ
ジョン・デューイのプラグマティズム。:『プラグマティズム入門講義』(仲正昌樹著)を読んで(後篇)
先日は本書の前半であるウィリアム・ジェイムズを扱いました。今回は後半戦としてジョン・デューイの部分をまとめます。ジェイムズは英国経験論を徹底する道を取ったと述べましたが、デューイもまた日常における経験に重きを置いています。
西洋哲学の系譜への批判デューイは、西洋哲学がイデア的な理念型と現象的世界とを二分法的に切り分け、哲学の射程範囲を前者に置き、後者を実証科学に委ねていると批判しています。つまり