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大吉原展はフォアグラの味
開幕前に炎上してしまった大吉原展。
行くかどうか非常に迷ったのですが、観ないことには何も言えませんし、以前に観た太田美術館の葛飾応為の「吉原格子先之図」がとても良かったことから、美術を楽しむ視点もありかな?と足を運んでみました。
閉幕間際で大混雑と聞いていましたが、平日の開場直後に行ったら、すんなり入れました。
所要時間3時間。ボリュームたっぷりの作品数で、鑑賞に加え、解説を読むための時間がかな
とりあえず天気のせいにしておこう
引きこもりゴールデンウイーク。
マンガを読んだり本を読んだり、散歩したり料理をしたり、それなりに楽しく過ごしています。
大掃除はしませんでしたが衣類の入れ替えは終えたので、とりあえず自分をほめておきました。
家族のごはんは夫や子どもが作ることもあり、缶詰やインスタントもウェルカムなので気楽です。
理想的な休暇を過ごしているよね、とは思います。
それなのに。
どうにも気が晴れないのです。空模様
ピザ屋にチップは払うべきか?
夕食はデリバリーのピザでした。お得なクーポンを入手したので、ほくほく使っちゃいました。お出かけできない休日にはうれしいですね。
小雨が降っていましたが、配達員の若者は大きなバッグを抱えて颯爽と現れ、気持ちの良い挨拶とともにごちそうを渡してくれました。ああ、チップを用意しておけばよかった、と思ったけれど間に合わず。
私はデリバリーの配達員にチップを渡したいほうです。とくに今日みたいに感じの良い若
brainにげんなり。
私の地味なnoteにいつもより多くスキがついて「なんで?」と思ったらbrainがらみの方々でした。
読まれた数よりスキの数が多いなんて。
自分のページに誘導するために、読みもしないで手当たり次第にスキを付けているのでしょう。
これは一種の荒らし行為だと思います。やめていただきたいです。
今年こそは
あけましておめでとうございます。
昨年後半はバタバタと仕事に追いまくられ、美術展にも足を運べず、結果としてnoteからも遠ざかるという状況でした。
別に、美術展以外のことを書いてもいいのに。書くことは考えること。仕事以外のことを考えられないって異常な状態だったんだなぁと、どこにも行かない正月休みに正気に戻りました。
今年こそはもう少し気楽にnoteを活用したいと思っています。
ラグビーワールドカップ決勝、すごい試合だった!
塩田千春展 魂がふるえる/ここは誰かの夢の中?
月曜休みの美術館が多い中、森美術館と森アートギャラリーは開いています。しかも夜10時まで。さすが六本木です。
塩田千春展に行ってきました。
ざらりと触れてくるもの最初の展示は、「不確かな旅」。舟から立ちのぼる赤い糸は、続いてゆく命、母の胎内など、命の明るさを感じさせるものでした。でも、ちょっと怖いところがある。美しい、明るい悪夢とでも言いましょうか。
塩田千春の赤い糸は、血の匂いがします。
特
ラグビーって、こんなにおもしろかったのね
ラグビーワールドカップの日本対アイルランドは胸が熱くなる試合でした。こんなに真剣にラグビーを観たのは初めてです。ええ、にわかですけど、ファンになりました。
なぜラグビーが苦手だったのか高校、大学とラグビーが盛んな学校に通っていたので、接点は多かったのです。でも、関わりを避けていたスポーツでした。それは、高校時代の生きづらさを思い出してしまうからでした。
高校のラグビー部は男の世界で、野蛮なふる
クリムト展/自立した女が好きなんだ
noteを始める前に観たクリムト展のふりかえりです。
子どもの頃、家にあった薄いソフトカバーの美術全集の中で、特に好きだったのがクリムトとシャガールでした。
クリムトの不思議な模様や、何ともいえない金色、恍惚とした女性の表情にときめいたものです。わりとませた子どもだったかも。
今回のクリムト展は、没後100年の記念ということで、「女の三世代」「ユディトI」「ヌーダ・ヴェリタス」「ベートーヴェン・