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小説大好き☘️毎週博物館か美術館に行く☘️コンサート・バレエも愛してる💖 美しいもの、楽しいもの、おもしろいもの、ドキドキするもの、もしよかったらご一緒に💖
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2021年5月の記事一覧

ラブソングを聞きながら恋愛小説を読むのが好き💗

ラブソングを聞きながら恋愛小説を読むのが好き💗

人の恋の相談によくのっていた時期があった。
なぜ私に?と思うのだけど、とにかく聞いてほしかったのだろう。

アドバイスというほどのアドバイスではないけれど、なんとか助言らしきものができたのは恋愛小説を読んでいたからなのか・・・どうかはわからないけれど。

恋愛小説が好き。

恋愛下手な自覚がある。だからかもしれない。
人は自分にないものを求めるから。自分にあるものも求めるけど。

だいたい小説には

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雲の上の空の青を信じさせてくれる

雲の上の空の青を信じさせてくれる

どんよりとした雲の日。
私は低気圧に弱くて、片頭痛がしたり、体が重かったりする。
つらいな・・・しんどいな・・・。

打ち明けると「実は私も」「私もだよ!」と同調してくれる人も多く、特殊なことではないのだと知ってほっとする。
でも、しんどい。

そんな中、深い呼吸ができることがある。

すっと風が、体の中を通り抜けるような。
ふうっと楽になる。

どこか、違う世界を感じるとき。

そんな感覚なんだ

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女っぷりのいい次女に惹かれるまんが「海街diary」と私の恋下手

女っぷりのいい次女に惹かれるまんが「海街diary」と私の恋下手

恋愛に関しては、ヘタレ。
自分から告白したことはないし、私から初デートに誘ったのは夫一人。
結構情けない。

好きといってくれた人と付き合っていた。
ものすごく好き、というわけでなくても。

もちろん誘いたくて、告白したくて、逡巡したことは何度もあるんだけどできなくて。

そんな自分がいやだった。

でも肉食系にあこがれているわけでもない。なりたいわけじゃない。
無理だから。
いつも誰かと恋愛をし

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美術館をもっと身近に感じる~原田マハ

美術館をもっと身近に感じる~原田マハ

「やあ、また会いに来たよ」と初老の男性があいさつする。
少しくすんだ青い服を着た女性に。
女性の名はマダム・セザンヌ。

印象派の画家・セザンヌの妻の肖像画だ。

そんな美術館とのつきあい方がとても素敵で。

『デトロイト美術館の奇跡』美術館には一生足を踏み入れないだろう、自分には縁がない存在だ。
そんな風に思っていた労働者が、妻の誘いで美術館に行く。そして足蹴く通うようになる。ある小説の始まりだ

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自分にないものにあこがれるから理系マンガが好き💗

自分にないものにあこがれるから理系マンガが好き💗

私は根っからの文系で、科学の知識もなければ、計算も苦手。
教養としての数学も身についていません・・・。
夫は呆れて「よくこれで生きてこれたな」という目で時々私を見ます。

息子は小学校の中学年から、算数の宿題は決して私には聞きません。
「お母さん、もういいよ」という声が記憶に残っています。
あの”あきらめた”響き・・・😨

ガ~ン!!

これでいいとは思っていないし、科学には興味のある分野もある

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