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松本で朝散歩と老舗喫茶モーニング

3月16、17の土日は久々の長野県🍃
目的は松本で開催中の芸術祭🙌
知ったのは数週間前で遠方やし
迷ったけど内容が気になり訪問♪

マツモト建築芸術祭2024
会期は2/23~3/24の1ヶ月と短く
明後日で終了してしまうけど
週末予定ない方よければ…😊

いちおうメインは芸術祭やけど
地方開催の芸術祭のように
街全体が鑑賞エリアでもなく
いくつか建物巡れば見終わるので
必要な時間でいうと数時間🎨

鑑賞内容は別記事で書きました
👇興味あればこちらの記事もどうぞ👇

ということで芸術祭のお陰で
久々に来れた松本と周辺エリアを
色々巡って満喫してみた内容を
記事で書いていこうと思います✏

今回は芸術鑑賞前の腹ごしらえ
感性を高めれそうな老舗喫茶で
モーニングと名物プリンをいただく🙌

松本で1泊と喫茶モーニング


本来の目的は芸術祭だけで
それほど時間は必要ではないが
せっかくならフルで動きたい💨
松本行の夜行バスを検索したが
思いつくのが遅く満席…
(卒業旅行&春休みが被ってた)

何やら騒がしい名古屋経由で松本へ

てことで金曜夜定時ダッシュして
大人しく新幹線で名古屋へ

名古屋からは特急しなの

無事に乗換えホームにきて
安心してたら何やら騒がしい💦

3月15日(ダイヤ改正前)

乗車する電車の向かい側には
回送列車が止まっててたけど
皆がカメラを向けるのは
特急しらさぎ15号 金沢行き表示

この日の翌日3/16に北陸新幹線が
金沢から敦賀に延伸開業するため
名古屋から金沢への電車はこの電車が
定期列車としての最終列車でした🙏

乗車する電車ではないけど
便乗して写真撮っときました♪

3月17日(ダイヤ改正後)

帰りも同じ時間やったので
比較のために撮影🙌

19:40|名古屋
 ↓ 🚃《特急しなの25号》
21:49|松本

約2時間の乗車で心地よい揺れ
車窓は暗闇でウトウトするも
終点ではないため安心できず…

夜ラーメンとカプセル泊

松本までの車内では
食事や晩酌する人が多く
良い香りが漂ってたけど
眠気を抑えるために我慢…👀

松本と言えばからあげセンター
けど22時閉店で間に合わず…
あまり歩き回りたくもないので
駅前のラーメン屋に行ってみた

空腹状態なので悩む…
初入店なのでおすすめで悩み
野菜たっぷりのやつにした

ばりこて野菜|970円

スープは濃厚やったけど
その分キャベツの甘味感じれて
見た目以上にサラッと食べれた
空腹に染みわたる美味しさ😋

おおぼし松本駅ビル店
場所|長野県松本市深志1丁目1
営業時間|11:00~23:00

満たされた瞬間に眠くなり
急いでホテルへ向かう

松本での前乗り宿は複合ビル6階
アートネイチャーの上🙌

商業施設は閉店してるので
ホテル専用裏口から館内へ

今回宿泊したのはカプセルですが
一般的なシングルやツインもあり
男性専用渋めカプセルとは違う😂

綺麗なカプセル

個人的には丸みを帯びた
レトロカプセルが好きですが
設備や快適さは申し分なし🙌

ホテルMマツモト
場所|長野県松本市深志1-3-11
プラン|1泊素泊りカプセルタイプ
料金|¥3,132(税込)

24時間ではないが大浴場も利用でき
駅から徒歩3分という近さは最高
実は久々やけど2回目の宿泊😙

喫茶までの道のりは建築巡り

旅先では遅めな8時半に宿を出て
9時開店の老舗喫茶珈琲まるも
歩いて15分ほどなので
開店前には到着できるやろうと♪


旅先の喫茶でモーニングするのは
結構前からのルーティーンなので
今回も前乗りを決めた時点で
喫茶モーニングすると決めてました

けど前日の時点では店決めきれず
珈琲まるもは候補にもなってなかった💦

理由は芸術祭が9時から鑑賞できるので
それまでに済ませておきたくて
8時開店の店に絞り検索してたから…

その後、そんな朝一から鑑賞しなくても
大丈夫そうやなと思い検索しなおし
絶対行きたい!と一瞬で感じた
今回の店を見つけました🙌

信毎メディアガーデン

芸術祭会場の一つですが
ワークショップのみなので
立寄らなかった複合施設ですが
設計は好きな建築家の伊東豊雄氏✨
別の機会に建物鑑賞しに行こう♪

サードミレニアムゲート|竹山聖氏設計

川沿いに特徴的過ぎる外観
松本初訪問時も見たなと思ったら
2001年竣工で意外と古い建物

縄手通り(左)と女鳥羽めとば
二宮金次郎風のカエル石像

昔の女鳥羽川にはカジカガエルが
多く住んでいたことから隣接する
縄手通りはカエルの街になったとか…

ポストも建物も良いけど
気になったのはこの街灯✨

ステンドグラスの照明と
下には松本城が刻まれてる😆
灯った状態も見てみたい…

珈琲まるも

実はカエル石像を見る前に
一度店の前を通り過ぎました😑

橋からの外観

松本では有名な老舗喫茶で
モーニングは売り切れもある…
そんな前情報があったので
開店直後の入店を狙って
のんびり散歩しつつ気持ちは焦り💦
15分前に到着してしまった

普通の開店前の喫茶なら
中から灯りが漏れてきてて
開店するんやろなって思うけど
この店は灯りが見えなかったので
もしや今日は休みなのか?と不安に…

並んでも良いのか…時間になっても
開店しなかったら悲しくなる…と葛藤
結果、開店時間になるまで追加散歩へ💨

戻ったら行列できてた😨

15分前に並んでたら
一番乗りで来たのに…
けど満席にはならんやろうし
売り切れにもならんはず…🙏

世界が違った…

重厚な白壁の外観からは
想像できなかった内部の雰囲気
見えるもの全てが調和していて
珈琲の香り、クラッシック音楽と
視覚以外の要素も加わって
違う世界に来たような感覚になった✨

入店時も一気に入るのではなく
1組ずつ席に案内する丁寧さ
僕が案内されたのは
レコード盤が詰まった棚の横
店が見渡せる中央の席でした✨

これだけでも良い👍

写真撮りやすいが人もいるので
パシャパシャ撮ることはできず…

メニューは来店前に予習してたので
とりあえずモーニングは決定
あと…、名物のプリンも注文😆
旅先やし朝から豪勢にいきました♪

どどーん🙌

モーニングセット|780円
自家製プリン|400円

まずサラダが美味しく
トーストもふわふわサクサク
普通のトーストと違ってた😋
そして目覚めの珈琲も美味…

既におなかは満たされてたけど
デザートは別腹ってことで🙌

てかそれ以前に想像してたプリンと
見た目が違い過ぎてびっくりした😂
クリームでプリン表面が隠れてる…
いやでもチェリー含めて芸術作品やな♪
と…なかなか食べ始めれず😥

プリンは自家製ってだけあり
固めで甘さは控えめで美味しい👍
食べ終わるのが惜しくてチビチビ…
あ~貧乏性が出てしまった💦

のんびり食べてると先に入ってた
背後の席の方が出られたので
気になってた内装を撮影

照明も凝ってるけど
テーブルや椅子も芸術品の様…

常連の方からしたら当たり前やと
言われてしまいそうですが…
重厚な建物、芸術品の様な家具には
店の歴史が関係していました

重厚な白壁が特徴的な
珈琲まるもの奥にも古い建物

別の建物にも見えたけど
横から見たら一体になってる
こちらの建物はまるも旅館といい
喫茶は旅館の一部という感じ


旅館の創業は慶応4年、現在の建物は
明治21年の松本大火後の建物だそう

珈琲まるもはまるも旅館の
一部を改装し昭和31年に創業

その設計を手掛けたのが
松本民芸家具の創立者でもある
池田三四郎氏だったそうです

松本民芸家具とは
もともと和家具の一大産地だった松本で、和家具職人たちの高度な技術を
駆使して生まれた和風洋家具。昭和の民芸運動の中で考案された。

珈琲まるものオープン時には
民芸運動の父、柳宗悦むねよしも駆けつけ
店の空間美を称えたそうです

民芸運動とは
手仕事によって生み出された日常づかいの雑器に美を見出そうとする運動。

芸術家であり工芸家の方が
家具や内装を手掛けたことで
芸術作品の様な空間になったんやな

そんな空間で朝食を味わえたのは
旅の始まりには最高でした🙌

喫茶までの道のりで建築物を眺め
喫茶で芸術的感性を高め
芸術鑑賞へ向かう流れも最高♪
(歴史的なことは後で知ったけど💦)

珈琲まるも
場所|長野県松本市中央3-3-10
営業時間|9:00~16:00
定休日|月・火

こちらの記事では多くの写真で
店内の雰囲気を知ることができます
興味ある方は覗いてみてください


旅先や近場でのモーニングは
こちらのマガジンでまとめてます☕️

今回巡った場所

松本駅周辺(Google map)

今回のモーニングは雰囲気に惹かれ
珈琲まるもへ行きましたが
ホテルの裏手にも喫茶店はあり
歩いた道のりにもいくつか店が…

松本は比較的喫茶店が多くあり
さらに昔ながらの喫茶も多いので
また別の機会に違う店にも行きたいな♪

長野県の関連記事

■2024年3月16~17日(今回)

■2023年3月18~21日
富山→長野→山梨→静岡の旅

■2022年5月21~22日
以前松本を訪問したのは2年前
その時も芸術鑑賞が目的でした🎨
今回訪問しない松本市美術館と
美ヶ原温泉、松本城を巡ってます


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