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信州ぶらり4日目|旅の締めは旧街道から山登り

20日の甲府から山間部の
下部温泉に到着した続き

ぶらり旅の最終日は静岡へ
題名は信州になってますが
信州からはすでに飛び出してます🤣
そんな旅のあらすじ書いてみます

4日目(3月21日)

この日は当初予定が一番曖昧で
天気とか疲れ次第で臨機応変に
行動しようと思ってました。

無難に観光しよかと思ったけど
雨が降るのが思ったより遅いのと
2日目の疲れも回復してたので
気になってた道を歩いてみることに🙌

お宿|旅館いしもと

16時過ぎ温泉の最寄りとなる
身延線下部温泉駅に到着

駅名看板は立派ですが無人駅なので
小さな駅で駅前も静かでした

下部温泉街
宿泊する宿

駅から川沿いを歩いて
20分ほどで温泉街が見えてくる
中心部と思われるエリアを抜け
奥へ行くと宿泊する宿が見えてくる

外観は民家のよう

道路に面した扉が入口ではなく
右脇が入口でした😓

部屋をおまかせにしてみたら
10畳ほどの和室で広々♪

謎の一角

部屋には謎な一角も🤣
1段登ったとこの扉は押入れ
さらに右へ1段登ると
なんとトイレ洗面一体のUBユニットバスが…
なぜここに押し込んだのか🤔

風呂は内湯が1ヶ所のみで
男女交代制となっていました
到着時はまだ男性時間だったので
時間をきにしつつのんびり入浴

お湯は源泉掛け流しで熱め♨️
手前の湯船は温かったので
交互に入浴して楽しみました🙌
内湯ではあるけど窓からは
近いとこに川が見えるので
展望は申し分なし😄

夕食
朝食

食事は夕食、朝食共に部屋食で
周囲に気兼ねなく食べれるのが👍
料理の説明はなかったが
見た感じ山や川の幸が多く美味い
これまでの宿と同じく
ご飯が進み夕朝食共に満腹でした😋

宿名|旅館いしもと
場所|山梨県南巨摩郡身延町下部80-1
プラン|おまかせ和室1泊2食付き
料金|税込9,150円(内150円入湯税)

宿から駅へ向かう道中
川の奥に残雪のある山が見える
山の形状や方角から判断すると
標高2629mの笊ヶ岳ざるがたけでした
ちょっと見える山が2000m超えって
関西やとありえないので興奮する😄

山梨から静岡への電車旅

駅までの景色が良いので
少しロスしたけど無事駅到着
1本乗り遅れたらおよそ2時間待ち🤣

電車はワンマン2両編成
下部温泉駅の整理券

ここで少し余談ですが…
無人駅から切符を持たずに
ワンマン列車に乗降するのって
知らない人からしたら混乱するとか

今回乗車した下部温泉駅は無人駅
そして券売機も設置されてないので
切符を持たずに乗車することになる

切符有無にかかわらずですが
ワンマン列車に無人駅から乗車する時
基本的には1両目の後方扉からで
切符を持ってない場合は整理券を取得する

無人駅での降車時は前方の扉からで
運賃は車内の運賃表を確認して運賃箱へ
切符も運転士に見せて同じく運賃箱へ投入
っていう路線バスと同じ感じ🤗

バスと違うのは乗換え時
改札を通らない限りは整理券を持ったまま
次の列車に乗り換えするよう案内がある

もう1つ違うのは有人駅で降車する場合
整理券は裏面が白く精算機は使えない
なので改札口で整理券を出し精算する

こんな内容の案内は車内放送で流れ
駅ごとに降車方法も説明されてます
慣れない人は聞き逃し注意です🤣


08:47|下部温泉
 ↓《JR身延線》
10:24|富士

山間部の川沿い車窓

富士宮市内の市街地に入ると
富士山がどーんのはずが…
裾がちらっと見えるのみでした
前日見れたし天気悪いしと諦め😁

富士駅

10:40|富士
 ↓《JR東海道線》
10:58|興津

東海道線に乗換えて静岡方面へ
車両数も増えて人も増えた💦
そして清水の手前、興津おきつで下車

すると車内の大半の人が一気に下車
そんなに何か名所あるのかと驚いたが
下車した人は改札を通らず隣のホームへ
すでに停車してた電車へと流れ込む

実は下車した人の大半は
おそらく青春18切符利用者🎫
そして隣のホームには興津駅始発で
静岡県を縦断して浜松まで行く列車
長時間移動のための席確保のために
我先にと乗換え大移動だったようです🤣

かつてはあの中にいた身として
懐かしいなとのんびり眺める😁
今回18切符も検討したが
JR以外の路線に乗りたかったので
逐一切符購入スタイルに🤗
面倒やけどそれはそれで楽しい♪

興津駅

薩埵峠から浜石岳

そんな改札を出る人の少ない
興津駅に下車した理由は
前々から気になる場所へ行くため

興津は江戸から数えて17番目
旧東海道の宿場町だった場所
街中には名残を見つけれなかったけど
行ってみたかったのは
隣の由比宿との間にある薩埵さった

市内興津地区と由比地区の境界付近は、薩埵山が海へと突き出す地形となっており、古くは海岸線を波にさらわれぬよう駆け抜ける必要があった。このため1607年の朝鮮通信使の江戸初訪問の際に山側に迂回コースとして造られたのが薩埵峠である。

峠の入口(駅から3.3km)
薩埵峠
薩埵峠からの眺め

確かに山が海へ突き出し
海岸沿いに平地が少ない地形
線路や道路は埋め立てかな…

天気が良ければ写真左辺りに
富士山も見えて絶景らしいが
車窓からの景色と同じく裾だけ
今日は見れないなと開き直る

景色は予想できるにしても
薩埵峠だけだと物足りず
峠付近から続く登山道を歩き
浜石岳という山を目指すことに🌱

曇天で日差しないお陰で暑くなく
快適な山登りとなりました
ただ峠から山頂までの約3時間
森の中を抜けるため景色見えず…

ただ山頂が見晴らし良いのは
事前情報としてあったので
少し楽しみに登りました😁

あれあれ…

遮る物ない山頂に辿り着くと
向こう側から見慣れた山が…
正直驚きすぎて嘘かと思った🤣

移動中も山登り前にも
見えてなかった富士山が
まさか山頂で見れるとは‼️
頑張って登ったご褒美としては
最高すぎる景色でした🤣

富士山だけではなく
駿河湾や伊豆半島まで一望‼️
さらに後方には静岡市内も…
天気が下り坂とは思えないほどの
景色の良さに嬉しくなりました🤗

ただ山頂で天気確認したところ
北西側には雨雲が迫ってたようで
軽く休憩をしたのちすぐに下山へ

山頂着いて15分後
富士山の山頂付近には雲が
一瞬姿を見せてくれたんやなと
天の神様に感謝🙏

海を見ながら下山する

峠から登山口付近もあったけど
下山してきてもみかんが多い
そういえば静岡はみかんやった🍊

麓から見る浜石岳

標高は707mですが海抜0から登り
さらにアップダウンも多いため
累積では1000m超える山でした🗻
けど景色見えると思えば頑張れるな🤗

下山は隣の由比ゆい駅へ
こちらは桜えびが有名な場所ですが
今回は調べてもなかったのでスルー

時間:約5時間、距離:約16km
累積標高:1012m
興津駅→薩埵峠→浜石岳→由比駅

汗流して帰宅の途に

時刻は17時でここ数日なら
すでに宿に着いてる時間ですが
この日は自宅を目指す日

翌日仕事なので早く帰りたいが
それよりも汗流したい欲が勝り
駅近い銭湯へ向かうことに

17:09|由比
 ↓《JR東海道線》
17:24|草薙

石鹸類を持ってなかったので
値段は高いがスーパー銭湯へ
汗流せるだけで格別の気持ち良さ
炭酸泉や天然温泉にもつかり
寝湯に…とも思ったが
閉店まで寝てしまう危険ありやめといた
(以前、寝湯で蛍の光聞いた前例あり🤣)

銭湯での食事も検討したが
満腹になると動きたくなくなるので
空腹を我慢して駅へ戻り
静岡で新幹線に乗り込む

18:45|草薙
 ↓《JR東海道線》
18:52|静岡
19:07|静岡
 ↓《JR東海道新幹線 ひかり655》
21:09|新大阪

新幹線の終点が新大阪で
安心して居眠りができました😁

4日目のルート

赤線:電車|緑線:徒歩

山間部の下部温泉から
身延線で南下し海沿いへ
興津から薩埵峠を経由して
絶景の浜石岳に登り由比へ下山

東から来たので由比から登るのが
自然なルートではありますが
由比からだとほぼ舗装路で
面白くないため興津から登りました
汗流した後、新幹線で一気に大阪へ

信州と一部東海旅のまとめ

今回全体的に鉄道移動が多い旅でしたが
18切符は利用せずやったので
のんびり移動したい時はのんびり
飛ばしたい時は飛ばす🚅
そしてJR以外の路線やバスに乗り
手段がない場所は歩いて越えてみた

これまでの記事一覧

●3/17|0日目《大阪→富山》
●3/18|1日目
《富山→霊泉寺温泉》

●3/19|2日目《霊泉寺温泉→上諏訪》

●3/20|3日目《上諏訪→下部温泉》

●3/21|4日目《下部温泉→大阪》
この記事の内容

4日間の経路まとめ

凡例
赤線:JR|橙線:JR以外の鉄道
紫線:バス|緑線:徒歩
■:宿泊地|●:下車散策|○:乗換えのみ

日本海側から太平洋側へ横断🤗
いろんな路線に乗れて景色見れて
美味しいもの食べて温泉入って
歩きたい場所歩いて見たいもの見て
欲望に任せて動いたけど
お陰で大満足な旅となりました

ただまだまだ行き足りてなくて
再訪したい場所も多々あるので
また機会を見つけて旅立ちます🙌

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