な。

学校の先生

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記事一覧

お知らせ

お世話になります。 夏休みも佳境に入り、いよいよリスタートに入ってまいりました。 今年も昨年に引き続き、3月末、東京中野の宝仙学園小学校さんで 新学期に向けたスタ…

な。
11日前

自由進度学習と中動態

自由進度学習について様々な意見が述べられるようになった。 これは良いことだと思う。 自由進度学習が市民権を得られ始めたということ。 ここでたくさん批判し、批評し、…

な。
2週間前
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先生の学び場のつくり方

自主的な先生の学び場をつくるには、大きく3つのことがポイントになる。 1つめは、「仲間」 一緒に学んでいく仲間。スタッフとなるべく人。 2つめは、「場所」 人が集…

な。
3週間前

大切なことは続けること

株式投資をしている友人に成功する秘訣を聞くと、必ず言うのが、「続けること」である。粘り続けることで成果や結果が出てくるのだという。 僕は、大学を出てから、「先生…

な。
3週間前
2

記念すべき第1回の琉球教育フェス

記念すべき第1回の琉球教育フェスを無事終えることができました。 沖縄でセミナーをしたい、学び場をつくりたいと考えて取り組んだ今回の企画。 場所探しから難航し、挫折…

な。
4週間前
2

生徒指導のイメージってnegativeですよね。

簡単な自己紹介の後、 と、学生の方に最初に尋ね、A4の紙に貼って、同じ言葉の人で集まってもらいました。だいたい下のようなnegativeな言葉が出てきます。 こうすると、…

な。
3か月前
2

大学の授業をした話。

今から7年前、ある女子大学の知り合いの先生や恩師から「生徒指導論」(非常勤)を引き受けてほしいという話がありました。非常勤なので、今の仕事と並行して、集中などを…

な。
3か月前
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Civic Prideの研究ーまちを育てる人を育てる

Civic Prideの研究と実践をはじめることにした。 もともと修士論文研究では、まちづくりと社会科の関係性を学んできた。 もう一度原点に戻って研究をはじめていこうと思う…

な。
8か月前
1

伝説?となった箱根合宿に参加して

伊垣尚人さんがFBで先着11名!と呼びかけていた、年末の箱根での合宿の呼びかけに思わず申し込んだ。講師はKAIさんこと甲斐崎さん、風越学園の副校長先生。KAIさんと一度飲…

な。
8か月前
2

長岡文雄先生について

 小学校の国語の教科書には、「伝記」に関する作品が載っています。レイチェル・カーソンや伊能忠敬をはじめ、最近では、アンパンマンの作者である、やなせたかしさんの伝…

な。
8か月前
2

社会科でまちを育てる

年末、箱根に行った時、僕が書いた「社会科でまちを育てる」本を読んでくださったという話を聞いてとっても嬉しかった。修士論文をリライトし、この本から僕の執筆の方向性…

な。
8か月前
1
お知らせ

お知らせ

お世話になります。
夏休みも佳境に入り、いよいよリスタートに入ってまいりました。

今年も昨年に引き続き、3月末、東京中野の宝仙学園小学校さんで
新学期に向けたスタートフェスを行うことになりました。

まだ半年ほど先ですが、すでに30名近くの申し込みが来ています。
ぜひみなさん、お早めにお申し込みをしてください。
どうぞよろしくお願いします。

新学期スタートフェス2025inTOKYO
クラスの

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自由進度学習と中動態

自由進度学習と中動態

自由進度学習について様々な意見が述べられるようになった。
これは良いことだと思う。
自由進度学習が市民権を得られ始めたということ。
ここでたくさん批判し、批評し、より良いものになっていけば良い。
ポイントは、主語は子ども、なのだから。

自由進度学習への批判は、様々だが、違和感を感じる人は、子どもがそこにいるか、どうか、内か外かの中動態の世界の話をしているように感じる。

自由進度学習を進めている

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先生の学び場のつくり方

先生の学び場のつくり方

自主的な先生の学び場をつくるには、大きく3つのことがポイントになる。

1つめは、「仲間」
一緒に学んでいく仲間。スタッフとなるべく人。

2つめは、「場所」
人が集まり学べる場。大学、公共施設など、カフェでもいい。

3つめは、「連絡ツール」
お互いに連絡を取ったり、参加者同士の人が集まるためのツール。
今ではSNSがあるからとても便利。こくちーずなどの存在は大きい。

大切なことは続けること

大切なことは続けること

株式投資をしている友人に成功する秘訣を聞くと、必ず言うのが、「続けること」である。粘り続けることで成果や結果が出てくるのだという。

僕は、大学を出てから、「先生の学び場」をずっと取り組んでいた。多くても30人〜40人程度の手作りの勉強会である。

なぜ、先生の学び場づくりをしつこつ取り組んでいるか。
それは、子どもたちが主体的に学ぶためには、先生も主体的に学ぶ必要があるからだ。

公的な研修は仕

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記念すべき第1回の琉球教育フェス

記念すべき第1回の琉球教育フェス

記念すべき第1回の琉球教育フェスを無事終えることができました。
沖縄でセミナーをしたい、学び場をつくりたいと考えて取り組んだ今回の企画。
場所探しから難航し、挫折しかけたこともありましたが、とにかく、沖縄の若い先生たちの思いや願い、そして熱といったもので実現することができました。

1日目は、青少年の家で、PAとカレーづくり、キャンドルファイヤーで語る会、初対面の中で関係性を深めていくセミナーをし

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生徒指導のイメージってnegativeですよね。

生徒指導のイメージってnegativeですよね。

簡単な自己紹介の後、

と、学生の方に最初に尋ね、A4の紙に貼って、同じ言葉の人で集まってもらいました。だいたい下のようなnegativeな言葉が出てきます。

こうすると、基本的には負のイメージです。もっといえば、生徒指導の言葉って、主語が「先生(教師)」なんですよね。

そこで、この曲を聴いてもらいました。

「君のいない 明日からの日々を
僕は/私は きっと             」の「 

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大学の授業をした話。

大学の授業をした話。

今から7年前、ある女子大学の知り合いの先生や恩師から「生徒指導論」(非常勤)を引き受けてほしいという話がありました。非常勤なので、今の仕事と並行して、集中などを使ってやっていいからということでした。文科の申請でいるとのことで実際はその3年後ということでした。

幸いにして学級経営の本や雑誌投稿、月刊生徒指導への連載など、その業績を認めて頂けました。当時は大学院に通っている頃で、まさに「一小学校教師

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Civic Prideの研究ーまちを育てる人を育てる

Civic Prideの研究と実践をはじめることにした。
もともと修士論文研究では、まちづくりと社会科の関係性を学んできた。
もう一度原点に戻って研究をはじめていこうと思う。

シビックプライドとは以下のようなものである。

シビックプライドには、「地域に対する愛着や誇り、責任」といった意味がある。郷土愛ではなく、地域に対する責任、まちをつくっていこうとする気概に近いものがある。

まずは、シビッ

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伝説?となった箱根合宿に参加して

伝説?となった箱根合宿に参加して

伊垣尚人さんがFBで先着11名!と呼びかけていた、年末の箱根での合宿の呼びかけに思わず申し込んだ。講師はKAIさんこと甲斐崎さん、風越学園の副校長先生。KAIさんと一度飲んだことがあり、PAの本は学級づくりの必読書の僕としては、話も聞けて、伊垣さんに会えて、温泉にも入れる。こんないいことはないと思い、妻に拝み倒して参加することになった。

当日が近くなると、ヘッドランプを持ってくる、など様々な謎の

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長岡文雄先生について

長岡文雄先生について

 小学校の国語の教科書には、「伝記」に関する作品が載っています。レイチェル・カーソンや伊能忠敬をはじめ、最近では、アンパンマンの作者である、やなせたかしさんの伝記も掲載されています。 
 伝記を読むことは、その人物の生き方にふれ、自分の生き方につながるとされています。昔からたくさんの伝記が学校の図書室に置かれ、大谷翔平さんのような野球選手もすでに書籍化されています。
 幼いころ、私は伝記を愛読する

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社会科でまちを育てる

社会科でまちを育てる

年末、箱根に行った時、僕が書いた「社会科でまちを育てる」本を読んでくださったという話を聞いてとっても嬉しかった。修士論文をリライトし、この本から僕の執筆の方向性が変わった渾身の本だった。販売数は少ないが、「面白かった」と褒めてもらうこともあり、嬉しかった。

この実践のバックにはあるのは、千葉の竹内先生の「まちづくり学習」と小西先生の「提案する社会科」だと思う。ただ、道半ば。頑張っていきたい。そし

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