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自由進度学習と中動態
自由進度学習について様々な意見が述べられるようになった。
これは良いことだと思う。
自由進度学習が市民権を得られ始めたということ。
ここでたくさん批判し、批評し、より良いものになっていけば良い。
ポイントは、主語は子ども、なのだから。
自由進度学習への批判は、様々だが、違和感を感じる人は、子どもがそこにいるか、どうか、内か外かの中動態の世界の話をしているように感じる。
自由進度学習を進めている
大切なことは続けること
株式投資をしている友人に成功する秘訣を聞くと、必ず言うのが、「続けること」である。粘り続けることで成果や結果が出てくるのだという。
僕は、大学を出てから、「先生の学び場」をずっと取り組んでいた。多くても30人〜40人程度の手作りの勉強会である。
なぜ、先生の学び場づくりをしつこつ取り組んでいるか。
それは、子どもたちが主体的に学ぶためには、先生も主体的に学ぶ必要があるからだ。
公的な研修は仕
生徒指導のイメージってnegativeですよね。
簡単な自己紹介の後、
と、学生の方に最初に尋ね、A4の紙に貼って、同じ言葉の人で集まってもらいました。だいたい下のようなnegativeな言葉が出てきます。
こうすると、基本的には負のイメージです。もっといえば、生徒指導の言葉って、主語が「先生(教師)」なんですよね。
そこで、この曲を聴いてもらいました。
「君のいない 明日からの日々を
僕は/私は きっと 」の「
大学の授業をした話。
今から7年前、ある女子大学の知り合いの先生や恩師から「生徒指導論」(非常勤)を引き受けてほしいという話がありました。非常勤なので、今の仕事と並行して、集中などを使ってやっていいからということでした。文科の申請でいるとのことで実際はその3年後ということでした。
幸いにして学級経営の本や雑誌投稿、月刊生徒指導への連載など、その業績を認めて頂けました。当時は大学院に通っている頃で、まさに「一小学校教師
社会科でまちを育てる
年末、箱根に行った時、僕が書いた「社会科でまちを育てる」本を読んでくださったという話を聞いてとっても嬉しかった。修士論文をリライトし、この本から僕の執筆の方向性が変わった渾身の本だった。販売数は少ないが、「面白かった」と褒めてもらうこともあり、嬉しかった。
この実践のバックにはあるのは、千葉の竹内先生の「まちづくり学習」と小西先生の「提案する社会科」だと思う。ただ、道半ば。頑張っていきたい。そし