な。

学校の先生

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学校の先生

最近の記事

生徒指導のイメージってnegativeですよね。

簡単な自己紹介の後、 と、学生の方に最初に尋ね、A4の紙に貼って、同じ言葉の人で集まってもらいました。だいたい下のようなnegativeな言葉が出てきます。 こうすると、基本的には負のイメージです。もっといえば、生徒指導の言葉って、主語が「先生(教師)」なんですよね。 そこで、この曲を聴いてもらいました。 「君のいない 明日からの日々を 僕は/私は きっと             」の「    」を埋めるのが、 生徒指導じゃないかな、この「    」を考えてみようよと

    • 大学の授業をした話。

      今から7年前、ある女子大学の知り合いの先生や恩師から「生徒指導論」(非常勤)を引き受けてほしいという話がありました。非常勤なので、今の仕事と並行して、集中などを使ってやっていいからということでした。文科の申請でいるとのことで実際はその3年後ということでした。 幸いにして学級経営の本や雑誌投稿、月刊生徒指導への連載など、その業績を認めて頂けました。当時は大学院に通っている頃で、まさに「一小学校教師」として大変光栄でした。勤務校のご配慮も得られて微力ながら教師を目指す方へのお手

      • Civic Prideの研究ーまちを育てる人を育てる

        Civic Prideの研究と実践をはじめることにした。 もともと修士論文研究では、まちづくりと社会科の関係性を学んできた。 もう一度原点に戻って研究をはじめていこうと思う。 シビックプライドとは以下のようなものである。 シビックプライドには、「地域に対する愛着や誇り、責任」といった意味がある。郷土愛ではなく、地域に対する責任、まちをつくっていこうとする気概に近いものがある。 まずは、シビックプライドについて論文を集めていこうと思う。 https://policy-p

        • 伝説?となった箱根合宿に参加して

          伊垣尚人さんがFBで先着11名!と呼びかけていた、年末の箱根での合宿の呼びかけに思わず申し込んだ。講師はKAIさんこと甲斐崎さん、風越学園の副校長先生。KAIさんと一度飲んだことがあり、PAの本は学級づくりの必読書の僕としては、話も聞けて、伊垣さんに会えて、温泉にも入れる。こんないいことはないと思い、妻に拝み倒して参加することになった。 当日が近くなると、ヘッドランプを持ってくる、など様々な謎のメールが(笑)、ただ、PAやKAIさんを知っている人はある程度は想像できだと思う

        生徒指導のイメージってnegativeですよね。

          長岡文雄先生について

           小学校の国語の教科書には、「伝記」に関する作品が載っています。レイチェル・カーソンや伊能忠敬をはじめ、最近では、アンパンマンの作者である、やなせたかしさんの伝記も掲載されています。   伝記を読むことは、その人物の生き方にふれ、自分の生き方につながるとされています。昔からたくさんの伝記が学校の図書室に置かれ、大谷翔平さんのような野球選手もすでに書籍化されています。  幼いころ、私は伝記を愛読する一人でした。何度も図書室に通い、たくさんの伝記を読み、あこがれ、励みになることが

          長岡文雄先生について

          社会科でまちを育てる

          年末、箱根に行った時、僕が書いた「社会科でまちを育てる」本を読んでくださったという話を聞いてとっても嬉しかった。修士論文をリライトし、この本から僕の執筆の方向性が変わった渾身の本だった。販売数は少ないが、「面白かった」と褒めてもらうこともあり、嬉しかった。 この実践のバックにはあるのは、千葉の竹内先生の「まちづくり学習」と小西先生の「提案する社会科」だと思う。ただ、道半ば。頑張っていきたい。そして、執筆の中で、明確になったのは、このきっかけとなった長岡文雄実践への傾倒だった

          社会科でまちを育てる