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伝説?となった箱根合宿に参加して

伊垣尚人さんがFBで先着11名!と呼びかけていた、年末の箱根での合宿の呼びかけに思わず申し込んだ。講師はKAIさんこと甲斐崎さん、風越学園の副校長先生。KAIさんと一度飲んだことがあり、PAの本は学級づくりの必読書の僕としては、話も聞けて、伊垣さんに会えて、温泉にも入れる。こんないいことはないと思い、妻に拝み倒して参加することになった。

当日が近くなると、ヘッドランプを持ってくる、など様々な謎のメールが(笑)、ただ、PAやKAIさんを知っている人はある程度は想像できだと思う。僕もある程度は想像できた。だから、すぐ整体に行き、腰を調整。ただ、靴は前日、長岡先生の教え子の方に会うため、革靴だった。

そして、前日、ギリギリまで教え子の方と楽しく過ごし、気がついたら19時。まずい、新幹線に間に合わなくなる。あわてて駅に向かう。親友の服部真也先生が車に乗せて大和西大寺に到着。間に合った、そう思った束の間、キャリバックが服部先生の車の中に・・・。京都まで送り届けてしまう。大変失礼しました。

合宿は結局20名近くの勇者が集まっていた。
プログラムが渡されると、「ウォー」「ははは」と言ったことが。多分みんなわかっていたと思う。ただ、何名かはナオトさんもKAIさんもよく知らず、とりあえず来ちゃったみたいな若い先生もいた。まさに勇者だと思う。
内容は、
・アドベンチャー教育について知る
・アクティビティでジャンケン
・太い木をナイフで削って箸にする。
・4時半に起きて山に登る
・分かち合う
・火起こしで湯を沸かしカップヌードルを食べる
など、読んでいる人はわかんないですよね(苦笑)

僕の中では、
アウトワード・バウンドの創始者クルト・ハーンの話が印象に残っている。
クルト・ハーンの冒険教育がきっかけになり、1971年はアメリカでプロジェクトアドベンチャーに繋がっていることで腑に落ちた。風越は、今、プロジェクトされたアドベンチャーではなく、「アドベンチャー」をしている。そりゃ、みんな通わせたいと思う。エッジが効いてて素敵だった。https://www.jstage.jst.go.jp/article/joej/16/2/16_1/_pdf/-char/ja

具体的な内容は伊垣さんのブログをぜひ読んで欲しい。


ちなみに、早朝の金時山登山では、革靴が前日破損していることに気づく。
ガムテープを貼って登山を決行。
忘れられない旅になった。

KAIさんにも風越学園のことを個人的に教えてもらうことができた。多くの保護者の方にも関心が高く、順調のようだった。そりゃ、「冒険できる」学校は今の所、ここしかない。ただ、私学の経営は大変。トモエ学園にしろ、多くの私学にしろ、運営費が大きなネックとなる。創立者が寄付に走り回ったという話はずっと聞いている。寄付金は大きな力になる。

ぜひ多くの方、少しでもいいから寄付をされると良いですよ。

そして、対面の研修の真髄を学ぶことができた。
対面の研修はこうでなくてはと思う。今後の研修に生かしていきたいと思う。

ちなみに、大掃除をほとんどせずに帰ったあとは、結構家庭内がアドベンチャーだったことは付記しておきたい。


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