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生徒指導のイメージってnegativeですよね。

簡単な自己紹介の後、

と、学生の方に最初に尋ね、A4の紙に貼って、同じ言葉の人で集まってもらいました。だいたい下のようなnegativeな言葉が出てきます。

こうすると、基本的には負のイメージです。もっといえば、生徒指導の言葉って、主語が「先生(教師)」なんですよね。

そこで、この曲を聴いてもらいました。

「君のいない 明日からの日々を
僕は/私は きっと             」の「    」を埋めるのが、
生徒指導じゃないかな、この「    」を考えてみようよと話しました。

つまり、

ってことが大事なんじゃないかなって思っています。

ちなみに、家本芳郎によれば、

であり、


と話をしました。
その上で、生徒指導提要の定義と目標を調べてみました。

生徒指導の定義

生徒指導とは、児童生徒が、社会の中で自分らしく生きることができる存在へと、 自発的・主体的に成長や発達する過程を支える教育活動のことである。なお、生 徒指導上の課題に対応するために、必要に応じて指導や援助を行う。

生徒指導の目的

生徒指導は、児童生徒一人一人の個性の発見とよさや可能性の伸長と社会的資質・ 能力の発達を支えると同時に、自己の幸福追求と社会に受け入れられる自己実現 を支えることを目的とする。

ここまでくると、
生徒指導 という言葉について持っているイメージの違いに気づきます。

そこで、学生の皆さんには、




の3つを大切にしていこうと話をしました。

確かに、生徒指導ってnegativeだなって思います。
本当は、その子の未来を導くことなんですけどね。

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