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鉄道絵本レビュー(15) ぼくはSLパレオエクスプレス
鉄道絵本紹介、第15弾はこちらです。
「ぼくはSLパレオエクスプレス」
作:おいかわまゆみ
絵:クリハラマリ
秩父鉄道
自作絵本の新作のために、鉄道絵本紹介記事もお休みしていましたが、絵本製作は自分で決めた期限に間に合わず、まだ時間がかかりそうです...
そんな中、先日秩父鉄道のSLパレオエクスプレスに久しぶりに乗車し、列車の旅を楽しんで来たことをきっかけに、この絵本の紹介をぜひさせて頂
鉄道絵本レビュー(8)のおまけ 生田緑地に行ってきました
最近縁あって、生田緑地に行く機会があり、鉄道絵本紹介第8弾で紹介した「デゴイチものがたり」の主人公、D51 408号機に会ってきました。
公園入口を入り、少し歩くと、青い旧型客車が見えてきました。
スハ42型 2047号車です。
ステップが設置してあり、車内に入れるようになっています。
貫通ドアは、塞がれています。
車内は、ほぼ現役時代のままと思われ、良い雰囲気です。
青いモケットのボッ
鉄道絵本レビュー(8) デゴイチものがたり
鉄道絵本紹介、第8弾はこちらです。
「デゴイチものがたり」
作:萩坂 昇
絵:伊藤 悌夫
岩崎書店
前回の「きかんしゃやえもん」に続き今回も昔の話、SLものです。
SLといえば
今回の主人公は、日本のSLの中で最も有名であろう形式、SLの代名詞とも言える「デゴイチ」ことD51のお話です。
その名もズバリ「デゴイチものがたり」です。
表紙画像からもわかっていただけると思いますが、「きかん
鉄道絵本レビュー(7) きかんしゃやえもん
鉄道絵本紹介、第7弾はこちらです。
「きかんしゃやえもん」
文:阿川弘之
絵:岡部冬彦
岩波書店
前回「ちかてつてっちゃん」の回でちょっと触れたこともあり、今回は言わずと知れた鉄道絵本の古典である「きかんしゃやえもん」を取り上げたいと思います。
前回の記事はこちら↓
子どもの頃に出会った絵本
拙著「ちいさいあおいでんしゃ」の回で、保育園勤務の経験をきっかけに、子どもの頃には出会わなかっ
鉄道絵本レビュー(さらなる番外編) ちいさいあおいでんしゃ(模型版)
ちいさいあおいでんしゃのルーツとなった鉄道模型
前回紹介させて頂いた、自作の絵本は、前回お話しした「鉄道趣味に戻るきっかけになった、自分で作ったフリーランスの模型」を主人公にしています。これです↓
自由型模型のプロトタイプ
この地方私鉄風の自由型小型電車にも、イメージの元になった実車があります。
「ちいさいあおいでんしゃ」の主人公の2両編成のうち、モハの方(パンタグラフがついてる方)は、福井
鉄道絵本レビュー(4) じょうききかんしゃビーコロ
鉄道絵本紹介、今回は、この本です
「じょうききかんしゃビーコロ」
作:ミノオカ リョウスケ
童心社
梅小路機関区が現役の頃が舞台
このお話は、小さなSLビーコロ(国鉄B20型)が主人公のお話です。
現在京都鉄道博物館の一部となっている、梅小路蒸気機関車館が、梅小路機関区として現役だった頃を舞台にしていると思われます。
機関区内で、入れ替え用機関車として働くビーコロが、入場してくる大型機関車