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2022年7月の記事一覧
エッセイ255.「東京暗黒街・竹の家」ー⑤グランドフィナーレ
とうとう映画も終盤に差しかかります。長かったですね。
というより私の駄弁が長いのですよね。
でも今日で私の ご勝手映画案内も最終回となります。
さて、胸に一物秘めたような、思い詰めた感じのマリコ。
苗字は名古屋。
街の公衆電話から誰やらに電話をし、その指示通りなのか、
帝国ホテルへその人物に会いに出かけます。
今は明治村に一部移築された、フランク・ロイド・ライト設計のインペリアルホテルが出てき
エッセイ254.「東京暗黒街・竹の家」−④
この映画、夫とは一回目、突っ込みながら大騒ぎで見ていましたが、
日本語字幕がありませんので、アメリカからわざわざ5、6人で来たサンディー親分や子分たちが、本当には何を企んでいるのか、よくわからないで見ていました。
翌日にまた見たくなって見ていた時は、夫は在宅仕事で忙しそうにしていたので、そこにいるからと言って、「この人今なんて言った?」などと、訊くことは遠慮しました。
なので、2回も見たのに、結
エッセイ252.「東京暗黒街・竹の家」−② ドクター・マッコイ
2回目になり、いい加減にして?って言われそうです。
でも続けます。
アメリカのギャング団の悪事を暴くために東京にやってきたらしいエディ。
彼は私の見たところ、東京では谷中の墓地・浅草・銀座という下町エリアと、神奈川県だと山下公園・鎌倉ぐらいしか足を伸ばしません。予算や日程の関係もあったのでしょう。
日本の屋外シーンは、横浜・東京ロケで、そのほかの多くの場面はアメリカで
青い幕の前で撮影し、東京
エッセイ251. 「東京暗黒街ー竹の家」①李香蘭が素晴らしい
邦題「東京暗黒街ー竹の家」は、マニア必見の傑作というか、奇作です。
こういう作品を堂々と作っていた当時を思ったり、
気をつけていても爆笑し、腰が痛くなったり、忙しかったです。
2回観ました。
この映画、「House of Bamboo」は、1955年度制作のアメリカ映画です。
昔はよく、「日本の家って、木と紙でできているんですってNE?」
みたいなことを書かれているのを読み、「建具はね?」と、
エッセイ250.2022年夏・うまくいった水耕栽培
帰省のために2週間、水耕栽培の水やり・水替えができないとわかったので、
どうやったらなるべくたくさん植物が生き残ってくれるか、悩みました。
考えなくてはいけないのはまず水やりと、それから虫対策、アオコ対策です。
必要なものは、
・セラミス:高温焼成した特殊な砂利状の水耕栽培の培地で、保水力が高い
・ミリオン:水耕栽培の水の濁り、根腐りのを防ぎ、植物を元気にする。
・ハイポニカ:液体肥料
・ニー