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言葉のセンスが良すぎる【ブックカバーチャレンジ day2】
ブックカバーチャレンジのバトンを受け取っている人が、今日は大きく増えた。あちこちで見かけるようになった。
「こういう思い出がある本です」「これこれ素晴らしい本です」
そういう投稿が目に付くと、今まであんなに楽しみにしていたなのに、急激に白けてしまう。
……なんとも、あまのじゃくな性格だと思う。
「素敵な思い出がないとあかんのかいな」とか、「素晴らしい本じゃなくてもいいやろ」とか思ってしまう
たゆたえども沈まず 【ブックカバーチャレンジ DAY1】
「わーーーー!! めっちゃいい!!」
何かと沈みがちな毎日の中で、久しぶりにワクワクする投稿が、FBにあった。
それは、「ブックカバーチャレンジ」というもので、毎日一冊の本を乗せて紹介し、それを誰かにつないでいくという企画。(詳しいルールは後述)
これが、楽しい!
紹介される本なので、どれも素敵だし、あの人がこんな本を? という意外性もあったりする。それに毎日見ることで、本を読みたい欲が高
【読書日記】「どうしたら救えたのか?」を問いかける一冊
「怖い、怖い、怖いよー」
一昨日、柚木裕子さん著の「蟻の菜園」を読み終えた直後、思わずそうつぶ
やいた。
いやいや、本当に怖い。
この話は、結婚詐欺の容疑で逮捕された女性を、フリーライターの主人公が「なぜ彼女は結婚詐欺を働き、そして、関わった男を何人も殺しているのか?」と、彼女を追っていくという小説だ。
何かがおかしいこの事件。
「ん? ん? 何? どういうこと?」と読み進めていくうち
少しだけ心が軽くなった、何気ない日のこと
「横になりたい……」
建国記念日で祝日の今日は、こども達の保育園がお休みなので、私もお休み。でも、休みといえど、まだ小さな子どもたち(4歳と6歳)がいるので、好きに過ごせる時間があるわけではない。
「ママー、塗り絵しよう」
「お母さん、〇〇が嘘つく!」
娘と息子の欲求や、喧嘩に付き合いながら、子どもたちの朝ご飯を用意し、食べさせ、洗濯物を干していく。家事も子どもも、待ってはくれない。仕事がない
「いい写真」へのスタートライン
「この写真を撮るまでに、500枚は撮りました」
以前、写真講座を受けている時、参加者の一人の方が写真を見せながら、そうおっしゃった。
その方の写真は、すごく「いい写真」だった。女性が一人写っているモノクロのポートレートなのだけれど、憂いやせつなさ、やさしさ、あたたかな光が感じられ、素人の私が見ても一瞬で心を動かされるような魅力と深みがある写真だった。
その瞬間、「一枚の写真を撮るために500枚
25歳から「はしご」を使い続けていたという話
「この眼鏡は老眼鏡だね」
10年ぶりに訪れた眼科での先生の言葉に、思わず笑ってしまった。
私は今、35歳。25歳から10年間、老眼鏡を愛用していたということになる。
そんなこと、あります?
私は生まれつき極度の遠視で、4歳の頃からの牛乳瓶の底のようなぶ厚いメガネをかけており、高校2年生からはコンタクトを使っていた。
一生遠視は治らない、と思っていたのだけれど、25歳の時「遠視は治ってるよ。視力は
「いつか”面白い”にたどり着きたい」から「書くことで役に立ちたい」へ
「プロになりたいんでしょう?」
私は一時期、ライティングの勉強をしている時があった。その時に、何度かそう聞かれた。
そのたびに「いや、そんなつもりはないです」と答え「えぇ、なんで??」と驚かれた。
私が書く理由は、「18歳の自分に勝ちたいから」であり「いつか面白いにたどり着きたい」ということ。ただそれだけだった。
やさぐれていた中学時代「全然何が言いたいか分からない。書き直して」
中学生のころ
人生損してるな、と思うこと。
「来月は2回もライブに行くねん。めっちゃ楽しみやねん」
好きなアイドルがいる友達が、目を輝かせてそう言う。
「ママ友」という言葉はあまり好きではないけれど、30代子持ちの主婦である私にも一応ママ友はいる。その子たちの大半には「好きなアイドル」が存在する。ものすごく熱狂的にファンな子から、ファンクラブに入っている、ライブにだけ行くという子まで色々ではある。
彼女たちは彼らの魅力を語りながら、こう