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思春期劇場〜うちの子ども

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思春期になり、子どもの変化がいろいろと面白いのでつぶやきつつ記録しています。 ついでに、子育てに役立ちそうなnoteもここに集めています。
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2019年9月の記事一覧

先生が先生になれない世の中で(2)「お客様を教育しなければならない」というジレンマ

先生が先生になれない世の中で(2)「お客様を教育しなければならない」というジレンマ

鈴木大裕(教育研究者)

「教員はサービス業だから。」
18年前、当時教育実習生だった僕に、ある教員が誇らしくそう語った。
チャイムの2分前には教室の外で待機し、チャイムと同時に入室。カバーすべき単元を無駄なく授業し、チャイムと同時に授業を終え、生徒と会話をする間もなく教室を後にする。
授業を提供することに徹するその姿は、まるで塾講師のようで、確かにきちんとしているように見えた。でも、せっかく早く

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子どもの自己イメージは、ものごころついて以来ずっと、甘えっ子の「わんこ」でしたが、中2になった今年は「にゃんこ」になり、2学期になってからは「ばさばさばさッ!鳥ッ!」とかやってます。鳥な理由は、飛べるからだそうで……こんなささいなことまでも自由と親離れを目指して進化するんですね。

朝から子どもに「はよせんかい!遅刻するやろ!」とぎゃーぎゃーやっていたら、「ググれカス」と言い返されたので、「何を調べろってんじゃ!」「あたしの育て方」「ンなもん、載ってないわッ!」とやり返したら、「甘やかします、甘やかします、甘やかします、いーっぱい甘やかしますッ!(≧▽≦)」

生理が来ると「よっしゃ〜!これで1ヶ月閉経が遠くなったぜッ!」とちいさくガッツポーズなんですが、たいがい下着を手洗いしないといけないハメになるので、やっぱり「あ〜ぁ……」なんてなってます。そして、その背後を「うわ〜……始まったーッ!」と子どもがドタバタとかけ去っていく……あ〜ぁ。

子どもが、長調と短調が聴き分けられない、というので、曲を聴きながら「はいここ、短調……で、今は長調」とかやってるうちに、「いや、あたし、どうして雰囲気で分かるんだ?てか、いつどこで習った?」ってもやもやしてきて、そのうち、ほんとにこれで合ってるのか、自信もぐらついてきたりして……

私が夫に小言をいうと、3秒以内に夫が子どもに小言をいう玉突き現象がよく起こるので、「いまねー、お母さんに叱られた〜!ってストレス解消してるのよ〜。カワ(・∀・)イイ!!」とおちょくると、夫は意表をつかれた顔してました。翌日も同じようにおちょくると、今度は恥ずかしそうにしてました。

ここ数日「うひゃひゃひゃ……よわいものいじめ〜!(≧▽≦)/"」って子どもの頭をぽふぽふするのがブームです。うつの症状の「攻撃的になる」ってのも出てるようですが、「子どもを叱るのって、多少は親のストレス解消成分も入ってるよね(^_^;)」って本音が、ついあふれちゃったみたいです。

8月31日、子どもの弁当再開を思うとゆううつでした。9月1日、日曜日でよかった、とほっとしました。9月2日は始業式、9月3日は実テ。3日の猶予で、苦手なことに立ち向かう気構えが整いいました。だけど、8月31日、心底嬉しかったのは、9月からは2年半通った歯医者に行かなくていいこと!