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宇野亜喜良展「万華鏡」。デザイン、アート、浮世絵
銀座グラフィックギャラリーで宇野亜喜良展「万華鏡」をみた。あるギャラリーの装幀画展でご一緒したこともあるけれど、僕の感覚としては未だ“あの宇野亜喜良”であり、伝説のような存在だ。
油画専攻あがりの僕は常々、江戸なら北斎、現代なら宇野さんのような“お洒落さ”がもし画家に備わったら最高なのにと思ってきた。
一階展示の特殊印刷群はグラフィックデザイン的なカッコ良さ×特殊なインク・紙のマチエール的な強さ
二枚の鳥居みゆきさんの肖像画
倉本美津留さんの手掛けるWEBサイト「これやん」で、二枚の鳥居みゆきさんの肖像画を掲載いただいています。
この二枚は2017年に思い切ってご本人の承諾をいただいて制作したもので、2枚目の肖像画は翌年の単独ライブのチラシにも使っていただいた非常に思い入れの深い作品です。
「これやん」のお話をいただいた時、今一度この絵に光を当てたいという念願もあってこの作品を倉本さんの元へ持参しました。
写真:Yo
なんとなくスマホのゲームを弄ってて気付いたこと
水は物理法則に従って、高いところから低いところへ流れますが、そこには善も悪もありません。善悪を感じるのは人間で、私は若い頃から天に向かってよく唾を吐いていたので、お出かけのたびに雨に降られるような気がしますが、それはたぶん梅雨のせいです。
ハッピーグラスというスマホゲームがあります。確かなにかの広告からまんまとダウンロードしました。別に宣伝したいわけではないので簡単に説明しますと、画面上部の蛇口
変化の兆し、偶然遊び
私は10年ほど勤めたデザイン事務所を退社し、2016年にフリーランスとなりました。
最初はエレガントな屋号でも付けてやろうかと思ったのですが、いざ携帯が鳴った時に「はい、シャルルフレジェです」とかいうのは大変照れる気がして、結局ただの「酒井崇」の名でやることにしました。
今では気軽に「はい、酒井です!」と対応していますが、領収書をもらう際には「あの、酒井崇で、、」と本名を晒して結局照れています。
私の暮らし、自己紹介
はじめまして。私は酒井崇と言います。ここは郊外の自宅兼アトリエ、窓辺の椅子に座ってボールペンで絵を描いたり、デザインの仕事をしたり、震えるほど珈琲を何杯も飲んだり、レコードをかけて本を読んだり、瞑想のはずだった昼寝をしたりして暮らしています。飽きてきたらパートナーと近所の空き地でサッカーをしたり、家庭菜園を弄ったりします。今年はナスと、なにやら異形のミニトマトを育てています。なんか長い奴です。