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頑張らないことを頑張る~キャリアについて考えたその後の話

こんばんは、OgAzです。

Webライター副業がありがたいことに好調です。先月まで「継続」案件をいただいていた各クライアント様から、今月はそれぞれガツッとカタマリで依頼をいただいたため、正直スケジュールがパンク気味。ああ、売れっ子気取りで安請け合いをしなければ良かったと激しく後悔しつつ、来月はもう少し考えて仕事を受けようと心に決めました。とはいえ、せっかくいただいたお仕事は確実にこなしたいということで、現在締め切りに追われながら必死にこなしておりますジャストナウ。

本業が終わってから副業、料理が終わってから副業、食事が終わってから副業。副業副業ふくぎょう。私の生活は副業に飲み込まれそうです。夫に「ママは頑張りすぎるんだから、あんまり無理しないように」と注意されまして。あれ?私、頑張りすぎてるのかな?ふと疑問を感じました。別に好きでやっているんだけど、じゃあ頑張らないように頑張らなきゃいけないのかな。それって難しいな。などと思うなどしました。

ということで今回は、副業Webライターの近況とともに、「私って頑張ってるのかな?頑張るってなにかな?」ということを頑張って考えてみたいと思います。がんばるんば。

キャリアについて考えた後日談

少し前に書いた「キャリア」に関する記事が、なにやらたくさんの方に読んでいただけたようで、私史上最高の「スキ」数を叩き出していたり(固定記事は除く)、いろんなマガジンに追加していただいたりと、忙しい動きを見せております。

話題なんですって
追加されたんですって

あの記事は、本当に心の底から「書けない」と悩み悩み悩みまくった辛さをどこかにぶつけたくて、悩みながら必死にインプットした大量の情報をなんとか外部に放出したくて、逃げるような気持ちで書いたものでした。字数もこれまでのものより格段に多かったし(5000字くらいあります)、「もう読まれなくてもいいや!」エイヤッと投稿したものだっただけに、こんなに反応をいただけたことに驚きを隠せません。みんなキャリアに悩んでいるんだな。そう思うと、キリキリ痛む胃を押さえながら10日近く悩んだ日々が、なんだか救われたような気がしました。本当にありがとうございます。

キャリアの記事では、なんと人生初の!「サポート」というのもいただきまして。通知が来てビックリしました。それはなんだ。

ありがとうございますぅ〜

メッセージが表示されたときは、意味が分からなくてとりあえずググりました。マネタイズとか無縁だったので、そういう機能があることも知りませんでしたが・・・いやはや。

私の無料の記事に、お金を出してもいいと思ってくれた方がいるってことなのですね。すごい。逃げ場のように吐き出した言葉が、もしかしたら誰かを救えることもあると知り、言葉の持つ無限の可能性を感じました。noteはお金が欲しくてやっているわけではないのだけど、見えない誰かの背中を押せた証明として、心に刻みたいと思います。感謝。

ちなみに、悩みに悩みぬいて納品したキャリアの記事は、はじめて修正なしOKをいただき、無事完了しました。クライアント様からは「ペルソナをイメージできて良かったです」とお褒めの言葉をいただき、本業中ながらガッツポーズをして喜びました。こんな達成感、ライターで今までなかったな。大変なこともあるけれど、こういうのを味わえるのが嬉しくて、今日も副業を頑張っています。

副業Webライター近況

忙しかった今週を振り返ってみます。

「仕事を請けすぎました」

副業Webライターとして仕事を初めて9か月目、ありがたくも継続案件をたくさんいただき、目下締め切りに追われております。執筆1本だいたい4~5日で見積もるので「1か月で4~5本程度納品可能」と伝えたら、みんな4~5本の依頼をくれたという。おおう、そうなの!?って感じです。

これまでは1本ずつ依頼を受け、納品したらまた依頼をいただくという形だったので、こんなふうにカタマリで依頼をいただくのは初めて。それだけ信頼を勝ち取ったという証ではあるのですが・・・今は信頼が・・・痛い・・・。同日に3本納品とか絶対間違ったよなあと反省しながら、日々を過ごしております。来月は・・・もう少し考えよう・・・。

「キャリア」の次は「テレワーク」

「キャリア」についで悩んでいたクライアント様のお仕事は、今回はテーマを変えて「テレワーク」に関する執筆になりました。テレワークなら楽勝じゃん♪だってやってるもんね♪と思って構成を確認したら、キャリアの記事と同じくビジネス視座高めの内容にしなければいけないことが発覚。テレワークのビジネス視座って何かね。と絶賛悩み中です。テレワーク、というかリモートワークに関しては、副業を初めてすぐくらいに体験談的な記事を書いたのですが

違うよね。こういう緩いことじゃないよねと思うわけです。たぶんもっと意識高い感じに、DXとかICTとかセレンディピティーとか、そういうのを織り交ぜて書かなければいけないのです。だって視座が高いんだから。ちなみにセレンディピティーとは

セレンディピティ(Serendipity)とは、「偶然の産物」「幸運な偶然を手に入れる力」を意味する言葉です。

引用:「セレンディピティとは?ビジネスで注目される理由と起こりやすくする方法

難しい単語ですね。私は今回の記事を書くにあたって初めて見ましたよ。ということで、次男「ちびた」に「セレンディピティって聞いてどういうイメージ?」と聞いたところ、こんな感じらしいです。

鳥のイメージらしい

全然関係ないけど、先日PHPの記事を執筆している際に「strtr」(ストラトラ?読み方はよくわからん)という関数が出てきて、夫とそんな話をしていたところ、それを聞いた次男はこんな絵を描いていました。

酢の虎、らしい

話がそれましたが。難しい言葉を織り交ぜつつ、難しい文献を織り交ぜつつの執筆が求められるお仕事です。そもそも要求されているレベルが高すぎるって話ではあるんですよね。

夫に借りた『転職と副業のかけ算』という本には、「機会をもらえる環境で背伸びをする」とあります。無理をして背伸びをすることで、かけがえのない経験値を得られるという内容です。

当然のことながら、背伸びをして働いていたぶん、仕事は本当にキツかったです。言われたことがわからないというより、知らないことばかりで、とにかく失敗ばかり。虚勢を張って「できます!やります!」と手をあげた後に「どうすればいいのかな」と悩む日々で、休日も出勤したり、ほかのお店の先輩に相談したりと、自分なりに解決策を考えて行動していました。
しかし、その甲斐あって、入社1年後には同期より圧倒的に多くの知識と経験を得ていました。同じ仕事の話をしても、物事を見る目線や考え方が大きく変わっていたのです。同じ環境下で同じ仕事をしていても、機会によって得られる経験値は大きく変わる。それを強く実感しました。

『転職と副業のかけ算』より引用

今、まさにこれ。背伸びをしまくって食らいついている状況です。試行錯誤を繰り返して悩みまくってnoteに吐き出しまくっているのですが、いつか身になる日が来ることを・・・信じたい・・・。週末が・・・締め切りが・・・怖い・・・。

執筆で参考にするのは書籍

とはいえ、日常的にBOOK OFFの220円コーナーを漁りつくしている私、今回のテレワークの執筆に関しては、文献がかなり手元にあるのでちょっと心強いのです。今回は4冊もあります!全部私物!

驚くべきことにすべて220円!

私がビジネスに関する記事を執筆するとき、メインとして参考にするのは書籍です。Webの記事って、自分も書いているのであまり大きな声では言えませんが・・・内容が浅いんですよね。1つのテーマを掘り下げて調べたいと考えたら、絶対本なんです。できれば同じテーマの本を2~3冊読んでエッセンスをいただき、プラスアルファの情報をWebからもらうようにして執筆します。

そんな書籍LOVEな私は、いつどんなテーマの執筆が来てもいいように、ほぼ毎週BOOK OFFのディスカウントゾーンに行って新しい本を入手しています。おかげで本棚が溢れそうだけど、本に囲まれていると安心するので良し。まあ、半分趣味のようなものです。本っていいよね。

Googleコアアップデートがあるみたい

そういえば、Webライター業に関連したトピックとして、Google検索エンジンのアルゴリズムが大きく変更になるようです。これまでSEO上位だった記事も大幅に淘汰されることが予想され、我々ライターも最新の情報に注意を払わなければいけませんね。まあ、それでもやるべきことは変わらないんだけど。Googleさんに「役に立たない」と判断されないような執筆を続けるべく、頑張ります。

頑張っているつもりはないけれど

「頑張る」を頻発する傾向がある私ですが、実際のところ、そこまで頑張っているという意識はありません。「頑張る」というより「没頭」に近い気がしています。もともとオタク気質でして、のめり込むと沼にハマる節があります。前回書いたコスプレの趣味もしかり。ハマったら一直線になってしまうのです。

勉強についても仕事についても同様で、興味があるとか面白いと感じてしまうとのめり込み、時間を忘れて続けてしまうところがあります。そういえば高校時代、部屋で勉強に没頭していたら、父親(当時は不仲だった)が部屋にそっと入ってきて「あんまり頑張りすぎるなよ」とお菓子をくれたことを思い出しました。あのときも、別に頑張っていたわけではないけど「頑張っている」って思われていたんだなあ。

とはいえ、残念ながらもう若くはない今日この頃、頑張っているつもりはなくても、あまり無理をするとガチで体調を崩す危険があります。夫に注意されて、つくづく気を付けようと思いました。腰と肩がね。ヤバいのよね。

副業の忙しさについては、『子どもたちが寝た後で毎晩やっているゲームの時間が取れなくなったら、黄色信号』ってのが一つのバロメーターかなと。ゲーム命なんすよ。ソウルハッカーズ2が全然進んでいないので、副業ばっかりやっていないで進めたいところです。なので、現在黄色信号点滅中でして、働き方をもう少し考えなおそうと心に誓ったのでした。

結び

執筆の仕事をして毎日言葉を紡いでいるにもかかわらず、言いたいことは次から次へと溢れてくるもので、仕事が終わってからもこうしてnoteを長々と書いています。結局、書くのが好きなんだよなと実感しますね。子どもたちに「ママまた副業してるの?好きだねえ」とか言われつつ、フラフラになって1日が終わっていく日々は、案外悪くないものです。充実感が違うんだよ。

「愚直」という言葉が好きです。バカみたいにまっすぐとひたむきに。高校の時に教科書でこの言葉を読んでから、私のモットーになりました。40を過ぎてもなお愚直であり続けたいと思っている中二病真っ盛りな私ですが、人生も折り返しを過ぎ、もう少し心のゆとりを持てるようになってもいいのかなと考えています。だから私のこれからの目標は「頑張らないこと」。頑張らないことを頑張って、もっともっと楽しいことを貪欲に取り入れていきたいですね。うん。頑張ります!

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