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【8か月目】副業Webライターがスキルアップ&単価アップする5つのポイント【クラウドワークス】

こんにちわ、OgAzです。

今日は久しぶりに午後休を取ってショッピングモールへ。最近頭がモサモサするなあと思っていたら、4ヶ月も髪を切っていなかったことが発覚。女子力の低さもここまでくると勲章ものです。まあ髪を切ると言っても行く先はイレブンカットな私に、そもそも女子力というものはありませんでした。髪を切ったついでに、せっかくなのでちょっとリッチにランチもいただきました。「大かまど飯寅福」さんの2種盛りランチです。

クーポンでビールも飲めた!

そんな近況はさておき、副業でWebライターの仕事を始めて、早いもので8か月目に突入しました。最初は雀の涙ほどだった報酬も今ではそれなりにいただけるようになり、当初の目的だった冷蔵庫購入も無事果たせました。

ということで今回は、8か月を経た今、副業Webライターとしてスキルや単価を上げるにはどうしたらいいか?という気づきについてまとめていきます。あくまで現時点での意見なので、来月には変わっているかもしれないし、変わらないかもしれませんが、ご了承ください。

「学び」のない案件は続かない

副業Webライターを始めたばかりのころ、Youtubeの「ゆっくり解説」の脚本というお仕事をしばらくしていました。題材は「星のカービィ」です。皆さん、「ゆっくり解説」ご存じですか。魔理沙と霊夢という女の子2人が何かを解説していく動画で、解説の内容もさることながら、2人の掛け合いの面白さで動画の出来が決まってくるという代物です。

そもそも私、普段Youtubeってほとんど見ません。見るものと言えば

・昼のANNニュース
・「ぴくとはうす」のゲーム実況
・「お文具のアニメ」
・長崎バイオパークのチャンネル
・山本一郎さんのチャンネル
・リュウジのバズレシピ

くらいです。偏っていてすみません。ちなみに長崎バイオパークのモルモットたちは神です。いつかお金を貯めて会いに行くんだ・・・!

話は逸れましたが、そんなわけで、ゆっくり解説なんて正直見たこともありません。それゆえ、魔理沙と霊夢の独特の掛け合いがイマイチよく分からず、何度も何度も修正を食らいました。かといって、どうしてもYoutubeを見る気にはならなかったのです。なぜなら、そこには私が得る学びが何一つないと思ったから。魔理沙と霊夢の口癖や言い回しに慣れたところで、私の知見が広がるわけでも、執筆の仕事が広がるわけでもない。カービィは好きだけど、この仕事で得られることって何だろうといつも疑問符が付いていました。

そんな考えが仕事に現れていたせいなのか、そのお仕事は徐々に依頼が減っていき、なくなりました。音沙汰が無くなったので、一度「今どんな感じですか?」と聞いてみたところ、「いろいろ調整中なので、まとまったらまた依頼しますね!」と返事がきて、それっきり。いや、仕事なんだからフェードアウトじゃなくて、ダメならダメって直接言って来いよと思うわけです。別に案件が来ないのはいい、私の実力不足だったとわかっているので。大人なんだからさ、そこはちゃんとしてほしいと思いました。

今受けているお仕事はすべて「ビジネス」か「エンジニア」に関するもの。毎日新しい発見があり、私の知見は日々広がっています。とても楽しい!Youtube台本のお仕事は、この先もおそらく受けることはなさそうです。

1本の仕事に3日かける

私の執筆の仕事は、だいたい3000字~5000字です。少し前から「1日1本執筆するって結構キツイ」と思うようになりました。気分がノッているときはいくらでも書けるのですが、手が進まない日というのもあるもので。トータルで見たときに、調子がいい日と悪い日って半々くらいの割合だと気づいたのです。そこで、執筆の進め方を変えてみました。

STEP1:
構成を確認して、字数の配分を考える
※構成がなければ自分で考える
具体的には「1章が500文字、2章が700字、3章が900字・・・」のような形。合計の文字数が、契約で提示された文字数になるように調整する
STEP2:
構成を半分くらいの箇所で分ける
ちょうどいいところがなければキリのいいところを選ぶ
STEP3:
前半を1日目、後半を2日目に分けて執筆する
どんなに気分がノッても、必ず2日に分ける!
STEP4:
3日目にトータルで読み直して細かく校正をする
特に前半と後半の接続部分に不自然がないかをチェック

OgAz流 毎日執筆するコツ

進め方を変えたところ、「1日でやらなくてもいい」という安心感からなのか、とてもテンポよく執筆ができるようになりました。それどころか、別案件の執筆の仕事を2~3本くらい同時進行で進められるようになったのです。仕事によりそれぞれ書くテーマが違うから、脳を使う場所が違うってことなのでしょうか。いつもよりサクサク進むような気さえします。

継続案件で安定した依頼を確保する

7月後半ごろ、それまで継続していたお仕事がもろもろの事情でいくつか無くなってしまい、慌ててクラウドワークスで営業活動を行いました。それはそれはたくさん応募して、落とされ落とされテストライティングして落とされ、を何度も繰り返し、落ち込んでは浮上しての日々でした。実はそんなんやってました。でもそんな紆余曲折の結果として、2件の継続案件をいただけるようになったのだから、頑張ってみるもんだなと思うわけです。

継続案件になったクライアント様の1つは、案件を複数件まとめて依頼するという形を取っており、3本まとめて依頼が来ました。クラウドワークスの「マイルストーン払い」というやつらしい。初めて知りました。

作業工程ごとに予算を決めて分割払いをおこなう方式です。
プロジェクト形式(固定報酬制)でご利用いただけます。
成果物を分割して成果物ごとに予算を設定するので作業期間が長期間にわたる場合や、 作業工程が複数に分かれる場合に適した支払い方式です。
(活用例)
1記事2000円で50記事納品のお仕事の場合
マイルストーン1回目 2000円 (まずは1記事での納品)
マイルストーン2回目 10000円 (5記事ずつ納品)
マイルストーン3回目 10000円      
     ・
マイルストーン11回目 8000円 (最後の4記事の納品) 契約完了
上記のように設定いただくと、クライアント側も一度にまとまった金額(100000円)を仮払いする必要がなく、ワーカー側も50記事すべて完了する前に完了した分からマイルストーンごとに報酬を受け取れるといったメリットがあります。

クラウドワークス「よくある質問」より引用

案件を複数依頼してもらえると、最終納品日から逆算して納品日を算出しやすくなり、スケジュール感が非常に分かりやすくなります。

他の継続案件でも「1か月に3本」「2週間で3本」のような形で、まとめて依頼されるようになりました。少しずつ信頼していただけているのを感じます。まとめて依頼をいただけると、他の案件との兼ね合いなども含めて、1か月の予定が非常に立てやすくなりました。イレギュラーな作業として、直接スカウトでご連絡をいただける案件があるのですが、「〇日からなら作業可能です」と具体的なスケジュール感を出すことができ、調整しやすくて便利。もちろん収入も安定するので、Webライターを続けるなら継続案件を取りにいくことが必須だなと感じました。

クライアントからの信頼を得る

継続案件との兼ね合いになるのですが、クライアントに「案件を継続したい」と思ってもらうには、絶対的な信頼を得ることが必須です。特に初めてのクライアント案件や継続が浅いものでは、信頼を獲得するために細やかな心遣いが大切。私の場合は

・納期を守る(これは絶対、とくに初めての案件は)
・何かあったら都度連絡をする
(納期まで間が空く場合は、質問をしつつ、ちょくちょく経過報告をする)
・継続の初めのうちは、指定文字数よりやや多めに執筆する
(ちょっとサービスする気持ちで)

といったことを心がけていました。こまめな連絡は本当に大事で、ここで担当者の方の信頼を勝ち取れるかどうかが勝負です。

文字単価を上げる

クラウドワークスで仕事をするようになって8か月、初めのうちは分からないことだらけだったものの、少しずつ気づきや知見が蓄積され、それなりに安定してきました。

過去の記事はこちら:

そうなってくると、気になるのはクラウドソーシングの手数料です。私は主にクラウドワークスを利用しているのですが、システム手数料として20%!2割も取られる仕組みなのです。10,000円の報酬の仕事でも、システム手数料を引かれると8,580円。多くない?手数料。仕事が取れなかったころは全然気にならなかったのに、今になってはバカにならないのです。せっかく文字単価1.3円の仕事なのに、手数料を差し引かれると文字単価1円になってしまうのです。何だこれ何だこれ!!フリーランスの人が「クラウドソーシングは稼げない」って言うのはこういうことだったのか~とか思いながら。

手数料を無くすためには、システムを利用しないで直接契約を獲得するほかありません。が、自力で案件を獲得するのはかなり難しいものです。当分はこの仕組みの中で頑張るしかないわけです。口惜しや。

副業としての作業時間は今以上に増やすことができないとなると、詰まるところ「文字単価をどれだけ上げられるか!?」で収入が大きく変わってくることになります。文字単価が高ければ、手数料を取られても手取りはそこそこ残るのです。現在の私の文字単価は1.5円程度。これが3円とか5円とかになっていけば、収入もだいぶ変わってくるんだろうなと考えています。が。なかなか厳しい道のりですね・・・。

結び

先日読んだnoterさんの記事で、夏休みが終わるのを前に娘さんに「お母さんはなにもなくていいよね」と言われたというのを読みました。かわいい。

確かに私も子どものころ、専業主婦で家にいた母を見て「ヒマそうだな」と思ったような気がします。ということで我が子に「大人って学校なくていいな、ズルいって思う?」と聞いてみました。長男(中1)の答え「パパもママも忙しそうだし大変そうだし、まあ仕事は楽しそうだけど、俺、学校に行く方がいいやって思ってる」。次男・ちびた(小5)の答え「ママだいすき~」。後半おかしいぞ。でも長男の目に私は「仕事が楽しそう」と映ってるんだなって思えて、嬉しい発見でした。考えてみれば、本業も副業も充実しており、頼まれたわけでもないのに料理も頑張り、毎日本当に目が回るほど忙しい生活でも、いまが一番楽しい。今が最高。

「ママって生き急いでるよね」と夫によく言われます。確かに日々フライング気味に命を削っている自覚はあるわけですが、これが私の生き方なんだから仕方ない。最期の瞬間は「ああ、楽しかった~」と笑って死ぬのが夢です。明日も生き急いで、本業に副業に頑張ります!


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